2003年09月01日 月曜日

もう9月ですか

まるで実感がわかない。梅雨はそのままいつの間にか秋雨に変わったと言うことですか…

今日はダウン

とりあえず週末の外出で疲れたのでダウン。

2003年08月31日 日曜日

クレイトン・クリステンセン / 「イノベーションのジレンマ」 増補改訂版

最近何となくビジネス書を読むのが面白くなってきたのもあって、この本には前から興味があった。ビジネス書を面白く読めるというあたりで、やっぱ僕も年を取ったのかな、いや違うと思うが。
偉大な企業はすべてを正しく行うが故に失敗する」といういささか逆説的な論旨を具体的な例を交えて、明快な説明をしている。これはたしかに噂になるだけあって凄い内容だ。経営者はもちろん製造業のエンジニアも読んどけと言う本であろう。
優れた業績を上げていて、優秀なマネージメントや組織に支えられているような欠点のないような会社が、時として現れる不連続な技術革新を目の前にして地位を落としたり倒産したりするような場合がある。この本以前のおおかたの見方は、_結局は優秀さが足りなかっただけだ_と言う見方をするのだが、クリステンセン博士はこの本で新しい説明を行っている。まさに_目から鱗_であろう。

2003年08月30日 土曜日

今日は久しぶりに友人と飲み

今日は久しぶりに友人の石戸屋君と飲み。ここ10年お互いに住んでいるところが遠いせいか、なかなか会う機会がつくれなくなった。前回会ったのはいつだったか忘れてしまったが、えらく久しぶりに飲んだなぁ。

2003年08月29日 金曜日

今日は東京に移動

明日の午前中に所用があるので、会社を定時で帰ってきて速攻で新幹線に乗る。いつものごとく宇都宮まで気を失って、その後本を読んでいたら東京に着いた。久しぶりに東京に行ったのだが、8月にしてはえらく涼しく感じるのは気のせいではないだろう。やっぱり今年の夏はどこかおかしい。定時速攻で出たら21時半には東京駅を歩き回れるわけだから、自宅から新幹線の駅まで歩いて5分くらいという今の家は便利なのかも知れない。

2003年08月28日 木曜日

Play Onlineの支払い方法の変更

Web Moneyで支払っていたのだが、あまりにめんどくさいのでクレジットカードでの支払いに変更。その方法がまるで分からなかったので放置していた。 変更方法はPlay Onlineビュワーの「サービス・サポート」から変更できる。ただし逆はできない。
ということで、久しぶりにFFXIを堪能。そういえばナイト Lv6になったばかりだった。その辺の雑魚オークがとっても怖い。

なんたら活動のバッチ

会社にいると「なんたら活動」のバッチをつけろと言うことでバッチをもらうのだが… 結構お金がかかっていそうである。こんなものをくれるのなら、それ以前に_ホッチキスの針とかクリップとか言った消耗品を買ってください。_ 何が楽しくて自腹を切らねばならないのか… (ノートとかボールペンは嗜好があるので、どうでもいいです。使いにくい道具はいりません。) つまらん物にはお金を出せるが、必要なものにはお金を出してくれない体制を何とかして欲しいものだ。

2003年08月27日 水曜日

社長の話

今日は緊急に「社長の話」があった。てっきり_「明日から会社がなくなります。」_とでも言われるかと思ったのだが、ちょっと違うようだ。何を言っているのかサッパリ分からないし、プレゼンが…(人のことをあんまり言えないので、以下略。)
こういう姿を見ると、経営者って言うのは経営という分野の切れたエンジニアであらねばならないとつくづく思う。古典的な考えに従えば、昇格を続けて最後まで生き残った人が社長なり経営層にいるというのが経営者となるべきと言う姿を思い浮かべる人は多いと思うのだが、最近僕は経営者というのは_専門職_でそもそも生きてきた道のりが違う人がなった方がよいのではないかと思うのである。そもそも発想から根本的に違うのだから。

2003年08月26日 火曜日

給料日

今月から給与カット無しの給料に戻ります。考え方によっては労せず給与アップになるんでしょうが、それは間違った見方をしています。 でも元に戻ってもこんなものか… がっくし… 頑張る気力はとうに吹き飛びました。やる気を出すために火を付けてくださいなと言っても、会社がなくなるくらいの勢いで火を付けてくれないと、もうだめっす。

だめだめプログラミング

他の人が作った何個かのプログラムを寄せ集めて、使いやすいように僕が1つにまとめたプログラムがあるのだが、ここ3年程度、想定したものを定型通りに使う分にはほとんど問題なく、想定していない希な使い方をすると、予想外の妙な動作をするという何とも知れない状態なので、久しぶりに中身を見てみることにした。
すると、そこには私が書いた部分も含めて_だめだめなプログラミングの典型_とも言える跡がいっぱい残っていた。VBAだととかくこういうプログラムになりがちという典型であるのだが、とりあえず僕がブラックボックスとして使っていた部分に問題があることまでデバッガで突き詰めた。しかし何度デバッガでトレースしても_実に動作が読めない_。何をしようとしているのかまるで分からないのである。自戒を込めて、かいつまんで原因をあげるとこんなところか。
一つ一つの関数・プロシジャが長い。
全体の見通しが付かないくらい長大。まぁ処理上しょうがない部分はあるし、気が付くと自分もこういう関数やプロシジャを書く場合が多いので、人のことは言えない。 ただし僕の場合は長くなっても単機能なものにまとめるようにしている。
長いプロシジャが線形に続く
メインのプロシジャから、関数A, 関数B, …を呼び出すのではなく、A関数の処理が終わったらB関数を呼び出し、B関数の処理が終わったらC関数を呼び出す。最終的に最後に呼んだ関数で処理が終わる。(実際には僕がくっつけたときに元の関数に戻るようにはしたのだが…)
GOTO文の嵐
条件分岐の際にGOTO文を乱発する。デバッガで追いかけても処理がどうなっているのか追い切れない。当然意図しない2重処理をしているのかも知れない。(少なくともソースからはどういう処理をしているか読み解けない。)
Global変数の多用とLocal変数との名前の衝突
安易にGlobal変数を用いたので、変数スコープの関係で意図しない値が入っている(入っていない)場合が多い。(今回のプログラムの場合、Loopの終点判定がかなり怪しい。)
Doc/Viewが分離されていない
Doc/Viewが分離されていないから、アルゴリズムが表示周りの雑多な処理に埋没してさらに理解不能となっている。
ブラックボックスな部分をリファクタリングしようにも、全体に影響が出そうなので手が出せなさそう。こまったものだ。最初にこの不具合に遭遇したときも同じ結論だったが、結合前のプログラムまで遡って、駄目な部分は捨てて、すべて再設計というのが望ましいと言う結果だ。構造化プログラミングの教科書に書いてありそうな事ばかりなのだが、なかなか実践できないものなのね。(実践すべく頑張らねば。)

2003年08月25日 月曜日

センスの無さ

今日、自分の会社のWebページを見て、_相変わらずセンス無いなぁ_と思ってしまった。僕は編集に直接参画しているわけではないが、全く関係がないわけでないので、非常に強い嫌悪感を感じる。センスのない人たちの一員なのかなと。
いつも変だなと強く感じるのは_従業員の紹介_なのだが、もし僕が人の紹介記事を書くならば、それなりにインタビューをして、記事を書き起こすべきだと思うのだ。でも全然内容らしきものが見えてこないので、掲載する価値もないなぁと思う。 取材に応じていただいた人にも、読み手にも申し訳ないなあと思うのだが、Webページを書いている人は、_読むセンスもない_ので、聞く耳は持っていないようなのね。会議では結構つっこんでいるのだけども、全然堪えてないし。
それにしても従業員の紹介はなぜいつも女性社員ばかりなんだ? なにか裏を感じるのは僕だけだろうか… まぁ知っている人は見てみてくださいな。

2003年08月24日 日曜日

Bookmarkの整理

しばらく前からやろうと思っていたのだが、WebブラウザのBookmarkの整理を行った。しばらく見ていないページとか、Unreachableになってしまったページの削除を行っただけだが、ざっと60件くらいで全体の4分の1くらいか。結構無くなっているものだなぁ。

The Fellowship of the RingのThe Bridge of Khazad-dumに出てくるガンダルフの以下の台詞が、ずっと僕の中では謎だった。一応映画のほうから引用。(たしか原書も同じ。)

2003年08月23日 土曜日

J.R.R. トールキン / 「新版 シルマリルの物語」

今年の1月23日の記事に、シルマリルの物語が改訂版が出るとの話を聞いた話を書いた。2月に出るという話だったが、忙しさにかまけていてすっかり忘れていた。と言うことで、発売されていることを確認したので、即購入。
いろいろ読んでみたのだが、

  • 固有名詞を中心にやけに訳語(カナの当て方)が変わっている。
  • 長い段落が十分読みやすい形で切られている。
  • ページの上側に章が書かれているので_どこを読んでいるかわかりやすくなった。_
  • 本が一回り大きくなって、組版が綺麗になった。
    ということで、全体的に読みやすくなったのだが、「指輪物語」とあわせて読むと、さらに訳語の不一致がでるようになった。例えばルーシアンがルーシエンとか、ヌメノールがヌーメノールとか、イルヴァータアルがイルヴァータールとか。(創造神の名前まで変わるのはまずいっしょ。) 分からない変更ではないので問題ないけれど… 前のは前ので良かったかも。
    はじめて読む人には断然こっちをお勧め。旧版は読むのが辛いので。こっちが良いでしょう。(1冊になったし、トールキン先生の要約も付いているし、なにせ安いし、読みやすいし。) この本の登場で映画で指輪物語ファンになった一人でも多くのかたにに「ベレンとルーシエンのこと(レイシアンの歌)」を読んでいただきたいなぁ。

食事

今日の夕食はミニオフ会のような気もするが、横内さん、あおしまさんと焼き肉。ウィルス騒ぎもあったので、いろいろな話題で盛り上がる。