Profoto A1の色温度の話
「Profoto B2の色温度の話」で、B2の色温度変動問題とそのほぼ解決をした話を書いた。秋に発売になったProfoto A1をなんとか年内に入手できたので、念のため色温度変動を調査。
B1XとB2は前回の表のまま、B2の旧バージョンの数値は除外。(今普通に買ったらこんな感じというデータ。個体差は若干あるので猛進しないこと。) それぞれ12月にファームウェアがアップデートされているが、プレスリリースに色温度に関する言及はなかったため、おそらく実力は繰り返し再現性の範囲内で収まる物と思われる。
ということで、今回もセコニックのカラーメータ C-700 での計測結果。
ざっくりみると最も良い結果といえる。また発光量を最大・最小にしなければ、ざっくり色温度の傾向はB1X/B2と同じと見なして良いと思われる。色偏差は・・・ストロボ側のフィルタワークで補正できるのかなと言うくらいの差で問題は無いと思われる。
なお手元の機材では閃光時間を測定できないので、いつか露出計を買い換えたときにでも評価してみます。(そこまでの機能は要らないので手持ちのL-478DをL-858Dに買い換える気にはなれないのでした。お値段もあるけれどどっちかというと、露出計を使うシチュエーションでの鞄に入らなくなるのは厳しい。)