2002年04月21日 日曜日

正義を説く者こそ疑え

と言う題名の宮崎 学氏の本を立ち読みした。この手の本は買う価値は感じないので、立ち読みなのであるが、確かにこの言葉は真なのかも知れない。だいたい何かを信じ込ませて、事を成すと言うことの裏にはたいがい非人間的な事が行われていると考えて良い。見えない現実の存在を見抜いて、冷静に見つめないとならないと言うことか。歴史的に見ても確かにろくな事はないな。とりあえず批判的に世の中を見ていこうという感じではある。

桜について考える

桜が咲いているところにいくとたいがいそうなのであるが、どうして安っぽい提灯がぶら下がっているのであろうか。桜の美しさが台無しではないか。夜桜見物というか、花見のための照明というのであれば、もっとセンスの良い照明を考えて欲しいものである。確かに安いには違いないが、美しくないだろう。
下の写真を見ても、なかなか悲しくなると思う。で、この姿は先週の月曜日の写真。月日が経つのは早いものですでに桜は散ってしまって、すっかり新緑の季節になってしまった。月曜日の昼下がりと言うことで誰もいなかった。地面を覆う桜の花びらが綺麗だったので、こんな絵にしたのだが、もうちょっと絞れよなぁと言う絵ではある。
桜・2002
EOS D30 / EF 70-200mm F2.8L / WB: Daylight / ISO 100 / 大衡村 大衡中学校付近