2003年05月03日 土曜日

研究室のOB会

今日は以前より予定していた仙台近郊にすんでいる研究室のOB会で名取のサッポロビール園でジンギスカンを堪能。ここは結構近くて北海道で食べるジンギスカンとほぼ同じようなおいしさでなかなか満足なお店です。参加したのは白根さん、山本さん、森江君夫妻、松本君、僕の6人。松本君にははるばるつくばよりの参加でご苦労さまでした。
久しぶりにかつての仲間と会って話ができるというのは楽しいものです。話題は近況から始まって、家庭をお持ちの方々は、家やマンションを購入する話で盛り上がっていましたが、僕らもそういうことを考える年齢になったのよねとしみじみ思いました。また次にやるのは1年後くらいかな。

デジタルフォト専科 2003年5月号

辛口なデジカメ評価で有名な文月 凉氏のEOS 10Dの評価記事が載っていたので購入してみた。主に明度・彩度・色相ずれ・階調表現のチャートデータを眺めてみたかったのだが、読みとりは僕のレベルでは難しいかなぁ。まぁ参考になれば良いんだけども。
この雑誌で何とも_目から鱗_な記事を発見した。というのは、星空の散歩道という連載記事なのだが、デジタルカメラで星空を撮影しましょうと言う記事なのである。記事では富士フイルムのS2 Proが使われていたが、カメラはどれでもいけそうな感じではある。
デジタルカメラは光を像に変換する効率(量子効率)が凄く高く(銀塩では2%くらい、一般的なデジタル一眼レフカメラの撮像素子で30〜40%程度) 入力光量に対してリニアな特性を持っているので長時間露光時の_相反則不規がない。_(相反則不規は超短時間や長時間の露出時に感度が変化する現象。主に問題となるのは長時間露光時で感度が悪くなるのでより露出時間が必要となるのとカラーの場合は感色層ごとに相反則不規特性が異なるのでカラーバランスが変わってしまう。) まぁデジタルカメラの場合は長時間露光で熱によるノイズが増えるのであるが…
撮影データを見ても、ISO1600,F2,20秒で天の川が鮮やかに写っているので、これなら三脚と明るい広角レンズだけで試せそうな感じである。ただ問題は絞ってF2になる広角レンズを持っていないと言う点なのだが… やっぱ次買うレンズはEF 24mm F1.4Lになりそうである。