2003年11月28日 金曜日

風邪引いたのかな

最近いまいち調子が良くないと言うか、昨日は日記を書いている段階でめまいがすると言うか、吐き気があると言うかで何とも調子が悪い。ということで、今日しておかないといけない仕事もあるので、午前半休を取得。なんとか調子は良くなったのだが、今日の朝は最悪だったな。

時の流れとはかくも残酷なものなのか

会社にいると全然気にもならないのだが、こう人の入れ替わりの無い停滞した環境の会社に勤めていると、_永遠に時が止まっているのではないか_と錯覚を覚える事がよくある。錯覚である事を気が付かせてくれるのは_常に手紙やメールや電話_なのであるが、やっぱり時が止まっているなんて言う事は絶対に無い。こうしたタイミングで、ちょっと会社の外に出て身の回りを眺めてよく考えてみると、親しかった何人かの友人は結婚してして幸せな生活を営んでいて、昔みたいに気軽に遊びに出る事もできなくなってしまい、独身であるがゆえの何とも知れない寂しさを感じる事が少なくない。まぁそれはそういうものなので、あまり気にはしていないのだが…
まぁ結婚してしまった人から見れば気軽な立場ではあるのだが、気が付けばぽつんと独りと言うのはなかなかせつないものがある。また最近はめっきりと一人で出かける事が無くなってしまった。僕自身のActivityが無くなってしまったのか、もう20代の頃のような若さが無くなってしまったのか、時の流れは確実にあって、それはとても残酷なもので、何とも言えない断絶を見せてくれるものなのだなと詩人っぽい感傷に浸ってしまった一日であった。
今日、モデルになってくださっている女性から結婚式の案内を頂いたのがそう思うきっかけだったのだが、彼女には本当にお世話になっているし、とても気にかけていた女性なので、_僕自身が人並の幸福を放棄しつつあって_得られない分だけに、彼女には心の底から僕の分まで幸せになって欲しいと思う。無論、結婚式には参列するつもりで、最後の機会と思ってこの上なく綺麗に写真を撮ろうと思う。