2004年11月24日 水曜日

幸村 誠 / ΠΛΑΝΗΤΕΣ vol.2

昨日菊地君におもしろいよーと言う話を聞いて、1巻だけ購入したのだが、我慢できず2巻を購入。以下続く…

幸村 誠 / ΠΛΑΝΗΤΕΣ vol.3

昨日菊地君におもしろいよーと言う話を聞いて、1巻だけ購入したのだが、我慢できず3巻も購入。ということで、予定通りなのだが、4巻は在庫がなかったので後回し。感想はまとめてこっちに書くことにする。ΠΛΑΝΗΤΕΣは小文字で綴るとπλανητεσで、「彷徨う物」つまり英語ではplanet(スペルはほぼそのままやな)のことだ。実生活でギリシャ語のスペルで単語を見るのはかなり久しぶりだ。
2巻と3巻は1巻のラストで見つけた目標に向かっていろいろと試行錯誤という内容で良いのだろうか、20代前半にはこういう頃があったなぁと思い出すことが多く、それでいて、20代前半の頃に持っていた未来を肯定的に見る燃えるような視線、試行錯誤を厭わない姿勢、情熱をずいぶんと失ってしまった物かと思ったわけだが、読後にまだまだがんばらねばと思う自分がいたりするわけで…
2巻の最後の母のせりふの_「(良い船乗りの条件は)生きて帰ってくることよ」_から、やはり全部を分かっているのは母なのかねえと思ってみたりもした。まだ僕はどこでのたれ死んでも良いご身分だが、「もう、帰り切符のないところにはいけないな」という状態になるのはいつの日であろうか…
それしても、この漫画に何年も気がつかなかった自分っていったい… アニメも当然一気に見ます。