2002年12月29日 日曜日
忘年会 兼 なすさんの誕生会
今日はカレンダ上、最終出勤日で立ち下げ日である。例年であるが、職場の親しい仲間内で忘年会をするのが通例となっていて、今年も参加。この忘年会は同じ職場の_なすさんの誕生日に当たるため_毎年お祝いなのである。今回は焼き肉屋でおなかいっぱいになるまで食べ尽くしたと言う感じであったが、実にうまかった。また楽しかった。来年もみなさまよろしくお願いします! と言うことなのです。
帰りは高速道路が通行規制になっており、大渋滞。普通なら30分弱位なところが、1時間半もかかった。かなりきつい帰路であった。
IPv6 静的経路設定 -ついにGlobalな世界に進出!-
ようやく経路の設定! 前段の話。
今日は経路設定である。これが上手くいけば、IPv6の世界にどっぷり浸かれるというものだ。いったんこんな感じのアドレスで設定例を書いておく。アドレスの例は以下の通り。IPv6アドレスを配っているところなら、こんな感じで、トンネル用IPv4アドレス(昨日までさんざんお世話になったアドレスだ)と、リンクローカルIPv6アドレスを教えてくれる。
トンネル先IPv4アドレス
10.100.1.1
割り当てv6-prefix
3ffe:X:Y:Z::/60
リンクローカルアドレス
書くのが面倒なので省略。fe80で始まるアドレスだ。以下の記述ではgateway-addressとする。
IPv6アドレスの手動割り当て
サブネット:3ffe:X:Y:Z::/60を割り当ててもらったので、violaをいったん3ffe:X:Y:Z::1/64に割り当ててみる。割り当てるインターフェースはトンネルを張っているデバイスで良いらしいので、今回のようにVPN over SSHのような場合は、トンネルデバイスのsit1でOK。(普通はeth0とかになるんじゃろう。)
# ifconfig sit1 add 3ffe:X:Y:Z::1/64
静的経路の入力
次にIPv6ルーティングは、
# route add –inet6 3ffe:X:Y:Z::/60 gw gateway-address dev sit1
もしくは
# route add –inet6 default gw gateway-address dev sit1
と言う感じに割り当てて、ルーティングの確認
# netsat -nr -inet6
をして、ping6がGlobalな世界から帰ってくればOK。
亀さん、ようやく踊った
なん起こっちゃと言う話であるが、知る人は知っている話。BSDでIPv6周りの整備を行っているKAME ProjectのWebサイトのホームはIPv6側から見ると、亀さんが踊って見えるのである。IPv6接続が完了したあと、まず視覚的に確認という話なら、ここを見に行かずして何を見るのか! と言うことで、亀さんも踊ってめでたしめでたしである。
名前を引く
最近のMozillaなどは、IPv6なIPアドレスをアドレスバーに入力しても、正しくWebページを表示するが、撮っても長くて間違えそうなIPv6アドレスを入力するのは面倒。と言うことで、名前がちゃんと引けるかどうかは、以下のようにして確認。特にIPv4からもIPv6からも見えるページの場合、IPv6で名前が引けない場合でも、IPv4を使って見えている訳で、何かと確認する手段を持っていることは必要である。ちなみにここのページはIPv6側からも見える!
host -t aaaa viola.dabesa.orgもしくはnslookup -type=aaaa viola.dabesa.org
と言う感じにすればよい。nslookupなんかはWindowsでも同じだったりする。