2002年10月18日 金曜日
ようやく復帰か…
3日寝込んでようやく良くなった気がする。さすがに明日あたりから動かないとさすがに鈍ってしまう。とはいえ、明日1日会社に行くとまたまたお休みなんだねぇ。
それにしても、一人暮らしをしていて一番しんどいのはやっぱり風邪を引いた時だな。油断していると何食か食べ損なうからなぁ。まぁ気ままなSingle Lifeとの引き替えでなのではあるが。
100円で買える物
Newsweek 日本語版の今号の記事「竹中ショックが日本を救う」から。海外誌っておおむね竹中さんの評価がよいのよね。まぁ実体が伴えば僕も良いと思うんだけども。(その結果僕の会社が無くなってもね。)
話を元に戻そう。記事のなかで_「今の日本で100円で買える物」と言う話があったが、今の日本では100円でジュースも買えないんだよね。で、買うことができる物は、「ちょっとしたお菓子」と「大企業の1株」_と。これにはさすがに笑ってしまった。確かにそうだわ。(1株レベルでは買えないけど、価値はそんなもんよね。) うちの親会社の株価もだんだん100円に近づいてきたので、ちょっと考えるところではあるなぁ。と、しみじみ。
前橋 和弥 / Java 謎+落とし穴
序文を読んでおもしろそうだったので、数日前に買ったのだが… ようやく半分くらい読了。で、この著者なんですが、文章を読んでいると本当にJavaが嫌いなようですが、内容はわかりやすいというか、なるほどねと言う点があってなかなかおもしろい。
結局Javaって、_Primitive type以外は全部Pointer_なんだね。言われてみれば確かなそうだ。どうせだったら全部ポインタにすりゃいいのにと言うところを突き止めると、Rubyになったり、LISPやSchemeになったりするのかね。
そういえば、これまで作ってきたプログラムは結局フィルタになるプログラムばかりであったが、ずっと避けてきた直列化(Serialize, 結局C++で言えばiostreamの拡張なんですな。MFCでもそうだけど。)をそろそろ使ってみるかという気になったし、いまいちとっかかれなかったinterfaceの作り方(僕自身C++で多重継承をすることはなかったので、あまり用事がなかった訳だが) がすこし見えてきたような気がする。(プログラムを書いてないのがバレバレだな。)
これを機に、Javaで習作レベルのプログラムを書いていくことにしよう。本格的にはJave Generics待ちということで。(今更ListやVectorを自分で実装するのはねぇ。)
それにしても、この本CとC++をかじってないとサッパリ分からないと思うけど、逆にJavaプログラムを書きたいC++がちょっと分かる人で、OOPをあまりしてない人にはサクサク読める。なんだかSTLを使ったプログラムの話を見ていると最近Container、Iteratorまでいいとして(僕の方が全然良くないが)、Algorithmの向こう側に膨大な世界が広がっている気がして、少なくともSTLを使い倒せるようになっておきたい今日この頃。気になる人は、Modern C++ Designあたりを参照。ちなみに僕はもっと前段階の勉強をしないとなりません。ハイ。