Emacs23へ完全移行
長らくBlog記事を書いてなかったが、前の記事は春先に書いた物で気がつけばもうすぐ紅葉。今年はいろんなことに翻弄された結果、コンスタントに記事を書くと言う状況がなかなか作れなかった。(やる気がいろいろ抜けたとも言うが・・・) 小難しいことを考えても仕方ないので、少しずつ記事を書いていこうと思う。
大学時代からUnix文化に接して暮らしてきたせいか、基本的にGNU Emacsをメインのメールやプログラムを書く環境に用いている。そのためWindowsでもWindows版 GNU Emacsの1つであるMeadowを使ってきた。Meadow自体は日本語の特殊環境を踏まえていることもあって、Windowsの上では非常に使いやすいのだが、GNU Emacs 21.4から派生したMeadow 2.10から長らくメジャーバージョンアップもされず、他の環境で用いているバージョンとの乖離が大きくなってしまって、だんだんと疎遠になってしまった。最近Windowsでもちょっとしたプログラム書きとしてのRubyのスクリプトを書くにも、関数型言語のお勉強としてSchemeの実装の一つGaucheやHaskell Plathomeが使いやすくなってきたので、急にEmacsの需要が出てきたというわけである。