ARTISAN & ARTIST GDR-202

ここ1年間ほどPorterのブリーフケースを通勤用鞄使っているのだが、何も入れてない状態で1.3kgくらいあって比較的重たいにもかかわらず、あまり厚みがないので、ちょっと荷物が多めになってしまう場合にキャパオーバーになってしまうところが悩みの種だった。(ほかにもショルダーバッグではないので、ショルダーバッグ的に使うと変に折れ曲がって残念なことに。なかなか見た目かっこいいのに。) そのまえの鞄はGregoryNewミッションパックで、両者を必要に応じて使い分けていた。なんだかいろいろめんどくさくなったので、ちょうど中間の用途でいけそうな鞄を買い足してみた。

今回の選択は、A4ないしはB5のノートPCを入れることが可能で、バッグ単体で軽く、そこそこ容量があり、収納箇所が多いものをということで考えてみた。いろいろみていると、ARTISAN & ARTISTPM-091がなかなか良さそうだった。ただこのPM-091はメークアップアーティストさん用の鞄で、鞄の中から道具を取り出しやすいということを前提にデザインされているので、蓋がなく一般の用途にはちょっと使いにくいきがする。(実はこれを書いている時点ではなくても良いかもと思っているのだが。) あと現物を見ると深さが若干浅めで、幅があるかなあという感じ。
そんなわけで、鞄の厚みを考えると、似たような大きさのGDR-202を選択することになった。実はメインのカメラバックはGDR-213Cなので、使い勝手がよくわかっていることと、GDR-213Cを買うときに実は今回購入したサイズと同じサイズのGDR-212Cを検討したことはあるので、結局これに行き着くことになるのかと。カメラバッグと普通のトートバッグの違いであるが、GDR-202のほうにはストラップに肩当てがついてないこと、カメラ用の仕切りがないこと。逆にカメラバッグにないものとしてはボトルホルダーがついてこと。(おそらく化粧品の瓶などを入れるためにあるのだろう。) そんなわけで、適当に仕切りを買いたせば、当然カメラバックにも使い回せる。ただし通勤用という点で欲を言えばもう少し薄くてもいいな・・・やはりPM-091あたりにしておけば良かったかあ。もともとヘアメイクバッグのメーカーさんなので、丈夫で、いい感じにポケットが多くて使いやすいとは思う。まあいかんせん割高感は感じるけども。
いったん通常使用のためにストラップをGDR-213Cより移植。(ひょっとしたらストラップは変更するかも。) 鞄の外側についている4つのポケットはいずれもちょっと厚めの文庫本がぴったり入るサイズで、僕の使い方では、蓋が閉まるポケット2つには、よく使うICカード類(会社の入門証など)、あまり使わないICカード類・名刺入れなどを入れる。蓋が軽く閉まるポケットには携帯電話など、蓋がないポケットにはiPhoneと定期券を入れるといった使い回しになりそう。鞄の中の伸縮しないボトル入れには折りたたみ傘と筆入れ。伸縮するボトル入れにはタンブラーを入れている。あとの持ち物は読みかけの本とシステム手帳とEP-1とそのストロボというところか。多少買い物をしても十分鞄に入れ込めるので、なかなか収まりがよい。あと鞄全体の重量感はだいぶん軽くなった印象である。
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カメラバッグはヨドバシカメラで購入したので何とも色気のないヨドバシカメラの袋に入っていたが、今回は直接Artisan & Artistの商品を扱っている店で購入したので、こんな袋に入ってきた。
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袋の中身を取り出すとこんな袋に。思わず写真を撮ってみた。ちなみに販売をしていたお姉さんのユニフォームの背中にもロゴが入っていてなかなか渋いデザインだった。
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カメラバッグの上に重ねてみた。大きさの比較はこんな感じである。カメラバッグの方にはカメラ1台、スピードライト1台、72mm~77mm径のレンズが4本は入れられる大きさなので結構大きなバッグであるが、今回買ったほうにはおそらくカメラ1台、スピードライト1台、72mm~77mm径のレンズが2本程度収納できそうではある。