2003年11月18日 火曜日

持ち物の最適化

最近いろいろと持ち物の最適化を行っている。PC関連の持ち物は随分片付いて、昔の資産は大半処分が完了した状況である。あとは今メインに使っているノートパソコンを使い切れば完了となる。(知人に売却することが確定している。) 書籍関連はどうなっているかというと、雑誌のバックナンバーなどはほぼ処分が完了しており、最近情報集めに購入したPC関連の雑誌のみが手元にある状況。書籍とマンガはほぼ再読・保存しておきたい書籍飲み手もとに残している状況である。(ほんとにマンガが少なくなったなぁ。いまや「エースをねらえ!(愛蔵版)」と「寄生獣」とFSSくらいしかない。) CD関連は昔聴いたJ-POPの内残しておいても良いと思った印象のあるアルバムとクラッシック関連以外は処分してしまっており、最近はあまり購入していない。
と言うような最適化をここ1年くらい続けてきたわけだ。主にその理由は、保存しておく場所がない_という何とも寂しい日本の住宅事情と、手持ちのものが飽和気味であることからだ。(別に近々引っ越しすると言ったことはないのだが…) ずいぶんと無駄に散財してきた気がするが、こうしてみるとなかなか勿体ない買い物だったと言うべきか、それともその時代なりにそれなりに楽しんできたかと言うに尽きるだろうか。
さて次の最適化のターゲットであるが、それは_カメラのレンズ_に向けられることが決定した。背景はデジタルに移行して以来2年半になるが、銀塩時代と異なり_メインに使うレンズが変わってきている_という現実の問題があるからだ。僕はもともと肉眼では感じることが出来ない圧縮効果とボケが好きと言うことで望遠指向なのだが、手持ちのレンズ資産はAPSデジカメから見ると望遠〜超望遠領域にやけに偏っており、通常の撮影向きでは無いなぁと言うことと、被写体を見いだせないためでもある。
今回リストラの対象となるレンズは、EF 17-35mm F2.8L USMEF 70-200mm F2.8Lの_至極のL玉ズーム2本組_である。どちらも銀塩で力を出し切れるレンズなのであるが、最近異常に稼働率が悪い。17-35mmの方は持ち出すことはあってもいつもバックの中。EF 24mm F1.4L購入して以来、出番を完全に失った感がある。70-200mmに至っては、持ち主が使う時間より貸している使ってもらっている時間の方が多いのではないかという状況。(それでも持ち出してないが。)昔より望遠ズームで撮影することが無くなった気はする。
ということで、人によっては完全に贅沢品としか見えないこの2本を処分することにした。(合わせれば40万円以上するレンズだが、実際の購入費用は半分くらいしかかかっていない。) 贅沢品を失う以上、何か別の得る物があるべきで、売却費は_さらなる至高の贅沢_を追求するために、EF 35mm F1.4L USMの購入費用に完全に充てることにする。これも至高のレンズの一本である24mmを購入した罰であろう。もう目が肥えちゃってズームレンズがいまいち使いたくないのである。このレンズを購入することにより、APSデジタルでの広角レンズ(24mm)・標準レンズ(35mm)・中望遠レンズ(50mm)・望遠レンズ(85mm)・超望遠レンズ(300mm)・望遠マクロ(100mm)というラインナップに移行することになる。恐ろしきかな_単焦点地獄
現行のクレイジーレンズが全部そろっちゃったじゃないか。
ちなみに今回のリストラと新戦力投入に関しては若干の足が出る予定(3万円くらい)。まぁ3万円出して標準レンズを買ったと思って納得することにしよう。(涙が出るくらい高い買い物なのだが。) ちなみに数日中だったらズームの引き取り主を募集します。(まぁいないだろうけど。だれか僕から買ってください…)