2004年05月29日 土曜日

EF 85mm F1.2LUSM修理完了・顛末

22日の日記で若干続報が入ったが、水曜日にキタムラより「修理完了しました」というお知らせがあったので、早速取りに出かける。修理内容はAFの回転ムラと言うことでUSMの修理とカビ取りであった。使っていて全く気がつかなかったが、_実はUSM壊れてたのかぁ_と意外な修理報告であった。たぶん部品代はUSM関係の修理代と思われる。
気になるレンズを見ると、まるで埃がなく恐ろしいほど美しい状態になっている! なんと買った時より数段綺麗になってしまった。前玉も綺麗になっているので、おそら光学系が全て入れ直しになっている模様。USMも交換されているから、_全くの新品になった_と考えて良かろう。今回の修理はこれまでの経緯の如く超破格のお値段でやっていただいたので、キヤノンさんには頭が上がりそうにないのである。
いったん全く違うレンズになってしまったので、試写してAFを確認してみた。絞り開放でピントは思い通り(と言っても難しいが)の場所に来ているいるようなので、OKとすることとした。良かった良かった。

防湿庫購入

さすがに梅雨入り後のレンズの管理を考えると気が遠くなってきたし、修理費が10万円を超えそうなレンズしか持っていないので、防湿庫を購入して、その中にレンズを保管することにする。お値段は3万円。修理費を考えれば安いものだ。物は来週週末に届く予定。

自宅サーバ設置 その4

昨日の夜中から今日にかけてdjbdnsの設定を行った。いろいろ躓いたが、結局こんな感じで設定を進めればよい。

djbdnsの設定

ますdjbdnsのインストールから。実際はコンパイル・インストールされちゃっていたが、ドキュメント通りmakeすればOK。(インストール先を変える時はconf-homeの内容を編集。) まずは環境設定。djbdnsを起動するために以下に示す必要なグループとユーザーを追加する。 /etc/passwdはvipwで編集すること!

dns:*:9800:
dns:*:9800:9800::0:0::/var/dns:/bin/nologin
dnslog:*:9801:9800::0:0::/var/dns:/bin/nologin

dnscacheの設定・起動

次にdnscache-confコマンドでキャッシュサーバ動作環境を設定する。dnscache-confの引数は、キャッシュ用アカウント、ログ取得用アカウント、daemontoolサービスディレクトリ(ここは/var/dns/dnscacheとする)である。
# dnscache-conf dns dnslog /var/dns/dnscache
この段階で/var/dnscacheはdaemantoolのサービスディレクトリとして設定されているので、
# ln -s /var/dns/dnscache /service/dnscache
とすれば、dnscacheは起動する。

tinydnsの設定・起動

次にdnscache-confコマンドでキャッシュサーバ動作環境を設定する。tinydns-confの引数は、DNS用アカウント、ログ取得用アカウント、daemontoolサービスディレクトリ(ここは/var/dns/tinydnsとする)、DNSサーバとして公開するIPアドレス(ここではxxx.yyy.zzz.aaaとする)である。
# tinydns-conf dns dnslog /var/dns/tinydns xxx.yyy.zzz.aaa
この段階で/var/tinydnsはdaemantoolのサービスディレクトリとして設定されているので、
# ln -s /var/dns/tinydns /service/tinydns
とすれば、tinydnsは起動する。Bindで言うところのゾーンファイルは/var/dns/tinydns/rootディレクトリの中にあるdataファイルを編集し、/var/dns/tinydns/rootディレクトリにてmakeコマンドを実行してtinydns用データベースファイル(data.cdb)を生成すればよい。ゾーンファイルの書き方はtinydnsの説明書をよく理解して書きましょう。

某氏登場

前の会社の某Legioss氏が遊びに来た。ここ2ヶ月の当たり障りのない範囲でいろいろな話、近況を聞くことができた。さすがに2ヶ月程度じゃ何にも変わらないのう。