2002年11月17日 日曜日

那須方面へお出かけ

今日は那須の方に撮影にお出かけ。今回はゴールデンウィーク以来ずっとお会いできなかったkumanekoさんと撮影に出かけることになったので、張り切ってお出かけとなった。彼女は夏の間ずっと体調が良くなくて出かけることができなかったとのことで、僕はどうしているのかなぁとずいぶん心配していたんですが、随分回復したとの連絡があって、そのときに「撮影にでかけましょう」と言うことになった。長距離移動で無理するのもまだ良くないなと思って僕の方から出かけることとなった。(家から新幹線の駅は近いし、直接新幹線で行けば結構時間的に近いので。)
ということで、久しぶりにkumanekoさんにお会いできました。さすがにまだ遠出はきついと思うのですが、すっかり復調したという感じで良かった。心配の一つが良い方向に解決したと言うことで、実に嬉しい。無理せず体調を整えて、今後ご一緒できる機会が増えると良いなぁと思っています。
kumanekoさんにお会いした時にはいつも思うのですが、本当に可愛い女性で、話をしていて本当に楽しい女性だと思うので、随分前から一緒に撮影に出かけたいなぁと思っていたのです。今回ご一緒できて本当に良かった。今回撮影をしながらいろいろ話をして、いろいろと話題が合いそうなので、できれば今後もこういう風な撮影を続けられれば良いなぁと思っています。今日は本当に楽しい撮影でした。またご一緒したいなと思うのです。
今回は、銀塩を主に撮影を行ったが、いつ現像に出せるか分からないので、IXY-Digitalを持っていき、所々で撮影してみた。現像は明日以降になりそうなので、IXY-Digitalでの写真をアップしてみます。いかがだろうか?
僕自身は那須の方に行ったことがなかったし、行ったことがないところに出かけるのはとても楽しい。また紅葉は終わりそうな感じだけど、今年は紅葉を見に出かけていないので、綺麗な紅葉が見れて良かった。那須は癒されるように美しいところで、紅葉が綺麗なところは新緑も美しいので、今度は新緑の時期に我が愛車で出かけたいところだと思った次第。
その1その2

小松 左京 / 「復活の日」

今日は上記のような感じで新幹線にて乗り換え+移動だったため、読んでいない本を読もうと思って、買って置いた本を読破となった。今日は小松左京の「復活の日」を選んでみた。この本は未読な本では無くて、中学生か高校生の頃に読んだ小説(当時は角川文庫から出ていて、そっちも持っているが。)で、最近ハルキ文庫から小松左京の長編小説がほぼ全部復刊されたので、暇を見て買っておいたのである。(全部買いそろえてないけど。) 小松左京は日本を代表するSF作家だと思うが、「復活の日」「日本沈没」「首都消失」あたりを読むと、日本が誇るパニック小説作家と思ったりする訳だがどうだろう。
「復活の日」はMM-88という細菌兵器(インフルエンザの変種みたいな振る舞いをするウィルス)で南極にいる人たちを残して人類が滅亡してしまうと言う話である。前半の人類が滅亡していく様の描写は凄まじいと思うし、後半は無理はあると思うが何度読んでもおもしろい。
致死性の高いウィルスによる人類の滅亡というのは僕はあり得ないと思っているが、インフルエンザ・ウィルスのような変幻自在で、感染しやすいウィルスの場合はこういう自体もあり得るのかと思うこともあって、背筋の凍る小説だと思う。未読の人には勧めておきたい。あとこの手の小説で有名なものは、マイケル・クライトンの「アンドロメダ病原体」が古典的には有名で、ノンフィクションっぽいものなら、リチャード・プレストンの「ホット・ゾーン」がお勧めである。こっちもあわせてお勧めしておこう。
それにしても、角川春樹氏はよく分からない人だが、小松左京や光瀬龍といった作家の小説を復刊している事に関しては非常に良い評価をしている。非常に優れたSF小説が絶版のまま読まれていないというのは、本当に悲しい。
次に読む小松左京の小説は「果てしなき流れの果てに」かなぁ。