2001年10月04日 木曜日

Serioware GNU/Linux

Linuxといえば、最近はWindowsよりもインストールが簡単で、ほど良くGnomeやKdeが使いやすくなり、日本語化や国際化が進んで、使いやすくなった。でもパッケージを気にして使い続けないとならないというのが、檻に閉じ込められた気がして、気持ち悪い。
ということで、昔はSlackwareベースのPlamoLinuxを使っていたのだが、これも環境構築が終ちゃっていて、いまいち詰まらん。スクラッチから環境構築が楽しめるSeriowareを使ってみることにした。
kernel2.4+glibc2.2な環境で、思わずReiserFSにしてみた。簡単にできるねぇ。今日のところはXFree86-4.1.0をmake Worldして挫折。makeに2時間くらいか、速くなったのう。

技術評論社 / Web Site Design

ちょっと前に出ていたが、在庫がなくなりそうだったので買った。今回気になった記事は、「見守り、導く、ナビゲーション」と「Webセーフカラー配色辞典」という特集と、前回からつづいている「仕様書に見るHTML」という連載記事が気になっているからだ。
「見守り、導く、ナビゲーション」は要はページ構造の「直感性・一貫性・融通性」をどのように維持するかということとインターフェースをどうするかという話で、よさそうな例の解説と配色によるナビゲーションが参考になりそうだ。
「Webセーフカラー配色辞典」は先月も良い記事だったが、今回はテーマから連想する色ではなく、表色系での分類であった。こっちの方が理屈ですべてなので分かりやすいかも。前回のものと見比べて使っていきたい。
「仕様書に見るHTML」はHTMLの重要な概念であるハイパーリンクについての説明。文書のリンクは分かっているんだけども、アンカーへのリンクが良く使いこなせていないので、ぼちぼち使いこなさんとなぁ。
今日W3Cのページを見に行くと、CSSとXSLTを使いこなしている参考になるページがあった。世の中もうXMLで書いても生きていけるなぁ。IE6とかの場合はPIでXSLTを読み込めるようになったので、ぼちぼち家のPCもIEを6にして、XSLTを使いこなしていきたいなぁ。