2006年04月14日 金曜日

退職

転職する事となり、2年間の短い間でしたが、今日を持って退職しました。同僚に恵まれた2年間でした。お世話になった皆様、ありがとうございました。
転職の動機はいろいろあるけれど、前の転職の動機が生かせたのかどうか自分で考えるところも多いように思います。まだ辞めるべきではなかったのかもしれません。2年間の短い間でしたので、より努力して続けるべきかどうか1ヶ月ほど悩んだ末に、やはり転職しようと思いました。
3月27日の記事にも書きましたが、より興味深い仕事、より良い処遇、よりよい報酬でスカウトされたと言うのが、今回の転職の経緯です。あとやっぱり僕自身が会社の中にあって異文化な人間だなというギャップを2年かけても消し去ることができなかったということはあるかもしれません。そんなわけで仕事の中身や処遇と住環境や友人関係の広がりをすべて掛け合わせても、ここにいるよりも、そんなわけで自分を必要としてくれるであろう職場で仕事をした方が良いだろうという結論を下したわけです。
来月にはもとの会社でやっていた分野に戻ることになったわけですが、振り返って思えば、近隣の分野の仕事をしてきた経験は、かなり自分の知識やスキルの足しになったのではないかと思っています。そういう点では僕自身は得たものは多いと思います。反面前の転職と異なり会社に残したものがほとんど無いというところが心残りではありますが・・・ (1ヶ月以上考え込んだのは、ここだけが気になっていたわけですから。)
今後は今日までいた会社から見れば、またユーザーの立場に戻るわけですが、背景のネタもいろいろ仕入れたということで、今後は今までいた業界に対しては鋭角に切り込む視点で仕事をしていこうと思います。視線は刺すように、手に持つ武器は破壊力が大きな鈍器を持って立ち向かっていこうと思います。僕自身は今日までいた会社ではほとんど猫をかぶっていて見せたことはあまり無いですが、遠慮とか言う概念とは本来縁遠い人です。(自分で言うのもアレですが。) 今後は厳しい人が相手に回ったと思って、僕も皆さん切磋琢磨していきましょう。前回の転職でもそうでしたが、転職しても縁は切れないと思うので、別な方向からまた一緒に良い仕事ができればよいなと思っています。その時にはよろしくお願いします。
そんなわけで、明日からGW明けまで失業中となってしまいました。明日から引きこもった生活にいそしもうと思います。