2001年12月29日 土曜日

今日からお休み。

今日からお休みっす。実家には帰らないので、いろいろとやり残していることを片づける予定です。

Holon / X on Windows

今巷で話題のHolonから発売されたX on Windowsを入手することができた。(Holonの高橋さん、ありがとうございます。) Holonさんで得た情報に寄れば今はほぼ品切れ状態とのこと。数ヶ月前のTLUC勉強会にてHolonの亀井さんに画面を見せてもらっていたが、なかなかいい感じのできばえだ。
コンソールで使う分にはただのcyg-winな環境なので、コマンドラインでcvsやsshを使いたかった僕としては、こっちの用途にもかなうので嬉しい。
Xの方はほぼ実用的なスピード(うちのマシンはP3-450MHz)で使える。Xemacsも使えるところがすごい。まだ準備してないがWanderlustを使えるようにしておこうと思う。まだいろいろ制約はあるが、おもしろい環境だと思う。小関さんのWebを眺めているとやっぱりcyg-winな環境の最大の難点はXサーバにあって、XFree86のWindows版がでた時点で誰かがやると思っていたが、Holonさんが手を出すとはおもわなんだ。今日のところはインストールして動くところまで確認した。ぼちぼち使っていこう。

Linux Japan 2002.02

今回の記事で読むべきところは、東雲(しののめ)フォントと東風(こち)フォントの話でしょうな。なかなか興味深く読ませてもらった。リファレンス可能でライセンスフリーなフォントはやっぱり必要だと思う。今の状態だと、異OS間のフォント情報付き文書のやりとり、たとえばHTMLみたいな文書の場合CSSにフォントを指定しても書き手のイメージ通りに表示できるわけではないのが痛い。まだOSベンダから商用フォントが提供されているWindowsやMacの場合は自分のOSだけに限れば問題はないが、PC-UNIXとくにLinuxに至っては、配布系ごとに添付されてくるフォントが違うので、やっぱり問題は多い。がんばって欲しいのである。

Sarah Brightman / CLASSICS

スカパーのラジオ放送を聞いていて、Sarah Brightmanが歌うAve MariaとTime to say goodbyeがあまりにもいい感じで、心にしみいったのと、最近のヴォーカリストの中でも実にいい声で心に残るものがあったので、ベスト版っぽいこのアルバムを購入してみた。で、この2曲もいいんだけども、さらにDans La Nuit(夜の踊り)が非常にいい。この曲はショパンのノクターン第2番に歌詞をつけてアレンジしたもの。原曲がショパンの曲の中でもっとも好きな曲なだけに曲順を見たときに違和感を感じたが、聞いてみて良かった。切なげな歌声とフランス語による語感と詩の中身も良い。
ほかにもLascia Ch’io Pianga(私を泣かせてください)とかAlhambraとかも心にしみいる曲で、久しぶりにCDを買って良かったなぁと思った。最近心に穴があいていると思う人に特におすすめである。