2004年06月07日 月曜日

自宅サーバ設置 その5

そろそろ終盤なのであるが、自宅サーバ設置時の提供の目標としていた最後のサービスであったメーリングリストサーバのfmlの設定周りの話。よく考えるとインストールなどはrsyncした時点で終わっているので、どっちかというとqmailvirtualdomainsの設定だけがきもであった。以下手順をざっくりメモ。

  1. ML用のドメインを取得する。(今回はサブドメインを作った)
  2. ML用のサブドメインに対するMXレコードをDNS登録する
  3. メール配送用のダミーユーザーを作る
  4. メールサーバのバーチャルドメイン設定で2で作ったドメインと3で作ったドメインの対応関係を記述する
  5. MLの設定ファイル群を生成
  6. メールサーバを再起動
  7. MLを作る・メンバーを登録する
  8. 作ったMLに投稿してみる
    実際にやってみたところでMLにメールが配信されなかったのであるが、帰ってきたメールを見るとMXレコードが設定されてないよんとか言うメッセージだったが、qmailでvirtualdomainsに配送が有効になっていなかっただけで、再起動すれば有効になる。何ともはまってしまった。これでうまく設定できたので、MLの運用も問題なくできる見通しが立った。基礎的な立ち上げは全て完了と言うことになる。サーバ立ち上げに関して有益な議論につきあってくださったゆうじさん、どうもありがとうございました。

家系レンタルサーバ 「小川家」始動

これまでまる3年になるが、家系レンタルサーバ「山崎家」でWeb・メール・ML等の利用を学んできた。当初の目標だった_のれん分け_は、ブロードバンド環境の整備にだいぶん時間を要したけども、今回のサーバ立ち上げで作業は無事完了。今までは1ユーザーとしての利用だったが、これからは管理者としてがんばっていこうと思うので、これからもよろしくおねがいします。
と言うことで、のれん分けしたサーバは家系レンタルサーバに他ならないので、家系レンタルサーバ 4番店 「小川家」として始動することになります。ゆうじさんに開店祝いにロゴまでいただきました。ありがとうございます。
ぼちぼちコンテンツの移動と再配置、サービスの移動を行いつつ、_家属を集めなければ。_興味のある方は、案内を見てご連絡ください。

2004年06月06日 日曜日

めざまし時計が壊れた

ネタに事欠かない毎日だなとつくづく思うのであるが、今日朝起きて目覚まし時計を見ると、針が_止まっていた_。数日前も止まっていて、そのときは電池が抜けていたので入れ直したのだが、今回も同じ。でも、よく見ると_どこかおかしい_。
よく見てみると、秒針と分針はまともに動くが、時針はなぜか30分進んだ状態になってしまっている。(12時を指した状態にすると時針は12時30分位を示す。) 目覚ましのアラーム(でっかいベルの音で見た目も古典的なのだが)が予想つかない時間に鳴るので、見た目もあまり役に立たないが、_目覚ましとしても決定的に役に立たない_と言うことで、買い直すことになった。(まったく余計な出費だ。)
買ってきたのは、SEIKOのKR303Sという電波時計の目覚まし時計。なんだかよく分からないが実生活は電波時計に、PCはNTPに頼っている生活なので、自然に電波時計内蔵のものとなった。大学入学時に購入してもらった時計だけども、約13年使ったところで惜しくも壊れてしまった。金属部の錆が結構良い感じになってきて、工業生産品にしては渋い雰囲気の時計になってきたのだが、何とも残念である。まだ動くからインテリアにしよう。

2004年06月05日 土曜日

洗車…

今日洗車してみたのだが、やっぱりシャンプーを使わねばならないっぽい。ただこのあたりに水が汲めるコイン洗車場がまるでないのですよ。いやぁ今後どうやって洗車しよう。(まぁ少し綺麗になったけども。)

昨日のつまらない話のせいで…

精神をだいぶん消耗したせいか、結局半日程度寝てしまった。せっかく晴れていたのになんと勿体ない。

2004年06月04日 金曜日

お休みなのだが…

今日は気持ちが良いほど抜ける青空の快晴でお休みなのだが、つまらん話を延々と聞かされるイベントに行って来た。全く利権団体というのはお気楽なものだ…

Diomidis Spinellis / Code Reading -オープンソースから学ぶソフトウェア開発技法

最近コンピュータ関連書籍を買いまくっているが、ここに来て妙に良書が多いので困っている。まず手始めに読んで楽しめそうなものから購入。この本は主にNetBSDのソースを手にとって、ソースの読み方、効率的に読むツールの使い方を見て、実際にReadingしていこうというなかなか面白い視点の本である。
せっかくソースが公にされているし、自由に使えるものはいくらでも題材になるのだから、読まねば損と言うことで、こういう本が翻訳されるのを待っていたというわけだ。それにしても監訳者はそうそうたる顔ぶれだなぁ。

2004年06月03日 木曜日

今日は家に帰ってきたら…

今日は家に帰ってきたらそのまま気を失ってしまいました。今週は今日でおしまいのはず(明日は創立記念日でお休み)で、通常より短いはずなのだが。なんだか疲れがたまって全然取れない。と言うことで、何にもできず、そのまま眠ってしまった。まぁこんなことがあっても良いだろう。

2004年06月02日 水曜日

日記補完中

いろいろ作業が追いついていないのだが、先週は自宅サーバの構築をひたすら行っていたのと、週末はお客人が来ていたので、日記の交信が途絶えてしまっている。現在、さかのぼって編集中である。一度通った道とはいえ間違いのないように書き残す必要があるので、少し時間がかかっている。全て補完する予定なので、もう少し歯抜け状態のままかもしれない。

2004年06月01日 火曜日

本採用辞令交付式

転職して早2ヶ月。ようやく本採用の辞令が交付された。所属する部門(僕は研究者ではないが一応研究所の所属だったりする)の一番えらい人の部屋(所長室)に呼び出されて、厳かな雰囲気でまるで賞状をもらうような感じで辞令を受ける。何となく_横綱就任式みたいに妙な意気込みを言わねばならないのかっ!_と思ってしまった。いろんな人に聞くと実は_辞令授与の練習がある_なんて言っていたのだが、今回は時間がなかったので省略になった模様だ。妙なところに妙な形式が残っていると言うことで、異なった文化に触れたという感じがするのである。

2004年05月31日 月曜日

自宅サーバ設置 その4

基本的なサービスで最後に残っている大物であるメールサーバを設置する。基本的には、qmailのドキュメント通りに進めればよろしい。

インストール前の準備

qmailのインストール前にqmailが使うアカウントを準備する。djbdnsに比べて多いので注意。 (僕も1カ所設定を間違えていたので。) /etc/passwdはvipwで編集すること!

qmail:*:9990:
nofiles:*:9991:
alias:*:9990:9991::0:0::/var/qmail/alias:/bin/true
qmaild:*:9991:9991::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmaill:*:9992:9991::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmailp:*:9993:9991::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmailq:*:9994:9990::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmailr:*:9995:9990::0:0::/var/qmail:/bin/true
qmails:*:9996:9990::0:0::/var/qmail:/bin/true

qmailのインストール

qmailのインストール自身は簡単で、DNSで運用したいサーバのMXレコードを設定してある状態にしてからやるといろいろ問題がなくて進めやすい。今回はdjbdns立ち上げ時にMXレコードを登録しておいたので、このまま作業を進める。
今回は広瀬さんが作成しているanti-badmailパッチとFujiwaraさんによるIPv6パッチがあたったものを使用する。
% cvs -d :pserver:anonymous@yatex.org:/qmail co -r v6-anti-badmail qmail
% cd qmail
% mkdir /r/var/qmail
% ln -s /r/var/qmail /var/qmail
% make setup check

2004年05月30日 日曜日

今日はウィンドウショッピングのはずが…

今日は某氏が来ていたので、写真屋の魔のトライアングルゾーンにでかけることになった。まず1件目の中野のフジヤカメラにて、なぜか変な値段がついたEF 24mm F1.4Lを発見。僕はこのレンズを昨年11月に普通の中古の流通価格(約13万円)で購入したのであるが、ここにはなぜか8万円と言う値札がついて置いてある。外見に傷が若干あって、フードが欠品。他は特に異常が無い模様。レンズは非常に綺麗。ということで、衝動買いをする様を見てしまった。(本当は中望遠を探しに来ていたらしいのだが、目的を見失うのはよくあるものだ。)
予想外の展開を見たあとで、新宿のMapCameraに行ったのであるが、ここでは大きな発見は無かった。(高いし、実に在庫が寂しい。) なんだか煮え切らないので、さらに勢いで目黒の三宝カメラに行ったわけだが、そこで_妙なものを発見!!!_ レンズを見に行ったはずなのに、妙な商談を開始する羽目に。結構な頻度で謎の在庫情報を送ってくる恐るべき三宝カメラさんとキヤノンの戦略にはめられてます。詳細は次回に続くと言うことで。
今回の事件でとメインフィルムが全部世代交代してしまって再条件だしをすることになってしまっているので、これを機に銀塩から引退してしまってデジタル一本にします。本当はEF 200mm F1.8L USMを探しに行ったのだけども…

2004年05月29日 土曜日

EF 85mm F1.2LUSM修理完了・顛末

22日の日記で若干続報が入ったが、水曜日にキタムラより「修理完了しました」というお知らせがあったので、早速取りに出かける。修理内容はAFの回転ムラと言うことでUSMの修理とカビ取りであった。使っていて全く気がつかなかったが、_実はUSM壊れてたのかぁ_と意外な修理報告であった。たぶん部品代はUSM関係の修理代と思われる。
気になるレンズを見ると、まるで埃がなく恐ろしいほど美しい状態になっている! なんと買った時より数段綺麗になってしまった。前玉も綺麗になっているので、おそら光学系が全て入れ直しになっている模様。USMも交換されているから、_全くの新品になった_と考えて良かろう。今回の修理はこれまでの経緯の如く超破格のお値段でやっていただいたので、キヤノンさんには頭が上がりそうにないのである。
いったん全く違うレンズになってしまったので、試写してAFを確認してみた。絞り開放でピントは思い通り(と言っても難しいが)の場所に来ているいるようなので、OKとすることとした。良かった良かった。