2003年08月27日 水曜日

社長の話

今日は緊急に「社長の話」があった。てっきり_「明日から会社がなくなります。」_とでも言われるかと思ったのだが、ちょっと違うようだ。何を言っているのかサッパリ分からないし、プレゼンが…(人のことをあんまり言えないので、以下略。)
こういう姿を見ると、経営者って言うのは経営という分野の切れたエンジニアであらねばならないとつくづく思う。古典的な考えに従えば、昇格を続けて最後まで生き残った人が社長なり経営層にいるというのが経営者となるべきと言う姿を思い浮かべる人は多いと思うのだが、最近僕は経営者というのは_専門職_でそもそも生きてきた道のりが違う人がなった方がよいのではないかと思うのである。そもそも発想から根本的に違うのだから。

神頼みですか…

社長の話で聞き取れたのは、会社の敷地内に_神殿を建立する_んだそうだ。思わずパルテノン神殿みたいなものを思い浮かべたのはどうも僕だけじゃないらしい。たぶん祠みたいなものだろう。(そういう理解で良いのかな。)
ここ最近地震が2回あったことと会社の創立15周年ということもあって神殿建立という話になったらしい。ただ僕は、所詮天災は祈ったところでどうにもならないと思うし、会社の業績が芳しくないのはいろいろな要因がある。祈って何とかなると思っているところが御しがたい。なんとなく_残されたものは神頼みしかない_と言うところがそこそこに見え隠れしており、人を馬鹿にしたような浅はかさが見えるような気がする。と言うことで、必要な文房具を買ってくれないのに、こんな余計な出費をするんだったら、もっと他のことにお金を使いなさいと言いたい。(そもそも僕自身が神頼みと言うものを信じられないのよ。宗教心がほとんど欠落しているので。) くだらないことに頭を使う暇があるんだったら、もっと他のことをしなさいと思うのだ。今日はほとほと呆れてしまった。