2005年07月18日 月曜日
Star Wars EpsodeIII The Revenge of Sith
Epsode IIを見たのはいつの日かと日記を検索すると、2002年10月4日か。あのときは上映最終日だったな。新三部作は楽しみにしていたはずなのに1作目も2作目もほぼ最終日に見に行っている。で、本作であるが珍しく公開2週目で見ることができた。春日部ロビンソンの映画館で見たのだが、宮城に住んでいた頃にシネコンに通いまくったこともあってその比較で、お話にならないくらい設備となるだろうか? もうここには行かない。
音響や映像による騙されをだいぶん差し引かれた状態での感想となるため非常に厳しいけれど、悪い意味ですべて予想の範囲内で、_スターウォーズ6部作の中では僕は最大の駄作_に位置する物と結論づけました。まぁ確かにダース・ヴェーダーがマスクを装着するシーンはある種の感慨はありましたし、どうして半ばサイボーグとなり外部呼吸器が必要になったのかという理屈の説明を付けてくれたのは事実で、おもしろかったのではあるけれど。
どのへんがだめかというと、アナキンがなぜ故にダークサイドに堕ちたかと言う過程があまりに強引すぎること。結論が分かっているだけに仕方ないところはあると思うが、凄く物足りないし、あまりに唐突に変わりすぎる。もっと激しい苦悩とか慟哭とかがあって、逃れられない運命的な路線を期待していたのだが、期待しすぎだったか。
で、注目のナタリー・ポートマンなんですが、さすがに妊婦さんという設定なので、活躍の場面が無く、ただただ悲劇的なヒロインやねえ。前作の方が良かったかも。ただ死ぬことが分かっていても1作目の彼女の機転の効き方からこの結末はないよなあと思ってみたりもしたのだけど。そんなわけで今作の主人公はキャストロールの最前列にでてきて、やっぱり大活躍のオビ=ワンですよねえ。いい感じに渋くなって、強くなった。
あと余談。ライトセーバーでのチャンバラなんですが、やっぱり日本人的な感覚で見ると、わざわざ剣を剣で受けているようにしか見えない。実際の戦いは「武器に隙がある」じゃないけど、居合い抜きのように構えから一瞬で勝負が決まるべきものではないかなと思うのだ。映像的にあまりおいしくないけど、不自然に思うようになったんだな。
FFXI廃人人生59日目
今日は夜12時からメンテナンスということだったので、ちょっとの間雑談。進捗は特になし。