2002年10月16日 水曜日
風邪でダウン(1)
昨日の日記を書いた時点から結構駄目な状態だったが、本格的にダウン。せっかくのお休みで、良いお天気なのに。
昨日の日記を書いた時点から結構駄目な状態だったが、本格的にダウン。せっかくのお休みで、良いお天気なのに。
ようやくお休みになった。なんだか風邪を引いた模様。のどが痛い…
昨日の議論の続き。じゃ_なぜにVBAを使っているのですか?_と言う話も言及しておこう。
本来VBAでできるものは、Active PerlやActiveScriptRubyで書いた方がよりスマートにかける。こないだも苦労したが、VBAは文字列処理が非常に弱いので、テキスト処理を得意としている言語でやった方がスマートにかけるプログラムは多い。
じゃなぜ?と言う話は簡単で、VBAで書く物はお仕事でしか存在しないからだ。(僕は家のPC用にOffice2000のライセンスを2個持っていますが、インストールしてません。) ただみなさんに「ActiveScriptRubyをインストールしてくださいね」と言うのと、インストールしてもらう利点を説明するのが、めんどくさいからだ。(だってExcelはすでにインストールされているものね。)
ただ最近ExcelのシートにマクロをつけるよりはAddinとして配布すべきだと思い至ったので、最近僕が作るマクロはAddinになるようにしています。使っている理由はただそれだけです。VBやVBAというかMSの生成物に美しさを期待するのは愚の骨頂なので、適当におつきあい。それが正しい姿であろうと思うのだ。書きたい言語で書いていいよと言われれば、絶対選択しない物であるのは確か。
今日はなんだか議論になってしまったので、一応日記にも書いておこうと思う。今の時点では僕はJavaを開発言語に使っても良いくらいの完成度になってきていると思っているので、以下の議論はだいぶんどうでも良くなっているのだが、何個かの理由があってまだJavaを開発用の言語に選択する気はありません。
僕はJavaに熱狂があった時代(Alpha版からBeta版の時代)を知っていて、そのあとに大きく失望したので使っていない訳だが、大ざっぱに言えば以下の項目に集約される。
仕様の策定がオープンでない
最近は解消された気はするが、仕様の策定がSunで行われていた頃は、信頼に足るコンパイラ供給ベンダがSunだけという感じだった。自分が使うツールの提供元がただの民間企業1社しかないというのは、あまりに脆弱だと思う。いまはThe Java Community Processである程度読みとれるし、コンパイラベンダも複数になったのでまぁいいかと思うのだが。
開発ツールの提供
当時JDKは、SolarisとWindows版しかなかった気がする。当時僕の主要な環境はLinuxだったので、採用すらできなかった。(BSDユーザーもMacユーザーも悔しかっただろう。)
国際化周りの対処の遅れ
JDK1.2でほぼ解決された問題と考えているが、やっぱ母国語が陽に使えないのは痛い。Unicodeをがんがん使うのは良いが、Unicodeを編集できるエディタが当時なかったこと、処理する対象は非Unicodeな文書で、Unicode周りの問題(正規化とか言うんだっけか)があってどうもねぇと思っている訳だ。
動作が遅い
これはJITコンパイラのおかげで解決を見たと言っていいだろう。(同じアルゴリズムでC++とほぼ同じくらいだから問題なかろう。)
僕は過去も今も「オープンソース」側の人なので、プログラムを書くのに最も重要なのは_「プログラムを書く自由」_だと思っている。僕はあくまで職業プログラマではないので、プログラムを書くことはこの上ない楽しみであり喜びであるべきなのだ。それゆえに上記の用件で最も大切だと思っているのは、言語仕様のオープン性とコンパイラの提供が永続的であることである。その条件を満たせない限り、使ってみようとなかなか思い立てないのである。
ただ今となっては時代遅れな意見も散見している気もするので、ぼちぼちJavaを個人的なプログラムの開発に使えるよう準備を整えて良いかと思っている。なにせXML周りはJavaがないと立ちゆかなくなってきているので切実なところであろうか。僕の中のJavaの不運は、_必要な物が必要な時に提供されなかったこと_につきる。(それで仕事する気が失せるんだもの。) 逆にLinuxは使いたい時に使える形で登場したのね。(こっちもかなり偶然性が強い。) まぁ時の運とはこういう物だろうな。
僕のなかでJavaの残りの問題は、C++におけるtemplateがないことくらい。これはJava GenericsがJDK1.5で実現すれば解決される。僕自身はライブラリ設計者ではないので、Genericな型を持つclassを設計することはないのだが、Collection classを使っていると、Collectionから要素を取り出すのに_型キャストが必要_と言うことと、_意図しない型の要素を追加できること_が気になるわけだ。Java Genericにはそれなりの期待をしている訳だ。
議論については、幾ばくかつきあうので、僕にJavaを使わせたい人は建設的なご意見をください。
今日はお仕事だったのですが、明日も会社(実は月曜から働いているので今日で7勤目ですが)になってしまったので、午後から休みを取って撮影に出かけました。(ほづみさん主催の撮影会に呼ばれておりましたので)
ここ最近の撮影は天気に恵まれず悲しい思いをしていたのですが、今日は恐ろしく良い天気。まったくどうしましょうと言う感じです。(悲しい思いは天気だけなんですけどね。曇りは曇りで良いのよね。)
と言うことで、久しぶりにお会いする人も多く、楽しい時間を過ごせました。写真はそのうち公開できればなぁと思っております。
今日チャットでいろいろ話していると、確かにそうかなぁと。
こういろいろと好きな芸能人の話(普通に好きなタイプという話に一般化できるが)をしていると、僕の好みの根元は「可愛い」と言うキーワードに集約されそうだ。確かに「可愛い」と言うキーワードは、僕の場合ほとんど女の子にしか使わないのでそうならざる得ないのであるが。至極単純である。
僕の場合、言葉の用法が少し偏っていて、「美しい」とか「綺麗」とか「エレガント」と言う言葉は、絵や音楽と言った芸術な分野でも使うし、方程式(だいたい偏微分方程式が多いねぇ)や物理法則にも適用する事も多い。だからこの手の形容は主観ではなく客観的な視点で述べている場合が多いわけだ。
そう言う点では、「可愛い」と言う言葉は至極主観的で、魂をくすぐるような人にしか使わないのは確か。それゆえに、実際に会ったことがある人にしか使えない言葉だったりする。と言うことで、「可愛い」と言う言葉はありきたりな言葉には違いないが、おがわ的には凄く良く思っていると言うことになる訳だ。実際に僕に面と向かって「可愛いですね」と言われた人は何人かしかいないはずだけども…
まぁそのうちもう少し整理されるだろうが… もっと使う言葉に深みが必要かなぁ。
今日は、Windowsとの共有をできるようにSambaの設定を行った。ほとんどDebianが作るひな形のままの設定で設定したが、問題はないだろうなぁ。(コメントアウトはかなり外したが。) これでHDDが30Gくらい使える。今のところ無限に広がる大宇宙って感じね。
昨日までの設定でようやくメールが書けるようになった。と言うことで、いろいろとお返事を書いたり、日記をまとめ書きをしたり。
手抜きをしている訳ではないが、今日も昨日と同じ。さすがに週明けの無理がたたって結構厳しい…
今日は仕事で疲れ果ててしまったので、cosmosの立ち上げはおやすみ。
今日はMH形式でため込んだメール(99年はじめからのメール・tar gzipedで60Mくらい)をIMAP4で扱えるように変換。最大の問題はLaten語MLの約14000通のメール。さすがに変換しただけで疲れたので、明日に続く。疲れた甲斐があって、手持ちのクライアントすべてからメールを参照できるようになった。これは確かに便利だ。(Wanderlustの設定も使い回せるしね。)
意味がなく始まった訳ではないが、立ち上げ途中だったサーバ(Debian GNU/Linux) cosmosを立ち上げることとなった。理由は簡単で、