2006年01月14日 土曜日
車のメンテナンス
ここ2年車にあまり乗らない日々が続いていて、関東に引っ越してきて2000kmも走っていないことに気が付く。全国のロータリーファンな人には頭が上がらないのである。(もったいないとか言われそうだ。) まぁそんな状態でもうちの車も購入して2年経つので、定期メンテとコーティングの保守を行うこととなった。保守メンテと消耗品の交換で1.6万円。とりあえず次の1年も無事故無違反で乗り切って、車検を迎えたい物である。
EOS 5D
年末から作例を見つつ、実機を見つつ悩んでいた訳であるが、実機を触ってしまうとだめですな。EOS D30の時代からデジタルを使っているのだが、APS-C/APS-Hデジタルを使っていて思うのは、やはり自分が持っている使い込んできたレンズの画角と写したときの画角のギャップが埋まらないと言うことであった。手持ちのレンズ構成は基本的に135サイズに対して最適化されているから、1D MarkIIのAPS-Hで使っても若干の望遠側になってしまうので、どうしても広角側が不足し、望遠側がだぶるような構成になる。(たとえば135mmとか要らない。300mmで何を撮れば・・・) この辺の不満はEOS 5Dですべて解消することは分かっていたが、なかなか手が出せる物でもない。
実際には次世代機で手を出そうと思っていたのであるが、結局5Dを購入することとなった。ざっくり言うとEOS-1D MarkIIは凄く重たいのです。それ以外の使い勝手は絶妙によいのだが、徒歩で重たいレンズ群とともに持ち歩く物ではないのかもという感じがしています。もう250g軽ければ不満がないのだけども。5Dについてはかなりの量の作例を見ることで、もう買うしかないなと言う結論にたどり着いた。今目の前に広がっている物は今しか撮れないし。あと180mm Macroを購入して以来、100mmとの使い分けが難しかった(100mmですら135の180mmのような絵になるので、差があまりでない)のであるが、このあたりも解決しておきたかったというのはある。
ファインダーは広い・明るい(スクリーンの拡散性とは別で、絶対的な光量ね)・ピントが確認しやすい・やっぱ軽いということで、なかなかご機嫌です。強いて言えばファインダーは黄色いな。液晶については何も言うまい・・・(ファームをアップデートして良くなったと思う。) 1D2の時もファインダーが広くなって嬉しかったのだが、昔使っていたEOS-3並に広くなったので、本当に使いやすくなったと言える。あとスポット測光が装備になっているところとファインダースクリーンが交換可能であることも見逃せない。中級機にありがちな測光メータが±2EVって言うところが、やっぱりキヤノンのだめだめだなと思うところだが、それ以外は評価したいところ。
今日のところはレンズをつけてみて、ちょっとした試写をして、あとはファインダーを覗いていただけなのだが、50mmとか35mmの画角や被写界深度ってこんなんだったなと思い出した。これでようやく僕の元で失われていた画角である17mmとポートレートに使えなくなっていた300mmが戻ってきたた。昔サンニッパでポートレートを撮っていたなあ。あと24mmも新たな活躍の場が生まれることですし、100mmと180mmマクロもようやく使い分けできそうです。(1D2でも100mmマクロと180mmマクロだとどちらも望遠効果が強すぎて使い分けてなかった。)
EOS-1D2をいつまで持ち続けるかは考えるところですが、しばらく併用してみて使うようだったら残すし、TS-Eと135/2のために売り払うかもしれないかも。これで50mm Macroの代わりにTS-E 45mm F2.8とか買ってみても良いかもしれない。
EOS 5D First Light
D30の購入時から同じ物をFirst Lightと称して写しているわけだが、今回も撮影。いつもは逆光で撮っているんだけど、今回はライト+ディフューザーにて拡散光を当ててます。まぁ参考程度に。一応今回はオリジナルの画像サイズでおいておきます。
EOS 5D / EF 100mm F2.8 Macro (絞り優先AE 絞り F2.8 シャッター速度 1/100 (±0.0EV) / WB: Lamp / ISO 100