2001年12月25日 火曜日

超大口径への誘い

ここ数日風邪で不調だったが、夕方には胃腸の調子をのぞいて調子がよくなったので、買い物に出かけた。帰りにキタムラに寄ってみたが、頼んでおいたEF 85mm F1.2Lが入荷していたので、早速試写してみた。ピントはなるほど薄く、少しでも絞ると恐ろしいくらい絞り羽根の形でぼける。はっきり言うと開放でしか使えないレンズ。いちおう開放での作例と、絞り込んだ作例をのせてみる。
F1.2F1.8
EOS D30 / EF 85mm F1.2L / Avモード 絞り F1.2, F1.8 オート / WB:auto / ISO100
絞りの比較。点光源のボケ形状を見るために、開放と常用域のF1.8での撮影を行った。F1.8ではきっちりと8角形のボケが出現する。口径食はF1.2では上下にもケラレがでてラグビーボール状にぼけない。この口径食による上下のケラレはF1.4まで出現し、F1.8で消失する。点光源のボケに絞り羽根の形が出現するのはF1.8位からのようなので、このレンズは開放で使うレンズであろう。
F1.2
EOS D30 / EF 85mm F1.2L / Avモード 絞り F1.2 オート / WB:auto / ISO100
その辺においてあったクリスマス用の飾りを撮影。手持ちでAFだけだが、ねらったところにピントは来ているようだ。人物撮影ではどうでるかであるが、これは実写するしかあるまい。

チャイコフスキー / 交響曲第4番

起きている間、スカパーの垂れ流しの画像を見るのもそろそろ飽きてきたので、ラジオを聞くこととした。スカパーのPCM放送はなかなか聞き流すにはいいので契約しているんだけども、ふと流れてきたチャイコフスキーの交響曲第4番がなかなかいい感じ。交響曲第5番とか第6番「悲愴」はこよなく愛聴しているが、第4番はなかなかダイナミックな感じで、聞いていてわくわくする感じ。チャイコフスキーのうっとりと歌を歌う感じはしないんだけども、なかなかいい。やっぱCDを買うしかないか。

風邪には気をつけよう

今年の風邪はやばい。僕は熱はあまりでなくて咳もひどくはないが、内臓にもろに来る。さすがに丸2日ものを食べられなかった。あのひどい下痢は何とかして欲しい物だ。(3日目にして何とか人並みか。)