2002年03月21日 木曜日

Vine Linux 2.1.5 PPCインストール

こないだ借りたPower Macintosh 6300/160にVine Linux 2.1.5 for PPCをインストールしてみた。インストール自身は非常に簡単であった。付属ドキュメント以上の説明は不用であった。さらにEthernetを使えるようにするために、PCIのEthernetカードを買ってきてみた。Mac用PCIのEthernetカードは高そうだったのと田舎の電気屋に置いてなかったので、メルコさんのLGY-PCI-TLというNE2000互換のDOS/V用カードを購入。(1080円。いささか安すぎ。)
Vine付属のカーネルではNE2000が有効になっていないので、カーネルを再構築。デフォルトの設定から追加したのはNE2000を有効にしたこととNFSを切ったことくらい。カーネルのコンパイルはさすがに異様に時間がかかる。とはいえ2.2系カーネルなのでそうでもないかも。設定項目も2.4系カーネルに比べれば項目数も少なくわかりやすい。(2.2系カーネルになった頃はうへぇと思った物だが、2.4系カーネルになれた後だと少なく見えてしまう。) コンパイルしたカーネルは、BootXでブートする場合はシステムフォルダー内の「Linux Kernels」に入れればよい。(気が付くのに1時間もかかった。)
無事ネットワークカードも認識してネットが使えるようになったが、このマシンでMozillaというか、X自身使うのがしんどい。(sawfishとかfvwmとかにすれば結構実用的だけども。) Xは使わないでIMAPサーバにするか…

『宇宙戦艦ヤマト 完結編』

レンタルビデオ屋でDVD版を借りてきた。相変わらず真田さんの切れ具合が堪能できる映画だ。どうして敵の新兵器の名前を的確に言い当てられるのだろう。(ハイパー放射ミサイルとかニュートリノビームとか) まぁ良いように解釈するならば全部日本語訳されていると考えればよいのか。
ニュートリノビームってアレがニュートリノだったら、何にも外もない兵器だよなぁと思うんだね。(ニュートリノは物質とほとんど相互作用しません。すり抜けていきます。現に今これを読んでいる瞬間にも四方八方から膨大な数のニュートリノを浴びてます。)
今回見て思ったのであるが、クラッシック音楽ことにピアノ協奏曲が好きな理由は銀河鉄道999と宇宙戦艦ヤマトのせいでしょうなぁ。完結編ではアクエリアスでの音楽や島が戦死するシーンやアクエリアスからの水柱が延びるシーンの曲が好きなことを再確認してしまった。やっぱサントラは買いだな。