2001年07月22日 日曜日

プライベート撮影会に参加

最近知り合いになったRabbyさんに誘われて、プライベートな撮影会に参加しました。今回はモデルさんとほぼ1対1という恵まれた撮影会でした。モデルさんは3人いらっしゃったのですが、3人とも異なる個性の持ち主で、撮影していて楽しかった。
「95mmの空気感」というWebページを開いていらっしゃる阿部さんと一緒させてもらいました。モデルの女の子とうまくコミュニケーションをとっていて、うまいテンポで撮っていました。あと今まで、花や風景やレースの写真をちょびっと撮って来ましたが…
花の場合
花は、花が咲いているところでしか写真が撮れない。またそこに行っても花は動けないから、周りの環境を最大限利用して撮影しなければならない。(当然植物を傷つけてはいけませんよ。)
風景の場合
風景はその景色が見えるところに行った時点(無論レンズの画角も考慮する)で、その場でもっともうまく風景を切り取らなければならない。そこにある環境もうまく使わないとならない。
レースの場合
自動車のレースは、サーキットでしか見ることができない。サーキットでは綺麗に撮影できるスポットが限られており、それなりの機材への投資が必要だ。
ということで、今までの被写体の場合、少なくとも場所は確定・条件は天気と人出で決まりという状態であった。ポートレートの場合、モデルさんも撮影場所もとりあえず確定していない。モデルさんは何人かいつも撮る人を決めることで、多少のイメージを作っていくしかないし、慣れてくれば良い表情をもらえるようになれるかもしれない。ここはじっくりやっていくしかない。場所に関しては、今回新しい発見で、どこでもいいのよね。モデルさんのイメージに合うような、場所のストックをいつも持っておかないと駄目。つまり前もってロケハンをして、それなりのデータを取っておくことも重要ということ。この2点が今後の課題かな。とりあえずロケハンは地道にやることにして、モデルさんの前でどんどんしゃべれる人にならないとなぁ…

Right Staff

今日のNHKの芸術劇場でやっていた映画。50年代末から60年代前半の米ソ宇宙開発競争をアメリカの視点で描いた名作映画。題材は最初の有人飛行計画であるマーキュリー計画。長い映画だったが非常に面白かった。「オネアミスの翼」は、異星での初の有人飛行を題材に扱ったアニメ映画であるが、こちらは実話だ。オネアミスで感動できる人は、この映画でも感動できるだろう。それにしても、マーキュリー計画はその宇宙飛行士が一人も亡くなっていないという点が素晴らしい。このあとなんだよねアポロ1号の爆発事故って。でもアポロ1号の事故がなければ、おそらく月に到達していないし、アポロ13号の事故は当時のNASAという組織の凄さを思い知らされる事件で、あれがなければこれほどの組織にはなっていないだろう。久しぶりに面白い映画を見た。