2004年11月20日 土曜日

そばを食べに出かけてみる

新そばシーズンの到来!ということで、今日は久しぶりにあおしまさんと蕎麦を食いに行くことになりました。いやぁ久しぶりにおいしくいただきました…

サンシャイン スターライトドーム 満天

日本の代表的なプラネタリウムと言えば、五島プラネタリウムとサンシャインプラネタリウムであったが、五島プラネタリウムが閉館したのは2001年の3月。サンシャインプラネタリウムが閉館したのが昨年の6月。子供の頃、科学することに目覚めるきっかけとなった星空の眺めとプラネタリウムであるが、気がつくと都会では夜に星も見えず、プラネタリウムは少しずつ閉館すると言う状況で、自然に接することによる「Sense of wonder」は育つのかなとか、僕のようなきっかけで科学に目覚める子供も減るのかなとか思っていたのであるが…
と言うことで、僕は首都圏の人間ではないので在りし日の五島プラネタリウムには行ったことはないのですが、サンシャインプラネタリウムは12年ほど前に1度行ったことがある。当時は当時なりの感慨もあったのであるが。ということで、リニューアルしたと言うことで、一人寂しく行って来ました。
まずプラネタリウム自身(投影機のことです)がずいぶんコンパクトになったことが目を引いた。あと投影される星空もかなりリアルで、天の川もこんなに見えるよなあと言う感じでなかなか好印象。まぁ話の種に1度行ってみても良いかも。
ただし同時に行われるプログラムが安っぽくてがっかり… 今回はオーロラの投影が行われて、魚眼で撮ったオーロラもドームに投影すれば、ちゃんとらしく見えてなかなかおもしろいと思ったのであるが、ナレーションとシナリオの中身と音楽が… あんなにドラマ仕立てにしないといかんのかね。なんだか寂しくなってしまった。あとやっぱり星空とプラネタリウムは違う。たった40分の投影でもがっくり疲れてしまった。やっぱり姿勢と視野とパースによる物のような気がする。少なくとも南天(座ったままで自然に見える視線の向き)は遠くにあるせいか割とリアルなんだが、頭のちょっと上側にある北天はあまりに近すぎて見ると首が痛い。実際の空はこっちも遠くにあるわけで、こんなに疲れないのであるが。まぁ仕方ないか…