さらば、EOS???
ではなく、さらばIXY-Digitalの方が正確だった・・・・ でも下手したらやばいかもしれない。笑い話ではないようだ。
そんなわけで、普段メモ用にIXY-Digital 900ISを使っている。当初光学的手ぶれ補正レンズ(ISレンズ)の本家EFレンズを使っていながら、ISレンズを持っていなかった私にとって、なぜか初のIS搭載機になったのが、このIXY-Digital 900ISである。(その後F4ISズーム2本を購入することとなった。) このカメラは手ぶれ補正がついているので結構いろいろな場面で使い勝手がよいのだが、さすがに高解像度なコンパクトデジカメだけあって、暗い場所ではフラッシュなしの撮影ではどうしてもノイズが多く、フラッシュ必須となってしまう。そこで適当に持ち歩くカメラをどうするか悩んでいたわけだが、Sigma DP2とかそろそろモデルチェンジとかいう話が出ているGR-Digitalへの乗り換えを考えていた。でもどこで話を間違えたのか、なぜかこっちになってしまった。
IXYの時もそうだったが、こういう魅力ある製品になってしまったのである。さすがに操作性が違いすぎてこれからお勉強であるが、17mmパンケーキレンズ+ビューファインダーというのはなかなかかっこよい。実用的な道具としてのEOSとは違う方向で、こっちは趣味性に走れそうな気がする。さわって楽しいというのは得難いし、なんと言ってもこの軽さが持ち運ぶあらゆる敷居を低くしてくれる。やっぱり鞄に詰めてまっすぐ歩けない撮影システムはつらいものがあるということに今更気がつくのであるが、だとすると・・・これがメインになるのか? それはそれでまずいかも。
E-P1 / M. Zuiko Digital 17mm F2.8 / Pモード (絞りF2.8, シャッター速度 1/60) / ISO640 / WB: 蛍光灯 / アートフィルタなし
First Lightな1枚。毎度の被写体である。蛍光灯の光で撮影したことと適当にPモードで撮影したので結構な高感度設定になったが、良さそうである。ISO800までは常用で使って良いかなと思う。(詳細評価は必要だけど。)
オリンパスの今の現像ソフトではアートフィルタは後付でかけられるので、ちょっと遊んでみた・・・
まずはファンタジックフォーカス。ソフトフォーカスで彩度低め、コントラストも低めにするとこんな感じになるのだろうか? これは夜景とかに使ってみるとおもしろいかもしれない。
次がデイドリーム。これは・・・難しいフィルタかも。と思いつつも、どこかでこんな感じの色彩をみた記憶がある。いろいろ使ってみるとおもしろいかもしれない。
どちらも女性のポートレートで使ってみたいアートフィルタという感じがする。(宮崎あおいさんが写っているE-P1の広告ポスターはファンタジックフォーカスだと思うが、あれは良いな。) ただ現在ばたばた忙しいことと、そもそもモデルさんが身の回りにいないので、そういう写真が全然撮れないが・・・ そんなわけでモデルさんは常に募集中。
話がそれてしまったが、コンパクトデジカメの置き換えとしてはちょっと高いカメラだと思うものの、これはしばらく使っても飽きはこなさそう。しばらく遊んでみようと思う。