入梅
今年の5月は本当に5月かと疑うくらい天候不順だった。週末に撮影にでも行こうかといろいろネタは仕込んでいて、ポピーや藤などの花の写真、久しぶりに夜空の写真、もっと珍しくポートレートなども予定に入れていたのだが、すべて快晴がほしいときには曇り、晴れが欲しいときは雨とさんざんな結果に。写真を撮ろうという気力が砕け散ってしまった。しばらく立ち直れそうにない。とはいっても、メモくらいの写真は撮ることはできる。今日は関東地方も入梅と言うことで、雨の中の移動中に見つけた紫陽花をE-P1で撮影してみた。雨の雫が滴る紫陽花は梅雨の時期の数少ない楽しみである。
E-P1 / M. Zuiko Digital 17mm F2.8 / Avモード 絞りF2.8 +0.0EV (シャッター速度 1/400) / ISO200 / WB: 曇天 / アートフィルタなし
Trek 7.5 FX発注
いつのころからか自分の年齢を1歳余計に勘定していたことに最近気がついて、あと1年以上頭の中の年齢が変わらないのねと何となく得した感を感じていたのだが、そんな話はサテオキ・・・ まさかこの歳で自転車野郎になろうとは3週間前には思いもしなかった。先日東北時代からの知り合いであるしんぺいくんに自転車を勧められた。そう言えば小学校高学年から中学生の多感な思春期の頃は、自転車少年だったなあとふつふつと思いだしたのである。あの頃はBSのRoadmanに乗っていた。真っ青の美しい自転車であった。高校ではバス通学、大学ではママチャリ通学、気がつけば社会人になって自動車を所有するようになった。Mazdaのスポーツカーを2台乗り継いだが、都会に引っ越してきて以来のこの1年半は車の所有をやめている。電車と徒歩の毎日となると、なかなか寂しい。銀河鉄道のメーテルではないが、電車の駅から遠くまでは行けないのである。いけたとしてもたかだか数km。それでも自宅からみなとみらいまでは余裕で歩けるのではあるが。
そんなわけでしんぺいくんの軽いお勧めが一気に火をつけて、気がつけば自転車を発注するまでに至ったのが、本エントリの話である。そもそも考えていたのは、前の生活習慣改善のエントリの最後に書いたとおりなのだが、体も軽くなったのでなにか良い運動はないだろうかと言うことがそもそもの話の始まりである。ウォーキングなどをしていても思うのだが、最初の減量をある程度無理なく進めて痩せてから運動した方が関節などへの負荷は軽いのは間違いない。そんなわけで、何かやろうかと思い立った。僕が出来る運動と言う観点で考えると、まず水泳が思い浮かぶ。水泳だとどこかのジムの会員にでもなって始めることになりそうなのだが、よく考えるとジムに通うという点で時間的な拘束やら、道具の準備、洗濯とか・・・やってられん。どうせ続かない。何か良いものはないかと考えあぐんでいたときにあったのが、自転車なのである。
もと自転車少年だったとはいえ、そういうのは25年はさかのぼれそうなくらい過去の話で、さすがに最近の自転車はようわからなっている。そこでまず1週は本を読んでお勉強。何事も情報収集からである。どうも調べるとオンロードを速く走るためだけにあるロードレーサー(ロードバイク)と未舗装路をがんがん走るマウンテンバイク、その両者のいいとこ取りをしたクロスバイクというカテゴリに分かれているらしい。そこで何を購入しても良いのだが、いったんの目標を決めておこう。当面の目標は週末に家から10km圏内のかなりの地理が分かる程度に適当に乗り回す。(これには写真のロケハン込みである。) 第2の目標は可能であれば週に数回は自転車通勤をしたい。通勤距離の見積もりをたてた結果、おおよそ13km程度。第3に楽しくなったら次のステップに続く。と言うあたりでどうだろうか。まああまり無理はしないで遊ぶことを前提に考える。こういう目的であれば、やはりよく考えると中途半端な存在かもしれないクロスバイクからスタートというのは間違ってなさそうである。(やっぱり盗難が怖いし、駐輪場での扱いも考えざるえないので。)
先々週と先週末は自転車屋さんを渡り歩いてみた。歩いて行けそうな場所に2軒スポーツ系の自転車屋があった。1軒目はこじんまりとした自転車屋さんで悪くはないものの恐ろしく無愛想だったので残念ながらパス。2軒目は大きな専門店で店員の応対も悪く話さそうに見えるものの、帰宅後にネットを調べてみると恐ろしく評判が悪い。(笑) おそらく備品を買いに行くだけの店という割り切りがいいのだろう。歩いて行ける場所には限界があるので、電車で15分程度で行けそうな場所まで足を伸ばすこととした。見つけた3軒目の店はそこそこの在庫があり、そっちの方は親切で非常に応対がよかった。(ネットでの評判も良さそうである。) 付き合いも長くなるだろうから、購入はここにきめた。こういう場合のネットって便利。
店の人に上記の話をした上で、アドバイスが何件かあったGiant Escape R3を基準に考えていると伝えたところ、そういうユースではTrek 7.3 FXがお勧めであるとのこと。価格性能的にかなりGiant Escape R3/R3.1もおすすめではあるという話だったが、コンポーネントがシマノじゃない場合は何かと部品の納期や入手性に難があり、たまに対応できない場合があって、責任持って対応できないとのことで、こういう意見にもなるほどと思ったわけである。もう1ランク上はどうかと質問をしたところ、Trek 7.5 FXとGios CantareとLouis Garneau RSR-IIIあたりがお勧めとのこと。いずれも8.5万円から10万円くらい。これ以上の物はコストパフォーマンスが良くないので、おすすめはしないとのこと。(もっとお金出せるならば、ロードバイクにした方が良いでしょうと言う意見。) 後者2台はフラットバーロードということでどちらかというとロードバイクより寄りでスピードが出るらしい。
以上を鑑みて、最初は慣らしと言うこともあるし、結局通勤で使えるとなると多少頑丈な方がよいので、Trek 7.5 FXの黒いのを選択。早速発注した。今週末に納車できるらしい。まあ濃色系の車の洗車でさんざんな目にあった自分が、黒い自転車に乗ることになるとは思わなかったが、いまから週末が楽しみなのである。
生活習慣を改める
最近そこそこ忙しく、Twitterに書く方が多くなってしまった。気がついたら丸2ヶ月も何も書いていない。うーむ。一応MTOSのバージョンとかは本家のアップデートにあわせて上げているのですが、記事は全然書いていないという何をやっているか分からない状態になっていた。
さて本題。自慢にも何にもならないが、僕は割と体力がないというか病気がちにもかかわらず、大学生以来不健康な生活を営んできた。それは毎日3時に寝て7時に起きるとか言う睡眠時間の短さだったり、ジャンクフードの摂取が多めだったり、外食に恐ろしく依存していたり、片付けはするものの掃除はあまりまめじゃなかったり・・・ 思い出すだけでなんと言ったらいいものか。さすがに20年近く一人で生活していると、いろんな事の管理が緩くなって、いろんな事に弊害が出てくるのである。
そんなわけで昨年後半よりいろいろな対策を打ってきた。たとえばお掃除ロボットの導入。今までの生活で一番面倒だったのは掃除であった。一人で住むには広すぎる家に住んでいるのが問題(うちはなんと意味なく3LDK)であると言われればそれまでであるが、掃除機をかけるのが面倒なので、床掃除はおおざっぱに掃除機をかけて、細かいところはダスキンのモップをかけるようなことをしていた。でもぐだぐだに汗を流して掃除しても、別に客人が来るわけでもないから、結局長続きしないのである。でもアレルギー検査の結果、ハウスダストと杉花粉に弱い事が分かって、まじめに掃除せざる得なくなって、結局お掃除ロボットの導入し、これが一番スマートな解であった。未だに週に2回各部屋を掃除して、とても床は綺麗である。綺麗な床がこんなに気持ちいいことはないと気がついて、掃除ロボを毎日会社に行く前に仕掛けるのである。空気清浄機の導入などもその流れの一環である。
こうして住環境はかなり改善されたのであるが、次の問題に気がついた。このBlogの過去のエントリからも分かるように、僕はよく花の写真を撮りに行く。花の写真というのは接写がメインの撮影である。花の丈はコスモスやポピーや菜の花や百合のような高いものはあるのだが、ほとんどは膝の高さよりも低いものが多く、地上10cm未満のものも非常に多い。そう言う被写体はしゃがみ込んで撮影するが、ここ20年の不摂生が災いして、近年非常につらく感じることが多くなった。簡単に言えば太ってお腹の肉が邪魔になったのである。(笑) 最近3年はそんなに太った訳ではないが、よく考えるとユニクロのズボンなんかも残りのサイズがほとんど無くなってきているので、非常にまずい事態であると認識したのが、昨年末のことであった。実際のところ学生時代のベスト体重から24kgくらい太っているわけだから間違いはない。これはこれまでの不摂生が悪いに違いないと言うことを悟り、生活習慣の見直しを抜本的に行うこととした。
まず今年の正月にオムロンの体組成計を購入して、体重と体脂肪率とBMI、あとこの体組成計が出力するデータをすべて記録してExcelでトレンド管理をするようにした。僕もエンジニアの端くれなので、なにもかも定量化とそのあとの傾向管理がまず第一である。

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この体組成計を実際に使ってみての感想であるが、体脂肪率の計測値には結構大きな誤差があるように思われる。(おそらく数%。計測原理から考えてまあ妥当な数字ではある。) 体重の計測精度は100g単位出るのでおおむね不満はない。僕は毎朝朝食を取る前に計測するようにしている。ちなみに現在でも帰宅時のほうが体脂肪率が3%程度少ない。起床するとおおむね元に戻る。
あと年始から始めたのはもう一つあり、岡田 斗司夫氏の著書「いつまでもデブと思うなよ 」で有名な「レコーディングダイエット」である。方法論は本を読んだ方が早いだろうから、解説はしない。本に書かれているとおり方法を示してもたぶん意味ないので。僕の場合は3月まではただのレコーディングのみ、4月から若干のカロリー制限を科している。おおむね現在の基礎代謝量と理想体重の基礎代謝量の間あたりを狙った数字にしている。実際のカロリー計算はカロリー表示のあるものしか食べないことにして結構ザルにやっているが、とくにたいした話ではなく、朝を軽め、昼は社食で栄養のバランスを考えてがっつり食べる、夜は魚をメインにした定食としている。いずれもご飯は少なめの茶碗にして全部は食べない。あと間食はお菓子はもちろんジュース類もすべて取らなくなり、お茶か水かヘルシアウォータなどをトータルで1日1.5リットルくらい飲んでいる。こんな感じでお腹はいっぱいになるし、そんなに無理をした食生活にしているわけではないが余裕カロリー制限分を達成して日々暮らしていけているようだ。(まあ栄養の相談した方が良いかもしれないと思うけど。そのうち今の運動強度から見て1800~2000kcalくらいで維持できるようにする必要はあるな。)

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実際の効果は現状で年初よりも20kg程度の減量が達成できており、体脂肪率も8%程度は減少した。BMIも22ちょっとになったし、体脂肪率的に見ても肥満からは脱しつつある。実際のところ、間食をほぼ取らず、おかずばかり食べて、ご飯がいまいち好きではなかった高校生の頃を思えば、確かにそう言う生活に戻せば太らない。
一応方法論としてはダイエット手法を用いたが、本題は生活習慣の改善であってダイエットではない。目標の体重に到達したらおしまいなのではなく、目標の体重を無意識でコントロールできるような食生活を自然に保つことが目標である。つまり一生続くこれはなかなか面倒な戦いなのである。ちょっと絶食するとか、ハードな運動をするとか、続きもしないことを闇雲にやってもだめなのである。結局のところ太らないようにするには必要以上に食べないに尽きるようだ。ただこれまで半年の様子を見ているとそんなに難しいことではないと思われる。この生活を初めて食べると言うことを本当によく考えるようになった。無意識にぱくぱく食べるのではなく、おいしいものを必要なだけじっくり贅沢に食べる方向に変わったのである。最近ようやく満腹になる前に箸を置けるようになってきたのでもう一歩である。もはや外食のほとんどを残さず食べるのは不可能だし残すことに何の罪悪感も感じることはなくなったが、本来自分の量にあわないものを残さず食べるということが、太る原因なのであろう。正確に言えば、外食では出てくるものの量が多すぎるのである。
あとすごく無理して痩せたわけではないが、それなりに急速に痩せたので、気がついたことを書いておく。
まず体重や体脂肪率、ウェストサイズは連動してリニアには減らない。タイムラグがあって、ある日不連続に下がる。あと体重が減って体脂肪率が減るにも若干のタイムラグがあるし、ウェストサイズなども更に遅れて効果が現れる。夏までに何kg落とすとかいう即効性のあるダイエットではないことは確かである。(でも1週で800gくらい落ちるのが3ヶ月くらい続いた。最近は3週ほど停滞して、ようやくまた体重が落ちだした。)
ユニクロのLサイズとXLサイズの違いは丈のサイズではなく横幅のサイズの差である。むろん首周りのサイズも違うので人によってはXLが必須という場合もあろうが、僕の場合は痩せて首周りも細くなったので、すっかりXLサイズからLサイズになった。これまで僕が得た太ることに関するもっとも基本的な法則は、「服のサイズまで太る」である。服のサイズを無頓着に扱い、いつもゆるい服を買う習慣に陥ると、どんどん太る。ウェストサイズも4インチくらいサイズ変わったし。はけないジーンズがここ半年で結構な量になった。僕はこの太る法則を服屋の陰謀と言っていたが、要は自分の服のサイズはちゃんと覚えるべきなのである。ついでに頭の大きさとか、靴のサイズ(主に横幅)とかが変わる。(ここは逆の課程で気がつかなかった。) 結局自分の食べる量、運動する量、体重などの情報、服のサイズ等々、己を知らねば敵にやられるだけなのであると思った半年であった。
まだこの生活習慣改善は道半ばであるが、さすがに20kgも痩せるといろんな事をやりたくなってきた。よく考えると20kgという数字はやばい大きさである。1.5リットルのペットボトル1ダース以上なのだから。毎日7kmくらい(1万歩ちょい)を歩くのは苦でもなくなったし、最近の週末は外に出かけまくりである。で、あと驚いたことになにかと体を動かしたいのである。ここまで運動もろくにしてこなかったのであるが、若干筋肉を多くして基礎代謝を上げて、食べる量を増やし、もう少し楽にいろんな管理が出来るようにしておくのも悪くはないと思っている。ここまで長文を書いたので、残りは次のエントリーに続く。
サクラサク2010
「サクラサク」といえば、いにしえの大学合格通知の電報文ですが、今時はこんな電報は来ないというか、合格通知くらいで電報なんていう贅沢な通信は使わない。と言うようなことを去年も書いたのがついこないだと思っていたら、今年もぱらぱら桜が咲き出した。とりあえず開花宣言も出てしばらくたつので、近所の桜並木に繰り出してみた。が、まだまだ時期尚早であった。先週前半は結構暖かかったのだが、ここ数日がくっと肌寒い日々が続いている。まだ2分咲きと言うところだったので、マクロレンズでクローズアップした写真を1枚だけ掲載しておく。ようやく春っぽい絵が載せられそうだ。EOS 5D MarkII / Makro-Planar T* 2/100mm ZE / 絞り優先AE F2 +2/3EV (シャッター速度 1/2000 sec) / ISO100 / WB: Auto
この撮影データなんだろうねえ・・・ 「透明な絵の具」と言うエントリに「Planarの方がEFより1/3絞り分オーバーに写っているように見える」と書いたのだが、これはカラクリが分かった。部分測光もしくはスポット測光で測光すると露出がずれるようで、評価測光の場合はEFと合う。個人的なデータではスポットもしくは部分測光では-1/3位すればOKで、評価測光の時は余計な露出補正しないと言う運用で良さそうだ。おそらく周辺減光に対する補正がEFではかかるのだろうと推測しておく。(裏取ってないから信じないように!少なくとも私の予想なのだから。)
寒桜
ここのところの週末は天気が悪かったので、なかなか出かけられなかった。まあ花粉症持ちにはこの時期の散策は無謀なのが、今年は花粉の量がそんなにひどくないことと、耳鼻科でもらった薬でほぼ完封できているようす。花粉症で出かけるのが億劫で天候も良くない週末を過ごしていたことと、最近ばたばたお仕事で本業と関係ない部分が忙しく、いろいろストレスもたまっていたので、この週末は新宿御苑に散歩に出かけることにした。
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EOS 5D MarkII / EF 100mm F2.8L Macro IS / 絞り優先AE F2.8 +0.7EV (シャッター速度 1/500) / ISO100 / WB Daylight
この週末はなかなかの陽気で、新宿御苑を歩いていたら半袖で歩いている人も居るくらい。さすがに昼間は良くても陽が落ちると寒いだろうと思うのだが、大丈夫なんだろうか? そう思った僕も普通のシャツに春物のマウンテンパーカーとかだから、だいぶん冬の格好でなくなったのは確かである。
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EOS 5D MarkII / EF 100mm F2.8L Macro IS / 絞り優先AE F8 (シャッター速度 1/160) / ISO100 / WB Daylight
さすがに時期を1週程度外したようでだいぶん散った後っぽい。ちょっと残念。新宿御苑の日本庭園にあるこの寒桜は枝振りも見事で見に行けるときは狙って見に行っている。撮影していてなかなか飽きない。
帰りに撮像素子に付着していたゴミが気になっていたので、キヤノンのサービスセンター新宿へ寄ってみた。粘着性のゴミだったようだが無事とれた。ゴミの確認もかねて一応気になっている14mm F2.8を借りてお試しで撮影してみた。
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EOS 5D MarkII / EF 14mm F2.8L II / 絞り優先AE F5.6 (シャッター速度 1/40) / ISO400 / WB Daylight
さすがに見える世界すべてが鋭角である。ちょっと色収差目立つかなと思いつつこころはほしい方向にぐらっと揺れる。でもDistagon 21mm も良いよなあと思いつつも、手元にTS-E 17mmがあって、お腹いっぱいというところもあるので、なるべく我慢しよう!