2001年10月21日 日曜日

Club CAPA撮影会 in 奥松島

今日は、Club CAPAの撮影会であった。今回の撮影会はテストケースという事でうまく仕掛けていけそうだったら、いろいろと展開していきたいとのこと。われわれでテストということだったが、今後の参考になるであろうか?しばらくCapaを観察していこう。うまくいったらよいなぁ。一泊二日でポートレート撮影とか、三泊四日で沖縄へポートレート撮影とかなかなか楽しい提案だ。リーズナブルにできるのであれば、参加したいものだ。(問題はどうやって休みをとるかだな。)
今回はモデルさんが七生奈央さんだけだったが、いい具合に撮らされてしまった感はある。いろいろと勉強になって実に楽しい撮影会だった。馬場先生の話を今回も聞けてなかなか有意義だった。とりあえずD30で撮った画像をアップしておく。この写真は夕方の方の本当に最後の方の写真。50mmでかなり寄って撮ってみた。多人数参加だとこういう絵が撮りにくいが、最後の方だとみんなフィルムもなくなって結構寄れました。やっぱりハイアングルから狙って見上げてもらう絵が僕は結構好きなんですね。
撮影会の写真
EOS D30 / EF 50mm F1.4 USM / 絞り優先AE (F1.8 +0.5EV) / Daylight / ISO100 / モデル: 七生奈央さん

写真における表題性

別にフォトコンに投稿する気はないのだが、投稿時にタイトルを記入することになっている場合が多い。表題を決められない写真は駄目だとかよく言われるが、そもそもにして写実的で、見えるものをその場の感性で一瞬に切り取るという写真の世界で、表題をつけるのが正しいのであろうか? 風景写真や一部のネイチャー写真であれば表題もつけられようが、大概の写真には表題をつけるとわざとらしく感じられる。僕は自分の写真に表題を付けられない。それは僕の日本語のボキャブラリーの欠如を示すのか、詩を書くような感性を持ち合わせていないのか、考えなしに闇雲に写真を撮っているだけなのか、芸術的なセンスがないのか、ただ下手なのか、よく分からない。考えるほどに良く分からない。多分どれもが僕に当てはまるだろう。
まぁしかしよく考えると、審査する側の考えを邪推すると、一人で複数投稿している場合は結構あると思われるし、識別のため便宜的に表題をつけておいたほうが良い訳だ。コンピュータ風の言い方をすれば、それは1回のフォトコンテストという名前空間上の1インスタンスの名前ということになると思うのだ。つまり識別子以上の何者でもないということかもしれない。(つまり名前空間が違えば使い回ししてよいのか、いやそうであるまい。)