2002年02月19日 火曜日

勝つための環境整備

あまり真面目にオリンピックを見ていないが、前回あんなにメダルが取れたのに、今回はさっぱりなんて言う話を聞く。確かに開催国有利という話はあるし、それでなくてもあんな事件の後だから、アメリカの選手の士気が高いというのはあると思う。それでもそれなりにメダルが取れないのは変じゃなかろうかと思うのは僕だけか。で、選手ががんばるもしくは技を磨くというのはあると思うが、なんかもっと基本的なところが抜けている。

というのは、「ルール改正」の話である。ルールというのはそのときの状況、技術などの要因でブラッシュアップされるというか、細かな変更がされるのは当然である。今回の大会のジャンプみたいに、日本人に不利なようなルール改正がなされたので、相対的に弱くなったとか言うとぼけた人がいるが、そもそもルールを決める席には日本人もいるわけで、ルール改正の場においても公正さがあるだろう。(そうでなければ、そんな競技の健全性なんてありはしない。) だから不利なようにルール改正をさせなければいいのである。最近いろんな分野の「標準化」がらみの話題でそう思うが、われらが日本人は、その議論に負けてないか。選手たちのためもに前もってがんばらないとだめじゃないの? と思うわけ。ルールは守るためだけの物ではない。積極的に改正・制定に関わっていかないと、ルールの上で戦う人の迷惑以外の何者でもない。まぁ言い方を変えれば、戦略的に負けているような状況で、戦術的な技巧を凝らしても全体をひっくり返せないと言うことだと思う。むろんそうあるべきである。

むろん議論に負ける理由は簡単だ。今の国語教育と外国語教育の惨憺たる状況を見てみればよいのだから。でもどうすればよい方向に持っていけるのかさっぱり分からない。

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