Diary

2001年06月17日 日曜日

小田 和正、オフコース、「Looking Back 2」

オフコースとその解散後さらに活動を続けている小田和正は、親の影響かクリアな歌声が好きなのか、女々しい感じが好きなのか分からないが、カラオケの持ち歌にするくらい好きである。(要は歌いやすいからなのだが。)と言うことで唐突にオフコースなのだが、やっぱり小田和正なしでは語れない。最近「Looking Back2」なるアルバムが発売されたので、レンタルで借りてきてみた。オフコース時代の歌のアレンジなのだが、評価は分かれるだろうな。純粋にオフコース時代の歌声・アレンジが好きな人(僕もそう)もいるだろうし、いまどきの人はオフコースの小田和正でなくて、一人の小田和正しか知らない人も多いので、このアルバムを新しい物に思い良いとするかもしれない。
今回のアルバムは、前回のアルバムに収録されていなかった「さよなら」と「言葉にできない」「心は気紛れ」といった往年の名曲が収録されている。全体的にストーテンポで、コーラスを抑え目に構成されているようで、「さよなら」にいたってはまったく別の曲のよう。好きな曲なだけに評価が難しい。(これはこれで良いかもと思わないでもないので。)
前のアルバム「Looking Back」を聴いていないので、今度借りてきたいと思っている。こちらには一番気に入っている「僕の贈り物」が収録されているので、どうアレンジされているか興味深い。あと「Yes Yes Yes」や「生まれ来る子供たちのために」(だったか?)が未収録なので第三弾はあるんだろうな。注目しておこう。

2001年06月16日 土曜日

月日が経つのも速いのう

6月になって以来日記をサボってしまった。サボりがちでいかんいかんと思うが、最近忙しいのさ。
気が付けば世の中ボーナスシーズンに突入だ。どこの店に行っても少しでもボーナスのおすそ分けを狙って気合が入ってきている。僕はいろいろと買い物しちゃったので、今回のボーナスはどれだけ残るやら。

最近購入した物

一応メモっておこう。
George Winston / Winter into Spring
George WinstonはAutumnに収録されているColors/DanceとLonging/Loveを聞いてからのお気に入りである。僕はクラッシックも聴くのでピアノ曲もそれなりに取り揃えているが、ピアノソナタよりもピアノ協奏曲のほうが好きだし、一般的に器楽曲をあまり聴かない。そういう中で、POPS(と言うのかどうか知らんが)なピアノソロは結構聴く。AutumnとDecemberに引き続き透明感があり、淡く消えてしまうような音はあいかわらずだが、今回はあまり好きになれそうな曲が無かった。Summerはどうだろうと思ってレンタルで借りてしまった。これじゃぁ買わなくなってしまうじゃないか。
栗本 薫/ グイン・サーガ 79・「ルアーの角笛」
グインサーガは栗本 薫のライフワークとなる長編小説だが、読むほうもライフワークと言う小説である。(私も読者になって13年は経っているし)最近は比較的テンポよく出版されていて、あまり待っている気がしないのはいいが、内容的にどうだろうかと思わないでもない。前巻からの続きで、前巻死にそこなったアルド・ナリスをめぐるどろどろした話と思いきや、グインがパロに向けて出征するという展開となった。この調子だと80巻にしてようやくアルド・ナリスとグインの出会いという興味深い展開となりそうだ。次巻はいつ出版されるのだろう。(8月だそうだ)
技術評論社 / Web Site Design vol.1
Webのデザインに関するまともそうな雑誌が発刊されたので、ためしに購入。僕は配色の組み合わせが見たかったので購入したが、読んで参考となりそうなのは、「Webセーフカラー配色辞典」と「そのWebを見るのは誰だ」と「仕様書に見るHTML」と言ったところ。デザインの本ではあるが、ようやくHTMLの本質を突いた記事が載っている雑誌が登場したことを評価しようと思う。「Webセーフカラー配色辞典」はCSSを書く際に参考にしたい。背景画像がうるさくて読む気もしないページも結構見かけるし、色の組み合わせに関してもそれなりの勉強になる。(美術でイラストの書き方の勉強でもすれば結構分かるはなしだけども。)「仕様書に見るHTML」は仕様書の解説記事だが、内容は平易でわかるように書いてある。ただ果たして何回で説明するのか良く分からない。雑誌自身は季刊くらいのペースみたいだから何年かかるかな。ただHTML自身は4.01でおしまいの感があるので、これはこれでいいかもしれない。でも下手な解説記事より仕様書自身を読んだほうが分かりやすい。(W3Cの文書は技術文書にしては大概読みやすい文書なので。)あとこの雑誌で気に入らないのはFlashとJavaScriptに関する記事かな、FlashやJavaScriptを使ったページにどれだけの読む価値がある? デザインはデータの保守性・再利用性・ブラウザ間差も考慮して行うべきだろう。
三並 慶佐 / RubyによるCGIプログラミング
ymzk.orgを使うようになって、ようやくCGIでもRubyを使える環境になったので、これを機に買ってみた。内容は初歩的なCGIの本。もそっとライブラリの説明が会ってもいいかもしれない。最初のRubyのコードが出てくるまで、42ページもありそれまで環境構築の話があるとは思わなかった。構成に配慮して欲しいと言うか、僕が編集者だったらこんな本は出せないかも。でも数少ないRubyでCGIを楽しむ本なので、じっくり読んでみます。

2001年05月31日 木曜日

今日で5月もおしまい

早いもので、今日で5月もおしまいである。今月はゴールデンウィークやら工場のメンテ連休やらでお休みが多かったな。それにしても今月は北海道にも行ったし、それなりに忙しい毎日だったなぁ。

Vaio C1 VR/BPにLinuxをインストール

今挑戦中。とはいえ参考となるページが多いので、結構簡単。今のところ…

  • サスペンドができない
  • 当然ハイバネーションもできない。
  • モデムも使えん。(winmodemだからね。)
    という点はあるが、それ以外は問題なさげ。それにしてもブロードバンドな時代になったんだから、モデムは別売にして、Ethernetのポートをつけるべきよねと思ったりする。モバイルで使うんだったら、電話に接続でなくってPHSカードでしょ普通。ソニーさんも結構間抜けな感じです。今のところVine 2.1.5をインストールしているんだけども、多分飽きちゃうので、常時接続できるようになったら、Debianになるんだろうねぇ。

ああっ、我が家にもブロードバンドを引かせてくれいっ!

今会社の独身寮に住んでいるが、あまりにも回線が貧弱で困っています。現状の問題点は…

2001年05月23日 水曜日

北海道から帰ってきました!

ずっと日記を休んでいたのですが、実はその間に北海道に帰省しておりました。(実家ではネットを使えないので、返事もできません。)ということで、感想などを書こうかと思うんですが、今日は八戸から十和田湖経由で、高速を使わないで帰ってきたので、もうくたくたです。と言うことで、感想などは明日からぼちぼち書きます。とりあえずもうかなり眠い(笑)。

2001年05月16日 水曜日

昨日はおやすみ

昨日は、日記をお休みしてしまった。

カウンタを設置

ホームページにカウンタを設置した。昨日はその作業に明け暮れてまっため、日記を休んだのね。

新井 素子 「チグリスとユーフラテス」

友人に貸してていたが1年ぶりに帰ってきたので再読中。(実は2週目)内容はざっと、以下のとおり。帯から勝手に転載。

遠い未来。地球の人々は他の惑星に移民を始めた。その9番目の惑星「ナイン」に向かう移民船に登場したのは、船長キャプテン・リュウイチ、その妻レディ・アカリを含む30余名の選りすぐりのクルーたち。人々は無事ナインに定着し、人工子宮・凍結受精卵の使用により、最盛期には人口120万人を擁するナイン社会を作り上げた。だが何らかの要因で生殖能力を欠くものが増加しだし、人口が減少し、ついに恐れられていた「最後の子供・ルナ」が生まれてしまう。たった一人残されたルナは、怪我や病気のために「コールドスリープ」についていた人間を、順番に起こし始める。最後の子供になると知りながら、母親は何故自分を生んだのかを知るために。まなナインの創始者であるレディ・アカリに惑星の末路を知らしめるために。ルナと四人の女で語られる。惑星ナインの逆さ年代記。
登場するのは、「最後の子供・ルナ」と惑星ナインの四つの時代を象徴する四人の女性、マリア・D (衰退期)、ダイアナ・B・ナイン(安定期)、関口 朋美(成長期)穂高 灯(草創期)とその周りの人たちで、それぞれが「繁殖」「生存」「芸術」「仕事」といった概念を象徴している。まぁ新井素子が持っているそれぞれ人格と言う感じがしないわけでもないし、レディ・アカリの場合はもうそのまま新井素子という感じ。ただしとても老婆の台詞とは思えない台詞・思考が垣間見えて、精神世界の薄さが見えるといった残念なところはあるが、ただルナの問いかける「生まれてきた意味」「生きる意味」といったテーマは強烈で、作品の面白さを損なうところは無いと思う。読後じっくり考えさせてくれる新井素子の多分代表作になるであろう小説であると言って過言ではあるまい。
僕の中では「関口 朋美」の章の話が圧巻で、彼女の最後の台詞「『最後の子供』として生まれてきたことに怒るんじゃなくて、自分ひとりを残して、他のみんなが死んでしまったことに怒るんじゃなくて— 『好きなこと、やりたいこと』がついに無かった。その境遇に対して怒るべきなのだ。」というくだりで、恋愛もなく・仕事もなく・生き甲斐もなく・好きな物も無くただただ生きてきた境遇と言うのは、どういうものか? 考えさせられた。はたして今、自分の境遇を鑑みて、まぁ彼女よりかなり良い境遇にあるには違わないが、如何ばかりの幸福を得ているのか、如何ばかりの充実感を得ているのか、じっくり考えさせられる小説だった。
少女文体と言うのは新井素子の作風なので、これがいかんと言う人には勧めないが、まぁ一読をお勧めしておきたい。

2001年05月14日 月曜日

会社からの書き込みテスト

会社のメールアカウントから書き込みをテスト。さてうまくいくかしら?

今日のGT3の話題

今日の立ち話で、GT3のGTForceのことが話題となった。僕は発売日頃にコントローラーでの操作に限界を感じ、速攻で購入した。アクセルとブレーキの踏み具合と、椅子のベストな組み合わせを見いだしているわけではないが、まぁ指も痛くならないし操作性はなかなかである。まぁ1万円の投資効果はあると思う。(ただし家の中ではずいぶんじゃまだが。) 今日の話題はまぁ以下のようなもの。

2001年05月13日 日曜日

日記のテスト

とりあえず、今日から日記を書いてみることにします。

ようやく引越し完了か?

ようやくIIJ4Uから山崎家のほうに引越しが終わった。
日記帳の設定も終わったので、次はゲストブックの準備をすることにしょうとおもう。
こうしてみると思うのだが、日記帳はメールでかけないとちょー不便だとおもう。と言うのは、昔CGIが使えるFreeWebなんかでhns-liteを使って日記をつけようと思っていたが、ローカルでファイルを作ってFTPで転送と言うのが面倒だった。メールを投げて自動更新されるのが正しいような気がするのは、僕だけではあるまい。面倒な物は長続きしない物だし、面倒なことこそコンピュータ任せにしたい物だ。とはいえ、hnsにしても自分でサーバを設置できれば、同じ様に運用することができるわけで、やっぱりIP-Reachableな環境が欲しかったわけなのね。