2002年09月20日 金曜日
やっぱりVBAは嫌い
今日はなにげにVBAでテキスト処理プログラムを書いてみた。汎用なカンマ区切りテキスト処理を行いたいのだが、ちょっと変なファイルで、最初の項目だけコロンで区切れられているファイルで、レコード長は最初の項目で決まるので、普通のストリーム入出力なら、
- 一行読み込み
- 受け用の配列に取り込み(Cで言えば sscanfとかを使うのね)
- 内容に応じて、適当に逐次データ処理
となりそうなものだが、そうはいかないところがVBAの凄いところ。こういう処理をする関数やステートメントが存在しないのよ。おそらく可変数の変数をもらう関数が書けないせいだと思うが、配列使えよって言う感じ。さらに連想配列がないのもつらいねぇ。(Excel VBAの場合、シート上にデータをおいた方が早かったり。何か違う気がする。) 結局、 - 一行読み込み
- 行の頭から1文字ずつ読み込んで、区切り記号が出て来たところで、前の区切り記号からの文字を配列に取り込み
- 行の末尾まで繰り返し
というなかなか楽しい処理を行う羽目に。何と素晴らしい。なぜにここまで低レベルの処理を書かないとならないんだか。さすがMS。苦労したおかげで、何とか思い通りの処理を書けそう。
もうテキスト処理が得意な言語で書けば良いじゃんと言う話があるんだが、最終的な出力はExcel文書でrubyにしてもperlにしても、新たに処理系をインストールしてもらわないとならないので、できない状況なのよね。もっと便利にならないものかね。もっと良い方法があったりして…