さらなる悲劇・・・

先のエントリで、HDDのファームウェアを書き換え、RAID1環境に順調に移行中と思ったら・・・

そのあとで、ミラーリングが48%から進まなくなってしまった。リモート端末もハングアップするような動作になったので、本体のディスプレイを見に行ってみたら・・・ 予期せぬエラーが山のように出ていた
かなりパフォーマンスが落ちているとは言え、まだ操作は可能だったため、シャットダウンを敢行。かなり時間がかかったが、何とか電源は落ちてくれたので、再度起動してみた。すると・・・BIOSでHDD認識時にOSを入れてあるHDDが「Smart Failed」というエラーとなっていた。これってHDDを認識しなくなるという問題は回避できたものの、どうも別の不良を引き当てた模様。OSを再起動したあと裏ではfsck_ufsを延々と実行しているようなので、Seagateのツールでテストしてみたところ、Short TestはできずLong Testを実行してくれとのことだったが・・・ やり始めてみた物の終わる気配もないので・・・ これは末期的な症状かという結論とし、HDDは廃棄することとした。
今回は幸いFirmware書き換え直前にバックアップデータを作成しておいたので、単純にHDDを買い足してOSの入れ直しとなる。これを機会に一気にリニューアルするのである。方針は・・・

  • 1TBのHDDは各社見てもまだ時期尚早感があるので、1プラッタで500GBの500GBのHDDを新たに2台追加
  • FreeBSD 7.0-ReleaseからFreeBSD 7.1-Releaseに載せ替え (make worldしても良いけど面倒なんでバイナリを新規にインストール。)
  • 500GBのHDDを4台接続し、当面全て同一のRAID1グループに入れる。
    とした。で、買ってきたHDDであるが・・・Seagate Barracuda 7200.12と全く懲りてないのである。まあ新しい世代には古い世代の問題は通用しないであろうとか適当な理屈な訳だが、その代わり4台でRAID1とかいうかなり冗長な方法を採って保険とする。このBlogが読めるという時点で既に復旧済みなのであるが、さすがに半年で4回もOSの入れ代えをする目に遭うとは思わなかったが、最初の1回目(i386→amd64乗り換え時)に手順書っぽい物を書いておいて正解だった。今回はほぼ1日で復帰。なんだか非常に疲れたが、これで今度こそ安心できるかなあ・・・安心させてください・・・