2005年10月22日 土曜日

今日は撮影に出かける

今日はあいにくの空模様だったのだけれど、ののさんより「蕎麦を食べつつ撮影してみませんか?」という蕎麦好き僕にとって嬉しい撮影会に誘われたので、行って来ました。今日のモデルはシホさんです。肌寒い中がんばっていただいたおかげもあって、気が付いたらメディアをほぼ使い切っていました。これまでこんな勢いで撮影したのは無いかもしれない。
今回の撮影ではポートレートを取り始めた頃のような初心に返った撮影をしてみたんですが、最近こういう撮影を忘れていたなあと楽しさを再発見しました。素敵な表情をくれたシホさんに感謝です。楽しい一日でした。よく考えたらシホさんと長時間話をするのは今日が初めてっぽい。
シホさん その1シホさん その2
今日の昼ご飯は深大寺でお蕎麦をいただいたのですが・・・ 田舎蕎麦を頼んだのに細打ち麺の方がきてしまったじゃないですか!まったく、もぅ。 まぁ食べてみたところ蕎麦の香りはこっちの方が強く感じたので、_結果オーライ_ということで良しとしよう。ここは良い感じのお寺さんなんですが、駅から遠いので1年に1回くらいしか行けません…
いつも撮影に誘ってくださるののさん、TOSIさん、肌寒い中がんばってくれたシホさん、今日は1日どうもありがとうございました。

稲葉 一浩 / Boost C++ Library プログラミング

最近数値計算とか多量のデータ処理しかしないけど、すっかりC++モードになってしまったこともあってSTLはよく使うのだけど、C++といえばOOPだけじゃなくて、templateをばりばり使ったGenericなプログラミングだよなと思いBoostを少しずつかじっているのだけど。この本を書店で見つけたときからいつ買おうかと悩んでいた物である。著者はLet’s Boostの稲葉さん。ここのサイトの内容を凄く肉付け(特にPreprocesserとboost::spiritあたり)されているので、数少ないBoostの日本語で読める本なので買って置いても良いだろう。
最近いろいろと思うのだけど、純粋にOOPを叫ぶようなものはJavaとかRubyに任せてしまって、C++はC++にしかできない_マルチパラダイムな世界を堪能しないともったいないじゃないか_と思うわけだ。Template MetaprogrammingはCコンパイラを、Preprocessor MetaprogrammingはCプリプロセッサをインタープリタと解釈して、コンパイルタイムにプログラムをいじっていくようなイメージなのだが、なかなか楽しい。でも見落とせないのはBoost::bindとかBoost::lambdaから広がる_関数型プログラミングの世界_だろうな。誰かC++でSICPを読み解くとか言う企画をやらないものかねえ。それにしても_そもそも何でもあり言語_だったC++だけど、ここまでくると凄い物があるなあ。(これもtemplateの特殊化とかいった仕様がなせる技なのだろうか。) しばらくこの本からスタートして、C++を眺めていくこととしたい。(すぐに使えそうなBoost::threadとかBoost::uBlasとかもあることぁ世掘目下の問題は_ちゃんとコンパイルできるC++98への準拠度が高いC++コンパイラの導入_だろうな。