2006年01月12日 木曜日

Nikonフィルムカメラ製品のラインアップ見直しについて

キヤノンより早かったのは意外でしたが、キヤノンはエントリ機の銀塩Kissが売れているメーカなので、上位機種しか売れないNikonとは事情が違うのだろう。まぁキヤノンにしてもプロ用に1Vを残しておくのと、エントリ機のKissを残しておく以外はラインナップを整理して良い時代になっていると思われる。(20Dが10万円台中盤、5Dが30万円で買える状況だと、EOS-3とかEOS 7sとか残しておく必要もないし、3は終わっちゃったという話だし。)

で、Nikonが135の銀塩事業を辞めちゃうのは収益のでない事業は在庫処分して終了しますと言う話で、基本的にどうでも良いんですが、それより気になるのは・・・

大判カメラ用レンズ、引伸し用レンズにつきましては全品の生産を終了し、在庫がなくなり次第販売を終了いたします。

と言う文章の方だ。大判の方はまだ記念撮影とか言った方面で細々とした需要があるのかなと思っていたが、これは今も続いていたという方が奇跡に近いのかもしれない。(135の1000万画素機でも基本的にこの手の解像度は足りないと思うし。この手の撮影で135なカメラや645なカメラを出されても興ざめよね。)

より深刻だと僕が思うのは、「引き延ばしレンズ」もやめちゃうと言うことだ。これが何を意味しているかというのは明解であろう。現在普通のカメラ屋で行われているプリントは印画紙を使っていても基本的にはスキャナでフィルムをスキャンしてレーザーでプリントするのであるが、これは家でもできるデジカメ写真をプリンタでプリントすることと本質的には同じである。(道具が違うのと印画紙を使うところが違うのであるが。) 写真の一つの楽しみであった暗室作業、すなわち_フィルムをレンズで引き延ばして転写する_という銀塩でしかできない作業は引き延ばし機と引き延ばしレンズがあって初めて成立するものなのである。引き延ばしレンズの大きな供給元が失われると言うことは、写真文化がこれまで持っていた持っていた根元の部分の一部が十数年後にはほぼ失われると言うことを意味してはいないだろうか? 一つの文化の終焉の始まりであると考えても良いのかもしれない。究極的には引き延ばし機でのばさないのであれば、銀塩である必要は僕はないと思うので。

他にも引き延ばしレンズのメーカーはあった気はするのだが・・・最大手のNikonの撤退は今は問題が無くても、10年以降の世の中には写真文化上の重大な事件と記憶されるかもしれない。

あとNikkorはこれからどうするんだろう? 現行で残ることが確定したF6とFM10以外では設計上のイメージサークル全域をまったく必要としていないのだけれど。

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