新しいカメラとお散歩写真
そこそこ更新していこうと言った矢先から、ぷっつりとエントリーがしばらくあいてしまった。たまには書かねばことで。
たまに写真を撮っていたら、商業的な写真はご遠慮ください的な注意を受けるので、デジタル一眼レフ+大口径単焦点+スピードライトという組み合わせは目立つのだろうなと思うようになった。注意を受けるととたんに気になって撮影どころでなくなるので、結構な問題である。そんなわけで、ミラーレスカメラをさまよって、過去のエントリにあるように、転々と渡り歩いてきたのであるが・・・ どうもメイン機材とフォーマットサイズがそろわず、焦点距離と画角が一致しない日々であった。
今月SONYさんから、135サイズのミラーレスカメラが発売された。幸い今年はメイン機材のキヤノンさんにでかい動きはなかった(TS-E 45mm F2.8とかEF 35mm F1.4Lあたりのモデルチェンジがなかった。EF 200mm F2L ISは必要があって買ったが・・・)こともあり、まあ今年はミラーレス側に振っても良いだろうと、汎用性の高いMマウントのレンズを少しずつ購入していたが、SONYさんを当てにして良い判断だったといえそうだ。
a7R / Planar T* 1.4/85 MMJ / 絞り開放, 1/2500 / ISO100
汎用性の高いMマウントのレンズをと言いながら、Y/CマウントのPlanar 1.4/85の写真を。EVFあまり好きじゃないと公言していたのだが、MF時にファインダー像を拡大できるというのは、この手のピントが厳しいレンズには欠かせない機能だと痛感した。このレンズはピント合わせがきついレンズとして知られているが、この個体は一応EOS 5D MarkIIIでもピント合わせできそうなので、割と良い買い物だったのかもしれない。
a7R / Planar T* 2.0/50ZM / 絞り開放, 1/1250 / ISO100
このレンズはNEX-5Rではせっかく軽くて小型で使い勝手の良いレンズにもかかわらず、ちょっと画角が狭くてもてあましていたのだが、一気に使いやすくなった感がある。描写も素敵だ。
a7R / Ultra Wide-Heliar 12mm F5.6 Asph. II / F8, 1/25 / ISO6400
長らくこのレンズを対角線画角121度で使ってみたかった。というか、このレンズのために一時銀塩のRFカメラを買おうかと真剣に悩んでいた。ちょっとシアンシフトが見られるが、直せる範囲にあるし、この写真ではJPEGそのまま縮小でも、ほとんど気にならない絵である。まあ青空でも撮らない限りは気にならないというところ。15mmは結構色が載るようなので、この買い物は運が良かっただけかも・・・それにしてもこのレンズだと本当に何でも鋭角に写りそうである。
まあ機材の重さがこれまでのボディ+レンズ1本程度で結構いろんなものを持ち歩けるというのは非常に大きいと思う。使っていても楽しいし。これからの季節a7Rを持ち出していろいろ気ままにお散歩写真を撮っていきたいと思うのであった。