2002年09月06日 金曜日

北の国から 2002 「遺言」(前編)

毎回見ているが、今回でテレビ放送はおしまいらしい。今日は前編の放送があった。「北の国から」は最初のテレビシリーズからリアルタイムで見ている番組であるが、純と蛍が僕等兄妹の年齢に近いせいもあり、雪深い北海道に住んでいたこともあって、非常にだぶるところがある。(僕はずいぶん純と違った性格をしているけど。)
今回は父の世代が年を重ねて、一人一人この世をさって行くような話で、見ていて本当に切ない。7月に父を亡くした事もあって、ドラマを見ていて本当に寂しい。また北海道の経済状況の悪さなども自分自身にかかる話とだぶって、リアルと言うか、本当に今厳しいなぁと思った訳です。
でも今回のドラマを見ていても、本当に今時期から10月頭の北海道は本当に美しいと思った。最近宮城に来て以来何気ない生活をしていて、身近な景色に目もくれずなかなか美しいと思う事もない。また北海道に住んでいたときはそんなに美しいと思った事がなかった。今にして思うと僕自身も北海道の山奥に住んでいた訳で、紅葉が信じられないくらい綺麗だったなぁとしみじみ思った。いつか帰れればよいなぁ。