2005年09月09日 金曜日
David Eddings / ベルガリアード物語 3 「竜神の高僧」
想像以上に読むペースが速いので、3巻目にも手を出してみる。たぶん明日には読み終わりそうな予感である。この巻はガリオンがアルダー神の新たな弟子ベルガリオンになり力のコントロールを学ぶ前半と、旅の仲間がすべて揃い、竜神の高僧たるクトゥーチクとベルガラスの戦いが読みどころである。
《意志》と《言葉》で表現されるこの世界での魔法であるが… 「なあガリオン、やはりわれわれはたえず威厳を保つようにせんとな… もしわれわれが『押せ』とか『倒れろ』と言うような言葉しか使わなかったら、だれも敬意なんか払ってくれなくなるぞ」という言葉にこだわるベルガラスの言葉に思わず笑ってしまう。