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PelicanからHugoへ切替

なんだか頻繁にBlogの生成システムを切り替えているように思うのだが、前回「Python 3.7で使えればしばらく安心だろう。」とか書いておいて、実際運用を始めたら、Python+node.jsでの運用になってしまい、結構煩わしい状態になってしまった。あと私の運用が上手くなかったのか、Themeの運用で適当に直接設定しまくったら、Themeの更新がおっくうになったというのも今回の話の発端である。

前回の変更は2020年12月30日の記事に詳しいが、PythonでPelicanを使うと言う選択をしたのであった。当時は当時で結構考えて選定したつもりであるが、よく考えると・・・

JekyllからPelicanへ切替

年末は時間ができるため、毎年システムのアップデートや必要に応じて切替と言った作業をおこなっているのだが、今年はこのBlogシステムを稼働させているサーバのOSのアップデートは早々に終わってしまった。(FreeBSD 12.1から12.2へのアップデートだったため。)
何事も無く平穏な年末か・・・と思っていたら、そうもいかず・・・ と言うのが今回の話である。

Jekyllテーマの変更

あまり記事を書くことなく細々とこのBlogを続けている(正確には放置しているとも言う)のであるが、今使っているシステムのCコンパイラをアップデートしたら、Blogを生成しているツール群がアップデートできなくなってしまった。(使い続けることはできて問題はあまりないのだが、レガシーなものに頼っていると本当に環境を変更するときにとてつもなく大変な状況(前回の環境変更がそうだった)になるので、適当に変更に取り掛かることにした。

Movable TypeからOctopressへの移行

2014年11月30日から、Blogの見栄えががらっと変えたのだが、実際のところCMSツールを完全に入れ替えて環境を移行した。
今回の移行の背景は大きくまとめると、

  • Movable Type Open Source(MTOS)の終了
  • MySQLとMariaDBの選択のなやみ(Oracle嫌いなんで)
  • MySQLのアップデート作業のめんどくささ(はっきり言って、ブログの記事更新よりDBのアップデートを頻繁にやっている本末転倒なことになってる。)
  • Movable Typeを維持するための種々のライブラリのアップデート、特にImageMagick
    となる。やはり記事数が1000個くらいでも、静的生成をしているならファイル単位での記事管理で十分だし、扱っている物が単純なテキストファイルであれば、種々のスクリプト言語を駆使していけば、適当にやっていけるだろうと。
    まあMTOSが終了したのは2013年7月なので、変えようと思い始めて1年以上経っているのだが、適切な移行先をなかなか見つけられないというか、ただ単に本業が忙しくて放置していただけで忘れていたのである。最近、一時は見捨てられた感があった静的生成ツールが復活したようで、いろんなツールが出回っている。メタ情報をYAMLで文書の先頭に付け、本体はプレーンテキスト・HTML片・Markdown・Emacs Orgなどで書くスタイルが一般的なようで、選べるツールは調べると気が遠くなるくらいありそう。(自分で実装できそうな気もするが・・・)
    ということで、前振りが長くなったが、今回は最近流行の静的生成ツールの中では割と出回っているOctopressを用いることにする。(他のツールと比べたが、ちとできることが古い気はするけれど。) Blogツール移行後の第1弾のネタは、Blogツールの移行自体を扱うこととしよう。

今回のツールの移行は、運用上放置していて不満に思っていた案件の解決も行ったので、ほぼ最終的な物と言える。これまでの日記・Blogシステムの履歴は以下の通りである。

2013年も今日でおしまい

年々忙しくなったことと、Facebookに軽く記事を書いてしまうこともあって、なかなか記事を書けなくなってしまった。さらに今年は間断なく忙しくて、その上すべてむなしく結果が出ないという年でした。本業が空回りすると、いろんなことにモチベーション上げていくのはなかなか難しい。対応して立てていた撮影計画の見直しもできぬまま・・・取り戻しはできなかったな。まあこういう年もあるかあ。
来年こそは小出しにいろいろ書いていけるようにしようと思うというか、Blogのネタ創出していかないといかんなあ。ということで、来年は写真をコンスタントに撮っていけるように環境を整えていこうと思う。毎年言っているような気がするが・・・
今年もいろいろとお世話になりました。2014年もまたよろしく。
minatomirai_20131222s.jpg
α7R / TS-E 24mm F3.5LII w/ Metabones EF to E Mount Adapter Mark III / Manual Exp (F8, 2sec) / ISO100
一応年末年始ということで、オリジナルサイズの物をこちらに置いておきます。

2010年もおしまい

なんだか今年はばたばたと忙しかったのと、日々の些細なことはTwitterでぼそぼそ書くようにしたこともあって、なかなかBlogのエントリを書けなかったように思う。そもそもネタ自身が本当にないのだが・・・
来年は小出しにいろいろ書いていけるようにしようと思っている。以前毎日更新できていたのは、記事をメールで書いて出していたため、割と投稿の敷居が低かったのだが、いまのCMSの場合はUIがWeb経由と言うこともあり、自宅のPCの前で書かないと書けない状況となっていた。このあたりが更新の頻度が落ちる原因となっているのではないかと思っている。そんなわけで、年末になってWiMAXの契約をしてみた。まだルーターの使い方が手探り状態なのだが、この記事も良く通っているスターバックスで書いているので、まあそれなりに記事を書ける環境を作ることが出来るようになるだろう・・・と思いたい。
今年の目標はダイエットというか生活改善だったのだが、結局数値的な総括としては、体重は27.5kg減、体脂肪率は29%→15%、BMIは28→20.5という結果。ここ最近3ヶ月は体重変動はなく(さすがにこれ以上減るのはやばい)、体脂肪率が徐々に減っていると言う状態で割と好ましい状態。健康診断の結果は、昨年の内臓関係のやばい数値のオンパレードがすべて解消し、目下の問題は低血圧くらいとなった。従って、今後の目標としては、もう少々食の幅を増やすために基礎代謝を稼ぐ方向に持って行って、食生活に多少の彩りがほしい。まあこれは気長にやっていくつもり。来年の年末にやっぱ太りましたと書くのは悔しいので、適当にがんばっていきます。
あと今年はあまり写真関係の活動が出来なかったのだが、年末にいろいろと懸案を達成できたことと、すでに機材に莫大な予算がかからなくなったので、適当に遠征をしていきたいと思う。手始めに南国に星見をしに行きたいなあと思っている。
今年もいろいろとお世話になりました。2011年もまたよろしくお願いします。

数式表示のテスト

前のエントリをいつ書いたのかすっかり忘れてしまうほど間が開いてしまったが、11月はばたばたと忙しかったので、すっかり放置してました。なかなか時間がとれないというか本を読みふけると何もできないということがわかったので、不定期更新となります。
さてずいぶん前にGoogle Chartに数式を表示するAPIが実装されました。LaTeX形式の数式をAPIに投げるとイメージがかえってくるというなかなか優れものなのですが、404 Blog Not Found:#google - chart APIで数式表示おそらくはそれさえも平凡な日々 - ブログ上に数式を参考にJavascriptで数式を表示できるようにした。副作用でjquery.jsと共存できなさそうLiteBoxが使えなくなってしまったが・・・ jquery.jsで実装されているlightbox-jquery.jsに全面的に切り替えてみた。

MTOS-4.261にアップデート

しばらく放置気味になっていて、さらに今週は後半旅に出るので、さらに放置という感じなのであるが、MTOSのアップデート時期が来ていたので、全体的にアップデート。MTOSを4.23から4.26にしようと思っていたところ、4.261というバージョンがでていたのでこれに変更。これまでの運用で大きな問題はなかった物の、問題がなきゃいいわけでもないのがこの世界なので、いろいろと微調整も行った。変更点は以下の通り。

あけましておめでとうございます。

年も明けて気がつけばもう1月10日なのですが・・・
あけましておめでとうございます。今年も変わらずよろしくお願いします。
さて引っ越ししますと言うことで、ネットから切断されてから幾星霜・・・ すっかり音信不通となっていたわけですが、何もなければ予定では12月第1週には復活できている予定でした。が、しかしそうはいかなかった・・・ と言うことで、今年の年末年始に宿題のように取り組んだ障害報告です。

長らくWebサービスの休止になってしまったのは、下記のような問題が生じたためで、これまでのWebの更新内容や我が家で運営しているMLのスプールや自分のメールのスプールなどなにもかも、2008年8月初頭のものに戻ってしまいました。まあblogも適当にしか書いていないし、ほとんど失われていないと思いますので、復活させる手間もかなり大変というか、ほぼ立て直し不可能と思われるので、いったん最終のバックアップからそのままの運用とします。
一部の方々には説明してありましたが、こんな事件が起こっていました。引越の際にFreeBSDで運用している我が家のWeb / DNS / メールサーバはSWAPを除く全てのパーティションをgmirrorでRAID1運用しています。さらに障害安全性を高めるために/usrと/homeの各パーティションは、FreeBSD7における新機能のgjournalにてjournalingしておりました。今回のトラブルはどうもjournalingが壊れてしまったようで、しかもRAID1にて壊れた情報が伝搬してしまったようです。そのため/usrと/home以下が論理的に破壊されてしまいました。マウントすらできない状態に陥っていたというわけです。ここ1ヶ月いろいろ見てきたんですが、おそらくデータを取り戻すのはできなさそうです。
ということで、データの取り戻しは諦めきれないので継続して続けることとして、いったんサービスを戻すために、手頃な値段となった1TBのハードディスクを2台買い足し、新しいHDDにFreeBSD7を再インストール。KernelとUserlandを最新版にアップ デートして再構築し、DNSとMailをまず復活させ、最後にHTTPサーバを復活させました。
今回の騒ぎでRAID1なパーティションは問題なかったため、RAID1におけるUFS+softupdateでの運用に戻します。どうもまだgjournalは使用するにはまだ時期尚早というべきか、まあjournalingするならUFSではなく別のFSを使うべきだろうと思っています。(設定が悪かったのかもしれないですが・・・)
とりあえずトラブル報告と復帰のお知らせでした。なお数日中にgmirrorによるRAID1運用に移行するため、稼働停止することがありますが、たぶん数分の稼働停止で済むのではないかと思います。なんだか散々な引越でした。なお引越の他の整理などはネットに復活する前にほとんど終わってしまいました。もう片付いていない物は何もありません。
ついでにApacheのバージョンを2.2.9から2.2.11へ、MTOSのバージョンは4.20から4.23に上げてみました。見栄えもかなり買えてみました。ちょこちょこと設定は直してみた物のまあこんなもんでしょう。ということで、今後ともよろしくです。

MTOS-4.2 RC5に乗り換え

すっかり見逃していたのだが・・・「重要: Movable Type 4.2 RC5 とセキュリティアップデートの提供を開始」ということで、よくドキュメントを読むとうちで使っているMTOS-4.1でもXSS脆弱性があるそうだ。そんなわけでMTOS-4.1からMTOS-4.14にアップデートしなくてはと思い立って作業を始めた。

いろいろと調べてみると、現在Beta版のMTOS-4.2 RC5でも動作的に特に大きな問題がなさそうなので、この際乗り換えることとした。本当は今頃MTOS-4.2の正式版が出ている予定だったので、正式版を入れるつもりだったのだが・・・
乗り換え作業はこれまでのMovableType、MTOSのバージョンアップ作業と同じで、sqlite3のDBファイルをリネームし、念のためにバックアップをとる。MTOSのCGIスクリプトを入れ替えて、MTOSの設定を行って再構築。作業自身は至って簡単である。(ついでに書き出しているディレクトリも保存しておくわけだが・・・)
そんなわけでMTOS-4.2の新機能は、Movable Type 4.2 ベータによると