Galleryをつくってみた
完全にコンテンツをBlogに移行して、実は6年にもなるようだ。最近は更新するのも飽きたせいか、1年に数回しか書かなくなったように思う。すっかり訪れる人もいなくなったかもしれないということで、ひっそりと撮影した写真を公開していくことにしたい。実際のところ、いろいろ言い訳がましい理由はあって、最近数年、年間の半分が恐ろしく忙しくていろんなことに手が着かず、いろいろ仕事が片付き暇になると恐ろしく暇になって、電池が切れたような放心状態になること。またFacebookやTwitterにいろいろ気軽に書きすぎていて、ちょっとめんどくさいBlogを書く気になれないということもあって、Blogは放置状態であった。どのくらい放置していたかというと、記事を書く頻度よりMTOSのセキュリティパッチやPerlのアップデートの方が頻繁という状況。これはまずい。何のためにサイトを維持しているのか分からなくなった。
近年は以前ほど撮影をしているわけではないので、未公開分を恐ろしくため込んでいるわけではないが、最近2年ほどの撮影から公開できそうな物をGalleryのページにまとめていくので、気長に楽しんでいただきたい。
into light
しばらくぶりの記事になってしまった。昨年後半からほとんど撮影していないので、ぼちぼち撮影をしていこうと思っているが、今年から少し雰囲気を変えていこうと思っている。撮影前にいろいろとイメージを膨らませて、どう撮影するか? どう後処理をしていくかを撮影前に考えてみるのも良い訓練になるし、要望に合わせて撮影できるよう考えていこうかなと思っている。
ハイキーでソフトな感じが欲しいという要望をいただいたので、それを出す方法を考えてみた。ちょっと出来る方向ではこんなところでしょうか?
- 露出オーバー目に撮影もしくは現像
- 逆光でレンズにフレアを発生させて、コントラストを下げる
- ソフトフォーカスフィルタを併用する
- 現像時にソフト処理をする
- 現像時に軟調なトーンカーブを適用
という感じだろうか? 過去に撮影した写真をレタッチし直してみた。元の写真とは雰囲気はだいぶんかわるが、こんな感じかな?

この写真は一昨年末の撮影分から、モデルはChiakiさん。軟調にかつプラス目の露出で現像し、レタッチでぼかした画像をかぶせてみたもの。思いの外雰囲気出てきたかもしれない。
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別な方法としてレンズフレアが入っているもの。実際にはこの写真は出してないかも。フードつけて逆光で撮影しているため、フレアの入り方は光源の反対側に入るが、フードをつけなければ全面に入るかなあ。と、いままでレンズの欠点と思っていた部分も、考え方を改めてみれば効果として使いこなせそうである。この効果は逆光で絞り開放でないと派手に出ないので、NDフィルタは各種必要、コーティングは気にしなくて良いかもしれない。フレアも是非活用していきたいと思った。
ということで、今回は撮影のイメージトレーニングをしてみた。最近Palm maisonという雑誌を参考に眺めている。雰囲気がなかなか良いファッション誌で、クオリティが高く、それでいて500円で買えるというなかなかすばらしい雑誌。ポートレート撮影の参考になる部分は多々あるのでオススメしたい。
秋の花々2012 下見
今年もぼやぼやして日記を書いていなかったら、秋になってしまいました。恐ろしい・・・まあ春先から夏が終わるまで狂ったように忙しかったので、何も活動できてないというのもあって、Blog更新をする気になれなかったのでした。最近ぼちぼち書くようにしているけれど・・・
今年もコスモスを愉しもうと思い立ち、100mmマクロ1本という軽装で、昭和記念公園に下見に行ってきました。荷物が軽いと動きも機敏! でもまだまだ2分咲きくらいだったので、コスモスより曼珠沙華の方が多めです。
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まあ秋の花々はこれから本格シーズンインですね。今度は他のマクロも持って行こう。
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第9 光の鉛筆
そのうち揃えようとコツコツ買ってる鶴田先生の「光の鉛筆」なのですが、うちには3巻と5巻があります。必要な話題が載っているところから購入しているのですが、置き場所を考えるとなかなか購入できないのです。今日書店で最新刊の9巻を見つけました。パラパラ眺めたら個人的な興味で買わないわけにいかなくなった。というのも・・・Zernikeの円多項式の導出と収差許容値まわりの話題が載っていたからです。(他面白いところでは、Brillouin散乱、超音波による光の散乱、プラネタリウムの歴史、測距儀とレーダーの歴史と言うところで、読みどころ全部・・・)「鶴田先生によるゼルニケ多項式の解説が読めるのは、光の鉛筆だけ!」とかどっかのコミック雑誌のようなキャッチフレーズを書いてみます。ということで、Born & Wolfの教科書の付録じゃ厳しすぎる(アレは後出しじゃんけん的に出てきた整理された議論なのだが)のと、じゃあZernike先生がどう扱ったのかと原論文を読もうにも、独語で書かれていて私が独語の論文をもう読めないのですでに終わっているのもあって、ある程度追いかけられるように書かれていてありがたい。個人的にはBorn & Wolfの教科書の方法で追いかけるだけならできるのですが、どう思いついたのか?そこが知りたいのでした。
論点としては、Legendreの微分方程式から、原点を中心にした回転に対する普遍性を持った偏微分方程式に変形して、ごにょごにょ変数変換して超幾何方程式にすると・・・このあたりのごにょごにょはおそらく私の祖父くらいの世代の物理屋さんにはお手の物だったのでしょう。位相差顕微鏡をつくるために必要だったのでこしらえたという物なんですかね・・・ 実際の収差への分類は戦後に行われているようで、60年代初頭にはまとまって。実際の応用先は70年代になって某産業で使われる光学機器を作るために必要になったという話っぽい。興味がある人は国内でもそんなにいないだろうから、買って読めばいいと思います。現代的にお勉強するなら・・・Born & Wolfのあの教科書で良いと思いますし、導出とか構成法とかは学習者も利用者も必要はないですね。ただ歴史的にどうあったのか興味だけですね。
コスプレ撮影の基本?
最近めっきりBlogに記事を書かなくなった・・・ ただ単にPCを起動してWebブラウザを起動してからおもむろに記事を書くのがめんどくさいだけなのだが、携帯系の端末でさくっとかけるFacebookやTwitterって言うのは、便利なもんですね。
ふと記事を彷徨っていたら、デジカメWatch: 「コスプレ撮影」の基本を学ぼう!! と言う記事を見つけた。読んでいて最近写真の入門書やら見ていてなんだかなあと言う内容多いなと思うのでした。まあこういう撮影しなくなって久しいし、もうやらないので、よう分からんが・・・ 一応思うところを書いておこう。
少なくとも「コスプレ写真は、表情を捉えるポートレートの撮影と変わりはありません。」というまとめは間違っていると思う。表情はおそらく写真を構成する多くの要素の一つでしかない。もしコスプレイヤーさんにそう言う話をしたら二度と撮影させてくれないと思うし、そうあるべきだと思うのです。僕はどっちかというとブライダル撮影に共通点があると思っています。もしスナップ的ポートレートとブライダル撮影の撮影の根本的な違いが分からないなら、おそらくブライダル撮影にも手を出しちゃいかんなあと思うのでした。
コスプレを題材にする場合、着ている服(たぶんたいていの人は自分で気合い入れて作っている)ので、演じているキャラクターを理解して撮影して欲しいと思っているはずで、その上でフレーミングやらポージングやらパースやら構成やら、出来れば撮影地まで考えて欲しいと思っていると考えるべきだ。できれば元になっている作品はきっちり理解した上でポージング指示をすべきかなあと。そんなわけでやたら難しい。(まあ実際に本を持ってきてこう風に出来る?と言われたことはあるしなあ。)
ブライダル撮影も似たようなところが大いにあって、「今日の晴れやかな私の姿」や滅多に着ることのない非日常な自分を綺麗に撮って欲しいと言う点で同じでしょう。滅多に着ることのないウェディングドレスや燕尾服をきっちり全身撮っておくべきだし、その背景も考えるべきですね。バストアップのバックがボケボケの笑顔な写真だけ撮ってたら、クライアントはやはり怒ると思うのでした。(そういうのはいくつか撮っておく必要はあると思うが、それだけでは話にならんでしょ。)
まあ人物を題材に撮影する写真というのは撮影者の自己満足だけで撮るのはどうかと思うわけで、撮られる人との共同作業だと思うのでした。自分がこう撮りたい、相手がこう撮られたいという意見の交換は常に必要と思う。
この手の質の低いHow-to記事はこれだけじゃなくていっぱいあるのですが、あまりにこういう自分本位な記事だらけ、ただこういう記事を反面教師にして、自分も撮影する際には自己満足な写真だけにならないよう心がけたいと思うのでした。