2001年10月12日 金曜日

栗本 薫 / グイン・サーガ 81 「魔界の刻印」

読了。今回はなかなか面白かった。一読した感じだと「グインがかっこよすぎて、他に敵なし」って言うところと、パロ聖王レムスの自我がもとのままでないにせよ残っていたということと、キタイの竜王 ヤンダル・ゾッグとグインの論戦というところで、今回は序盤から楽しめた。
当初の予想ではアルド・ナリス-グインの対面の方が先かと思っていたが、このままのペースで行くと、次巻あたりでリンダ姫との再会(こっちは期待していた話)と奇怪な怪物アモンとの対決となるのであろうか。俄然楽しみが増えたのだが、重要人物の対面による論戦だけで何巻もかけそうなので、栗本先生どんどん書いてください。何なら月刊にしてもかまわないっす。
僕は読み始めたときから、リンダ姫のファンなので彼女にはもっと出てきて欲しいのだが、次巻あたりからでてきそうでなんともたのしみ。(だって天野さんの26巻の表紙が一番のお気に入りだものね。)

今月のFSS

休載だと!なんだそりゃぁ。ずいぶん休んでいる割にはやっぱネタの準備が足らんのか。ということで、来月以降を楽しみにするしかないか。(FSSは好きだから恨めないんだよね。) 来月以降のダグラス・カイエン氏の活躍に期待か?(いつでてくるの?)

寮におけるADSLの戦いの結末

とりあえず戦いは終結した。個別の部屋に電話線を引くのはNGということで、いい案はないものかと思っていたが、話としては寮全体で共用のADSL回線を導入することになった。(これだったら個別に電話引いてもいいじゃんとも思わんでもないが。) まぁつまらない戦いを続けてきたが、妥当な妥協点というところだろうか。今後の焦点は1Mくらいの線を寮全体(寮全体の住人が利用者ではないと思うが)で共用というところで、どの程度の速度を出せるのかという店であり、非常に興味深い。まぁどう考えても、32kパケットのAir-Hよりは速いだろう。とりあえずようやくapt-getな環境を構築できそうだ。なぜかLANカードが2枚も手持ちにあるんだよね。もっと買ってルーターでも作るか。

最近の空爆の話

アメリカの政府もなかなか偽善だなぁと思う今日この頃。空爆しておいて民間人を巻き込まないってことなんて、絶対にありえないだろうに。民心を戦争に反対させないように情報を隠蔽するのではなく、誤爆したんだったら誤爆したといえばいいのだ。戦争って奴は前にも書いたが、冷酷だ。軍人やテロリストだけ選択的に殺す技術なんてありえない。ごまかさないで欲しいものだ。とはいえ、今後の展開はどうなるんだろう。もう大方爆撃しちゃって何にも地上にはなさそうだが…
そういえば、世界貿易センタービルの崩壊シーンを連日放送していたが、テロリスト側にしてみれば、大衆の恐怖心を十二分に煽ることができたのだから、まぁ満足だろうな。