2003年01月09日 木曜日
議論、議論。
ラテン語の読み書きがいつかできるようになりたいなぁというか、ローマ時代の散文を読めるようになるための勉強をいつかしたいと思って、ラテン語MLに入っているのですが、なかなか勉強できない。と言うことで、ラテン語の話題を眺めつつ、教育問題の議論を楽しくROMさせていただいているのですが、そろそろメールを投稿したくなってきた。最近の話題は_「国内の高等教育では理系・文系がなぜ別れているのか?」と言う話題と、「みんな英語を勉強する必要があるか?」と言った英語教育の話題。それなりにおもしろい議論なので楽しく読んでいる。
それだけでは楽しくないので触発されて、TLUC MLで、「データ構造とアルゴリズムを学ぶのにオブジェクト指向な言語は有用か?」_と言う議論をはじめてみた。僕はOOPと言う考え方が好きなので、OOP擁護派なのですが、主張は以下の通り。
- classを使って、データ構造とアルゴリズムを結びつけられる。
- メモリ管理が割と考えられている。
- 記述が直感的
と言う利点が棄てられないからです。無論、OOPの本質は_Polymorphism(多態性)_(動的結合の方がマッチしているのかな)と_Identity_という事に最近僕の頭のなかでも整理できつつありますが、classや継承の便利さというのはやっぱりある物で。それを巧く使っていきましょうと言うのが、僕の主張です。さてどうなるか…