2002年05月17日 金曜日

横浜出張

朝食は良くありがちな洋食系のバイキング形式であるが、この手のものは外しがないな。(好きなものしか取らないからと言う話はあるけども。) 気のせいかなぁ?
今回の出張は装置を見に行く出張だったが、いつも使っていない装置を見るのは楽しい。しかも想像以上に順調におわった。順調に終わると言うことは、それなりにお仕事が発生するので、嬉しいやら悲しいやらなんだけども、今回のような場合は純粋に興味がわいて嬉しいものだ。

飲み会

帰りに、プロカメラマンの杉山ヒデキさんとBBSでよくお話をするtakaさんとやまめさんと飲みに行きました。いろいろとお話をしましたが久しぶりに楽しい時間でした。写真の話、カメラの話、映画の話、ゲームの話ととりとめもなく話題が広がりました。杉山さんとは同じ年なので話題が合いまくり、今大学生のやまめさんにはちょっとマニアックな話題だったかぁ。takaさんの昔のお仕事の話もなかなか楽しかったというか、ずいぶんお世話になりましたって感じですね。
杉山さんに、EF 50mm F1.0LとEF 35mm F1.4Lというキヤノンが誇る超弩級なレンズを見せてもらいました。EOS-1VのスクリーンをミノルタのM型スクリーンに変更して、ファインダー倍率を少し上げてあげる(今の1.3倍くらい。谷山さんのMagPを使う)と、EOSのファインダーでも50mm F1.0の絞り開放でピントの山が分かりますね。これだとがんがんMFで写真が撮れそうですよ。
で、今回、50mm F1.0をはじめて見ました。このレンズはEFレンズのラインナップからすでに消え去ったレンズですが、EFのEFたる所以を強烈に主張するレンズです。今の85mm F1.2も凄いレンズですが、これ以上に凄いレンズです。重さと大きさは似たようなもんですけども。50mm F1.4とは明らかに全く性格が異なるレンズですね。さすがに50mm F1.0は普通の人が簡単に買えるレンズ(1本あるとおもしろいレンズだけども)ではないので、今回はどっちかというと35mm F1.4に惹かれました。このレンズやっぱり良いわぁ。実に素晴らしい。やっぱりファインダーは覗いちゃいけないものですね。
あと最近レンジファインダーが欲しいなぁと思っていたりしますが、困ったことに杉山さんにベッサR2を見せてもらいました。触るとやばいと思って触らなかったのですが、このカメラLeicaのMマウントなんだよね。コシナのレンズは付くのは分かるんだけども、それ以上にLeicaのMマウントのレンズがそのままつくんだねぇ。かなりやばいですよ。さすがにSummicronとか高くて買えないレンズだと思うけども、レンジファインダーは1眼レフと違ってミラーがないぶん光学設計に自由度があって画質がよいので、ちょっと考えちゃうわなぁ。