花粉対策2010

今日はだいぶん外も暖かくて、しばらく寒かった反動もあり過ごしやすかったのだが、暖かくなると思い出すのが花粉症。昨年は症状がなかなかひどくて大変困ったのだが、今年はいろいろ先手を打っていきたい。「彼を知り己れを知しれば、百戦して危うからず。」とまでは行かないものの、「彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。」くらいの対策を練っておきたいものである。

ということで、こんな感じに進めている。包囲網の完成は近いのか? まずは実施済み案件。
SHARP KIREION 加湿空気清浄機 高濃度7000プラズマクラスター技術 加湿17畳/空清30畳 ホワイト系 KC-Y65-W
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居間に加湿機能付き空気清浄機を導入。シャープのKC-Y65を選択。今年はインフルエンザ対策ということもあって、やはり加湿機能は必要であろうということで、これを選択。今のところすこぶる調子はよいと思うのはフラシボなのだろうか?
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寝室のエアコンの入れ替えを行った。エアコン自身はまだ5年目に到達していない割と新しいものだったのだが、何度掃除しても送風口にカビが発生するようになってしまっていた。送風口の掃除も手が入らずかなり大変なので、お掃除ロボット+空気清浄機能のあるシャープのプラズマクラスターなエアコンAY-Y22SXに交換。空気清浄機としてのシャープさんはなかなか飛ばしているメーカーなので、高価ながら1日に一番滞在する部屋のエアコンは重要であろうということでこれになった。買ってから気がついたが、暖房の効率はかなり上がっているようで10分くらいで部屋が暖かくなるのはかなりびっくり。冷房も似たようなものなのだろうか? (だとしたら、かなり電気代は安くなりそうだなあ。)
鼻炎薬の処方。今年は症状が出る前に行きつけの耳鼻咽喉科にて花粉症対策のお薬を処方してもらうこととした。症状が出ないうちから飲むのが肝要なようで、処方された薬は来週日曜日あたりから服用する予定。もし今年これできついようであれば来年はレーザー治療あたりを検討するか、夏あたりから減感治療でも始めるか悩ましいところではある。(減感治療自身は膨大な手間と期間がかかるので、できるかどうかわからないのが問題である。)
マスクの準備。インフルエンザ騒動もあって夏からこつこつ買っているが、おおむね1.5ヶ月分程度は確保。あと2週分くらい買えばおおむね足りるだろう。
という具合で、すでに実施済み案件はこんなところ。これからの予定は以下の通り。
換気のための吸気口にフィルタの装填。昨年特に寝ている間に花粉症の症状が悪化する傾向にあったのだが、花粉症の季節真っ盛りなときにすべての部屋の吸気口がフィルタなしで全開になっていることに気がついた。それなりに閉めたのであるが、それでも結構な隙間があるようで、万全とはいえない模様。今年は市販のフィルタを突っ込んで閉め気味で運用する。フィルタはどこで売っているのかようわからないのであるが、今週末に何とかしたい。サイズは調査済み。
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お掃除ロボットさんの導入。やっぱり掃除機をかけるお掃除頻度が少ないのも問題であろうということで、適当な間隔でそこそこのレベルで床の掃除をしておけばよいだろうという気はしている。空気清浄機能がある掃除機でも購入しようかと思ったが、僕が今までと同じ程度の頻度で掃除をするならば、結局今と同じ程度ということで、お掃除ロボットの導入にはかなり意味がありそう。ハインラインの小説「夏への扉」では2000年くらいで家政婦ロボットがいたくらいなので、お掃除ロボットくらい居てもおかしくないであろう。だいぶん想像した21世紀の姿とは違うが。
ということで、おおむね車に向かなかった資金の行き先が家電製品の充実に当てられている気がするのは気のせいだろう。まあ昨年と同様の症状だと4月までお仕事どころですまないので、この程度の投資で問題ないと思うのである。

鉛筆

最近鉛筆で字を書いてないなあと思って、ふと無性に鉛筆が欲しくなった。シャープペンシルだといつも同じような書き味でいまいちつまらないなというのと、なかなか所有欲を満たすというべきか、使っていて楽しくなる道具ではない気はする。そこで数年前からSTAEDTLERの2mm芯の製図用シャープペンシル925 25-20を使っていてなかなか満足していた。おおむね鉛筆よりも使い勝手はいいのだが、普通の0.5mm芯シャープペンシルと異なりシャープナーが必要なところが考えどころ。(一度ペンケースの中身にシャープナーの中の芯の粉が漏れて大変なことに。結局自分が行くところすべてにシャープナーを用意する羽目に。) あとSTAEDTLERらしいスマートなデザインは好きなのだが、たまには木の軸がもつ暖かさというかそういうのが欲しいと思ったわけだ。

謹賀新年 2010

あけましておめでとうございます。昨年同様、今年もよろしくお願いします。
nenga2010.jpg
EOS-1Ds MarkII / Planar T* 1.4/50 ZE + Extemsion Tube EF12 / 絞り優先AE F1.4 +0.7EV (シャッター速度 1/800 sec) / ISO100 / WB Daylight
新年の抱負とか、10年代の抱負とかは別エントリに書くことにします。

今日で2009年もおしまい

今日で2009年もおしまいというべきか、00年代もおしまいである。10年前ってどんなんだっただろうと思えば、もう思い出せないくらい変わっている気はする。そういえば緑の公衆電話もいっぱいあったし、ICカードでこんなに電車に乗ること(というか乗り換えか)が楽になるとは思わなかったし、銀塩写真がここまで衰退するとも思わなかった。思えば遠くに来たものだ。また10年前に自分が最初の会社を辞めてまさか3社目の某外資メーカーに居ることになるとは思いもしなかったし。いろいろ激動の10年だったように思う。
sky_sakata.jpg
EOS 5D MarkII / EF 24mm F1.4L II / 絞り優先AE F8 -2.0EV (シャッター速度 1/640 sec) / ISO100 / WB Daylight
年末最後の写真ということで、先月酒田に出かけたときに撮影した写真から。いまEyeCatchに使っているのはこの写真をトリミングしたもの。オリジナルの1/4倍の写真をアップしてみた。(最初1/2倍にしてみたのだが巨大すぎた。) 空の色を濃く出したかったのだが、PLフィルタは常に家に忘れてしまうものなので、かなりアンダー露出にした。枝振りの細かさフラクタルな世界を堪能してほしい。
今年は昨年末の転勤で生活基盤や仕事内容が激変してしまって、すごく忙しかったわけではないものの精神的に落ち着くことがなく、いろんなことに全然手が着かない1年だった。写真も全然撮れなかったし、そもそもBlogエントリ全然書けてないし。そんなわけで来年は少しいろいろな方向にアクティビティをあげて行きたいと思う。(まあお仕事的にかなりヘビーなネタはあるので何ともいかんところはあるけれど。)
今年も1年ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

MTOS5に移行

やろうやろうと思って気がついたら1ヶ月以上たってしまったが、MTOS4.261からMTOS5に移行してみた。ちょっと大変そうとおもっていたものの、MTOS4からMTOS5へアップデートするのはそんなに大変ではなさそう。(1回エクスポートしておいてからインポートするとか、いろんなプラグインを使っていれば大変かもしれないが。)
また似たような作業が必要かもしれないので、備忘録程度のメモである。なおずいぶん前からVicunaというテンプレート・スキンのMovableType版のmt.Vicunaを使っているので、カスタマイズ関係はおおむねVicunaユーザー向けなのかもしれない。

Merry Christmas 2009

Merry Christmas! 冬の煌びやかなイルミネーションが美しい季節になりました。ということで、昨年はさらっと流したこのシーズンなんですが、週末みなとみらいに夜景を撮りに行ったついでにQueen’s Squareにてクリスマスツリーの写真を撮ってみました。
xmas_tree.jpg
EOS 5D MarkII / TS-E 24mm F3.5L II / 絞り優先AE F5.6 +/-0EV (シャッター速度 1.3sec) / ISO400 / WB: Daylight / Shift +8mmくらい
室内のツリーよりも屋外のツリーの方が見栄えいいかもと思うのですが、あんまりいい場所を知らないので。今回は写真を撮っていたらイベントの時間になったのでちょうど人が周りにいない絵がとれました。
みなさん、良いクリスマスを!

夕景 - 大桟橋

ここ数日天気が良いのと、空気も澄んできたので、夕景の写真を撮りに懲りずに大桟橋まで出かけてみた。一度みなとみらいの背景に富士山を入れてみたかったので。で、とってみたのがこれである。
oosanbashi_20091220_normal.jpg
EOS 5D MarkII / EF 50mm F1.2L / 絞り優先AE F8 -0.7EV (シャッター速度 1.3sec) / ISO400 / WB 白色蛍光灯

狙い通り富士山が背景に入ったものの、残念なことにクレーンに重なってしまった。多少位置を変えても直せるようなものでもないので、これで良しとする。大桟橋での富士山とみなとみらいの方角的な位置関係がよくわかったのはいいのだが、もう少し富士山を高層ビル群に寄せるには、やはり大黒埠頭あたりまで出かける必要があるということか。横浜ベイブリッジをとるためにも一度いかねばならないか。
あと久しぶりにパノラマっぽく合成してみた。水準器を家に忘れて来てしまったので、これまた水平がとれてない残念な写真になってしまった。Photoshopで多少修正したが、修正前よりは観られるものになったものの、いまいちな結果かも知れない。久しぶりに写真を撮るといろんなものを家に忘れてきてしまうのが悩みどころである。撮影に行く習慣を復活させないとならんと痛感した次第である。
oosanbashi_20091220_panorama.jpg
EOS 5D MarkII / EF 50mm F1.2L / マニュアル露出 F8 1/125sec / ISO100 / WB 太陽光 / 7枚撮影しパノラマ合成

冬の大三角

この週末はお仕事仲間で3年ほど続けている星を観る会の観望会+忘年会に愛知県豊田市の山奥の方に行ってきた。金曜日まで天気が悪かったので、観望会が抜けてただのお泊まり飲み会になってしまうかもという心配があったが、日没あたりからだんだんと晴れてきて薄明が終わることにはほぼ快晴という絶好の星見日和となった。これまでの観望会でなかなかなかったよい天気だった。
WinterTriangle_091212_1s.jpg
EOS 5D MarkII / EF 24mm F1.4L II / バルブ F2.8 / シャッター速度 90 sec / ISO800 / Kenko Softon A / ST6で2枚加算平均コンポジット

VBAより便利で手軽?

Rubyist Magazine #27に「VBAより便利で手軽Excel操作スクリプト言語『Ruby』へのお誘い(前編)」という記事が掲載されていたので、読んでみたのだがちょっと寒い内容だ。VBAでもきっちりサンプルソースを書いた上でrubyとの比較をしていただきたい。むろん僕自身はVBA自身はバッドノウハウ(すでに死語の気もするが)の巣窟であり、出来る限る捨て去りたい物であるのはと思っていることを否定しないし、VBAになんの思い入れもない。VBAの話題自身がいまさらだろうが。

新規にVBAプログラムを書く鉄則はPerlの「use strictとuse warningsを必ず書け」というのと同様に「Option Explicitを必ず書け」で、静的型付け言語なので注意して書きましょうと言うのが前提。これをやってエラーが出るソースは放置するか捨てましょう。放置しておいたほうがよいものに関わってはいけません。(笑)
で、話を戻す。「VBA での文字列操作の不満やイライラを Ruby で解消する」と言う項で書かれているような定型なテンプレートにCellに入力した値を動的に入れて文書やソースを自動で生成したいと言う場合は、ソースにテンプレートを埋め込むと確かにぐちゃぐちゃになってしまうので、やらないというかやってはいけない。ただしヒアドキュメントの埋め込みのようなことはVBAでは出来ないので、下図のA5セルのように適当にテンプレートを書式を保ってCellに入れるか、外部のテキストファイルにしておく。(この記事で実際のテンプレート、置換データの入力、出力データの出力法は本質的ではないので、適当に決めうちで適当なセルに入れたりDebug.Printに出力したが、ちゃんと考えること。) 僕の趣味では外にテキストファイルを作る場合が多く、出力もテキストファイルにしてしまうことが多い。こんな感じのワークシートがあるとする。
excel.jpg
VBAが現代的なスクリプト言語に対して弱いところはテキストの取り扱い。特に正規表現周りだが、これは過去の私の日記記事「なんでもかんでもExcel症候群」で触れたように、VBScriptのRegExpオブジェクトを使えば解決するし、おそらく一般的なオフィスにおけるどのWindowsマシンでもExcel VBAとWSHがインストールされていることは期待して良いので、ライブラリ依存問題が問題になるようなことは少ない。「なんでもかんでもExcel症候群」ではテキストファイルを読み込んで走査するようなものを想定して書いてみたが、正規表現による置換を行う関数を分けて共用化して良さそうなので、今回分けてみたのが、下記のソースである。VBAないしはVBユーザーは積極的にWindowsの機能を使っていくべきである。このような便利なライブラリはデファクトの物があっても良さそうなのだが無いようだ。
String型に入れられる文字列のサイズはExcelのバージョン依存であるが、Excel2003以降だと実際試した限りでは数百MBはOKそうである。(おそらく最大2GB?) 従って適切な方法で文字列に入れて、じゃんじゃん置換するのが手っ取り早いと思われる。下手にワークシートに入れると行数や列数の制限で痛い目に遭うので、最終的な出力以外はすべてプログラムで閉じておいた方が良いと思う。

数式表示のテスト

前のエントリをいつ書いたのかすっかり忘れてしまうほど間が開いてしまったが、11月はばたばたと忙しかったので、すっかり放置してました。なかなか時間がとれないというか本を読みふけると何もできないということがわかったので、不定期更新となります。
さてずいぶん前にGoogle Chartに数式を表示するAPIが実装されました。LaTeX形式の数式をAPIに投げるとイメージがかえってくるというなかなか優れものなのですが、404 Blog Not Found:#google - chart APIで数式表示おそらくはそれさえも平凡な日々 - ブログ上に数式を参考にJavascriptで数式を表示できるようにした。副作用でjquery.jsと共存できなさそうLiteBoxが使えなくなってしまったが・・・ jquery.jsで実装されているlightbox-jquery.jsに全面的に切り替えてみた。