2003年10月16日 木曜日

妙に記憶にあるのだが…

今日の朝の通勤の時に妙に記憶のある行進曲っぽい曲を思い出したのだが、果たしてどこで聴いたのかサッパリというか_全く_思い出せなくてだいぶん困りました。(別に年を取ったせいで物忘れが…というわけではない。) 妙なことに曲名は出てこないのにリズムとかメロディとかはかなり詳しく思い出せるのです。仕事をしている間も気になって頭の中をこだまするような感じで、なんともなぁという一日だった。曲自身は何度も何度もしつこいくらいに変奏が続き、だんだん激しい曲調になって…という構成なのだが。
と思いつつ、仕事をしている間に何とか思い出しました。ショスタコービッチの「交響曲 第7番」の第1楽章でした。(_マイナーすぎて_どおりで思い出せないわけだ。) どうしてこの曲だけいきなり思い出したのかはよく分からない。まぁたしかにインパクトのある曲には違いないのだが… ということで、帰ってからCDを取り出してみた。うちにあるのはゲルギエフの演奏ですが、久しぶりに聴いてなかなか感動的な曲です。いつも聴くような、何度も聴くような曲ではないことはたしかですけれど。
こう思いだしたのもなにかの縁なので、久しぶりにショスタコービッチのどーんと暗い曲を聴いてみることにしよう。(これで1枚くらいまたCDが増えると良いなぁ。何となく交響曲第11番とか第13番とか第15番とかあたりが増えそうだけども。)