2003年08月03日 日曜日

GAINAX / NEON GENESIS EVANGELION Vol.01

5月11日の日記にも書いたように、今年は「新世紀エヴァンゲリオン」のオンエアから8年経つが、どういう理由か分からないがリニューアルらしい。しばらく見かけなかったDVDも_デジタルリマスタリング_され、音声も_5.1ch_化されて、再登場だそうな。
と言うことで、1話だけ見て消化不良状態だったので、見かけてすぐ購入となった。(第壱話と第弐話は前後編という構成だからねぇ。) 僕は大学時代にリアルタイムで放送を見ることができる地域に住んでいたこともあり、当時は結構熱狂的に見ていたのであるが、久しぶりに冷静に見てやっぱり面白いと思う。さすがに5.1ch化は臨場感が出て良いかなと思うのだが、効果音などもリファインされていて良い仕上がりになっている。(効果音や音楽を新しくした「ガンダム」の映画版は個人的にいただけなかったが…)
第壱話と第弐話は、話の内容・構成・絵的にもシリーズ中で最も良い出来であると思っているので、個人的にはこれだけでも新DVD版で見直しておいた方がよいと思うのである。(オープニングも久しぶりに見たがやっぱりアニメのオープニングアニメとしては、非常に効果的なできばえだと思うので、何度見ても飽きが来ないのであるが…)

GAINAX / NEON GENESIS EVANGELION Vol.02

毎月2枚ずつの発売なのでvol2も同時に購入。vol.2は綾波レイにスポットを当てた第五話と第六話が収録されているのだが、放送当時はこの2話が最も気に入っていた。(林原めぐみさんの技量にすっかり引き込まれていたわけだが…) 今はそうでもないけども…
ぼけっと見ていると全く気が付かないのだが、前見ていたのはTV放送をVHSで3倍モードで録画したものなので比較にはならないのだが、若干色合いが変わっている点と、5.1ch化で若干音楽の挿入部が変わっている気がすること、台詞が若干増えている点だろうか。(さすがに5話と6話は見ている回数が違うので、気が付くわね。)
とりあえず、限定版DVD Boxを買いそびれてしまったので、これから毎月2枚ずつ購入となりそうです。あと読み返すことになりそうな本は、以下に示す本ですかね。

  • アーサー・C・クラーク / 「幼年期の終わり
  • グレック・ベア / 「ブラッド・ミュージック
  • デビッド・プリン / 「サンダイバー
  • オーソン・スコット・カード / 「エンダーのゲーム
    「幼年期の終わり」と「ブラッド・ミュージック」は人類の進化をテーマにした傑作SF。エヴァンゲリオンで言うところの「人類補間計画」から想像される人類の変容のイメージはどことなく「ブラッド・ミュージック」における人類の変容に似ていると読めるので、どうしても読みたくなってしまう。
    「エンダーのゲーム」は読めばなるほどという小説であろうと思われる。「サンダイバー」はおまけ。他にも思い出しておけと言う意見があれば、BBSに書き込んで欲しい。