2002年03月14日 木曜日
ハンバーグサンドとチリドッグと大学時代の思い出
最近、「どっちの料理ショー」の時間に自宅にいるので毎週見ている気がするが、今週はハンバーグサンドとチリドッグの対決であったが、今回はチリドッグが美味しそうだった。うまいソーセージを食べられる店をなかなか見つけられないので、実に食べたかったのだが負けてしまった。僕がこの番組のレギュラーだったら毎週食べられない人かも知れない。
うちの大学の周りには大学のご多分に漏れず安くて美味しい店が何件かあったのであるが、ハンバーグと言えば、大学時代の友人たちならば知っている「ふきのとう」という喫茶店のチーズハンバーグセットが実に旨かった。ちょうど今回の放送に出てきたようなハンバーグの中にチーズを包み込んだ物で、貧乏大学生が毎週食すには贅沢すぎると言う意見はあったが、毎週日曜日の夜9時はこの店でハンバーグを食べ、ママさんとバイトの女の子と「知ってるつもり」にあーだ、こーだ言いながら話をするのが楽しみであった。そういえば僕は今のところあれを越えるハンバーグを見つけていない。(探していないだけではあるが) 当初、この店は僕は当時バイトをしていた女の子(確か一つ上の電気電子工学科の紅一点であったが)が目当てで通っていたのは否定しないし、彼女と話をするのは楽しかった。彼女が卒業して3年間通い続けたんだから、まぁそれはきっかけだっただけにすぎないと思うのであるが、僕もここ10年でなかなか成長しない物で、未だにそういう面は捨て去っていないようだ。
不条理を感じるなぁ…
「山口県母子殺害」の高等裁判決のニュースを見て、「被告人に死刑判決が下り、反省し慟哭することを願っている」と訴えた遺族の願いは受け入れられなかった。ニュースステーションでみて物の見方に多少偏りはあると思うが、死刑制度云々の話を除いても今回の判決に合理性があるとは思えない。強姦に計画性があるにしても、殺人に計画性がない場合は極刑を免れえるのか。これはどう考えてもおかしい。少年法・死刑制度・遺族の保護などの問題も絡めて非常に難しい問題であるが、最高裁でのまっとうな判断を期待したい。