EOS-1D系

2004年10月11日 月曜日

イベントに出かける

今日はビックサイトで開催されるイベントにTOSIさん、ナツメさんに召還されたので、行ってきました。行く途中新交通「ゆりかもめ」なる乗り物に乗ったのですが、乗り心地と言い、加速減速感といい、カーブの急さといい、どれを取っても_二度と乗るかぁ_という素晴らしい乗り物でした…
イベントに行ってみて、なんと仙台方面の人たちがいっぱいいてびっくり。今日は仙台でもイベントじゃなかったっけ・・・ ビックサイトには初めて行きましたが、夏コミ・冬コミじゃなかったら、結構広いのね… 思った以上に85mmは使えました。
今日撮った写真から1枚だけ日記にアップ。あまりに笑顔が素晴らしかったので… イベント写真はすでにレタッチ済みでまとめてアップしましたが、ページ構成に手を出す時間がなかなかないので、各所にURLを書き込んでいます。分かる人向けにということで。
シホさん
EOS-1D MarkII / EF 35mm F1.4L (絞り優先 AE F2 (シャッター速度 1/800) +0.7EV) / WB: cloudy / ISO 100 / シホさん

2004年08月12日 木曜日

HDDの整理

最近HDDの空き容量が無くなってきたので、がんがんDVDにデータを転送。(だいたい50GBくらい。) こんなことをやって1日おしまい…

今年の向日葵

去年の今頃は宮城に住んでいて「近くの向日葵は花が咲いたまま立ち枯れているような感じ」という何とも無惨な状況だったのだが、今年は向日葵を撮るぞということで、先月にRANさんと撮影に行ったときに、ちらっと撮影してきてみた。1DMk2のほぼ無補正な絵だけども、思った程度に黄色が出ているかなと言う感じ。一応この2枚はワイド六切にプリントしてみた。1枚は部屋に飾ってみようと思う。この日記を読んでいる人で欲しいなぁと言う奇特な人がいたら、フレーム付きで着払いという条件だったら先着2名様にプレゼントって言うのも良いかもしれないかな。ちょっと思案中。(納期はあと2週くらいかかるけども。しばらくフレームを買いに行けないので。)
向日葵2004 その1
EOS-1D MarkII / EF 85mm F1.2L (絞り優先AE F5.6 (シャッター速度1/320, +2/3EV) / WB: daylight / ISO 100
向日葵2004 その2
EOS-1D MarkII / EF 85mm F1.2L (絞り優先AE F2 (シャッター速度1/5000, +2/3EV) / WB: daylight / ISO 100

2004年06月20日 日曜日

花撮影における教訓

最近東武線に乗っていると「たてばやし花菖蒲まつり」のポスターがやけに目に付いていて結構気にはなっていたのである。それで今日は天気も良かったので、館林まで出かけてみようと言うことにして、1D MarkIIと100mmマクロを持ち出して意気揚々出かけた訳である。
駅で場所の確認と思いポスターを見たわけであるが、「開園: 6月5日から_20日まで_」となっている。経験的に花の祭の最終日付近に花を見に行った場合はだめだめであるという経験則を外したことはないので、_とても嫌な予感_がしたのであるが、気を取り直して出かけてみることにした。
館林駅まで各駅停車の電車に揺られて1時間くらい、館林駅から徒歩30分くらいで何とかたどり着いたのであるが、出発前に予想した通りの展開…と言うことで、花撮影における教訓: 花祭りの最終日に出かけてはならない。何とか撮影した1枚がこれ。
EOS-1D MarkII 試写サンプル(花)
EOS-1D MarkII / EF 100mm F2.8 Macro (絞り優先AE 絞り F2.8 シャッター速度 1/250 (±0.0EV) / WB: 曇天 / ISO 100

2004年06月13日 日曜日

イベントに出かける

今日はBBSに書き込みに来てくれるマミさんに「イベントに来ませんか?」と誘われていたので、朝から電車に乗って出かけることとなった。装備はEOS-1D MarkII、EF 35mm F1.4L、EF 50mm F1.4で、なんともずっしりと重たくなった鞄をぶら下げての電車での移動である。
前日TOSIさんに「あの会場はミックス光で大変な会場なので、ストロボ持っていった方が良いよ」というアドバイスをもらっていたのだが、北千住をすぎたあたりで、「がーん、ストロボ忘れた!」と言う事実に気がついた。いつも使っていないカメラバックを使う場合は要注意である。
途中、京浜東北線の秋葉原駅付近でペースメーカを付けていると思われるおじさんが、凄い剣幕で女の子を車掌室まで連れて行くのを目撃。車掌と女の子を相手に「俺を殺す気か!!!」などと凄い勢いで怒鳴り散らし、挙げ句の果てに電車を3分も止めると言う事件が発生。その一部始終を聞いてかなり不愉快な気分になる。車内における携帯電話のマナーも考え物だが、このおじさんのマナーもかなりいっちゃっている。携帯電話が普及して何年も経つが、携帯電話で実際にペースメーカー装着者が死んでしまったと言う話を聞いたことがないので、携帯電話メーカーにしてもペースメーカーのメーカーにしても因果関係をはっきりさせて啓蒙活動にいそしんでいただきたい物だ。だいたいペースメーカーを考えて車内の通話が云々という話ではなく、もっとトータルに考えるべきではないのかねえ。(携帯も迷惑だが、大声で話をするおばさんどもも十分以上に迷惑だ。まぁ世の中だんだん身勝手な社会になっている気はする。)
まぁなんだかんだ会場に何とか着いたわけであるが、会場に着いてみて予想以上に難しい会場であると言うことを実感。水銀灯とタングステンランプとのミックス光というのはもうお手上げと言わざる得ない難しさだ。あと標準的に考えても非常に暗い会場なので、たしかにフラッシュは必須と言えるだろう。(夢メッセ仙台よりたぶん3絞り以上暗い。)
実はマミさんとは直接の面識が無かったわけであるが、RANさんとはこないだの撮影会で面識があったので無事合流。会場で「やっとお会いできましたねー」と言う話をしつつ、写真を撮って来ました。
イベント終了後、マミさんと外の公園みたいなところで、私服撮影をしてみた。昨日85mmが壊れてしまったのが非常にいたかったかもと思いつつ、なかなか良い距離感で撮影できたと思う。写真はマミさんのアルバムとして掲載しているので見てみて欲しい。

2004年06月12日 土曜日

EOS-1D MarkII First Light

D30の購入時から同じ物をFirst Lightと称して写しているわけだが、今回は引越をしちゃったので場所だけが違う。色合いは絨毯の色を拾っているので、参考程度に。
EOS-1D MarkII 試写サンプル
EOS-1D MarkII / EF 100mm F2.8 Macro (絞り優先AE 絞り F2.8 シャッター速度 1/50 (±0.0EV) / WB: daylight / ISO 100

R2-1 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦

火曜日TOSIさんに、R2-1 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦に行きませんかというお誘いを受けたので、出かけることにしました。行きに後述する悲しい事件がありましたが、気を取り直して写真を撮りまくってきました。
ついた時間がいきなりピットウォークだったので、まず今日の目標であるところの先月15日の撮影会で知り合いになったTokoさんがRQとして出ていると言うことだったので、早速写しに出かけてみる。なかなか探し出せなかったけども…(ごめんなさい) ばしゃばしゃ撮影しました。機材を変えてから上の試写(3枚)以外で初めて写ったのはTOKOさんになりました。(D30の時は奥松島の夕景、10Dは花, 人物ではkumanekoさんでした。)
TOKOさん その1TOKOさん その2TOKOさん その3
トーンカーブをRGBでS字に少しいじっただけで、他はいじってません。カラーマトリックスは2、WBは曇天です。割と率直な色合いに仕上がっていると思う。使ったレンズは広角な写真は24mm、望遠っぽい絵は85mmです。撮影データはExifを参照。
レース写真 流し撮り その1レース写真 流し撮り その2レース写真 流し撮り その3レース写真 流し撮り その4レース写真 流し撮り その5レース写真 流し撮り その6
流し撮りによる試写を行ってみた。使ったレンズは300mm。中央のセンサはF2.8なセンサなのであるが、ぐいぐいピントを合わせるといった風で、この手の撮影でのピントは信頼が置ける物と思う。その割に写真の歩留まりが悪い(たぶん20%位)のは、僕の技術による物で1/100での流しは問題ないけど、1/60では非常に問題があると言うことでしょう。やっぱISが欲しい…

2004年06月11日 金曜日

今日は飲み会

今日は職場に配属になった新入社員のみなさんと、前回の歓迎会から今回の歓迎会までに中途採用された方々(僕も含まれる)の歓迎会でした。ほとんどのみなさんが初めて見る顔だったが、こんなに人がいたんですね…

EOS-1D Mark II登場

5月30日の妙なものというのは、分かっている人には分かっていると思うけども、EOS-1D Mark IIである。
レース写真とポートレートにはまり始めた時にあまりのランニングコスト増の前に、銀塩を取るかデジタルを取るかで、ずいぶん悩んだ末に導入したEOS D30の購入が2001年8月24日、愛用してきたD30を知人のK氏に嫁に出して、EOS 10Dに切り替えたのは、2003年3月21日だから、D30を約1年半、10Dを約1年3ヶ月使ってきたことになるだろうか。だんだん交換周期が早まってきた感じがする。
EOS D30からのレンズ交換できる一眼レフデジタルカメラは、コストパフォーマンスがよく、使いやすい機材だと思うのであるが、使い込んでくるに従いそれなりに不満があることは否定できない。EOS 10Dの場合は、僕個人として絵的な不満はあまりないのであるが、スポット測光が無いとか露出が安定しないとか_やけに露出関係の不満が多い。_ あと強いて言えばシチュエーションによっては色合いが写真より絵っぽい写真になる気はする。まぁこういう事柄はEOS-1D MarkIIを買えば全て解決する話であるので、ここ数年の_自分への褒美_と_これからの働くモチベーションを引き上げる_ために、購入しても良かろうと言うことになった。昨日示した機材は全て売却し購入資金に充てた。(だいたい半分くらいになったかな。)
まぁ道具の性能のレベルが格段に上がってしまったため、写真の出来をカメラの性にできなくなったが、次元の違いをなんとか絵作りに生かしていきたいと思うので、がんがん使い込んでいこう。
充電中でまだ撮影もしてないので何とも言えないが、気に入った点は_付属品としては、マニュアルが持ち歩いてじゃまじゃない大きさになったこと_(10Dのマニュアルのちょうど半分、ストロボ類と同じ)、
触った質感はざらりとしていてしっくり来ること、ファインダーやミラーはでかくてファインダー像は見やすくなったこと(相変わらずスクリーンはだめだけであるが)あたりだろうか。ストラップは幅が広めのものがついていたけど、結局EOS-3で使っていたジェントルストラップを移植。(サンニッパのレンズストラップなどと同じデザインだ。)

2004年05月23日 日曜日

EOS-1Dsに触ってみた

135フルサイズの一眼レフデジカメであるEOS-1Dsのデモ機が近くのキタムラに展示で来るというので触らしてもらった。触った感じは連射が効かないEOS-1Dそのものなのであるが、ファインダーをのぞいてみて、全く違和感がない。135フルサイズだから当然であるが、なかなか感動なのである。
サンプルに店内の写真を何枚か撮らせてもらったが、24mmあたりだと思った程度の画角の広がりになり、非常に使いやすいかもと思ってしまった。ただピクセルが細かくなっているのでブレにはかなりシビアになっているのではないかという気がする。
さすがに1Dsを買うのは投資を回収しきれないので現実的ではないが、EOS-1D MarkIIであれば、考慮しても良いかなどと思い始めている。電池の管理はめんどくさいままだが、持ちが比べものにならないくらい良くなったという意見もあるし。しばらくレンズが欲しいのかカメラが欲しいのかで悩めそうな気配ではある。10Dないしはその後継機にあとを託すことにして、200mm F1.8と135mm F2に走る(実用域でのズームとして17-40mm F4も手を出す)か、1D MarkIIに手を出すべきか…と言うあたりで悩んでいる。ただ、写真ばかりにお金を出すわけにもいかないしなぁ。もっと堅調に生きないとなぁ。(というか、カメラを持って写真撮影に出かけたいんですよ。休みはないけど旅行もしたいし。そろそろ内容を豊かにしないと。)

2004年02月14日 土曜日

今日は洗濯日和なのか…

昨日寝たのが早すぎたせいか、今日は結構朝早くに起きたので、とりあえずたまりきっていた洗濯をすることにした。なかなかうんざりな話だ。

ひたすらリッピング

車の中で聞くために聞きそうなCDをひたすらリッピング。洗濯をするついでの作業だったが、気が付くと35枚程度リッピングしていた。現在約1100曲程度、ファイルサイズにして5GB程度。うーむ、この辺でしばらく持つだろう。

Canon / EOS-1D MarkIIの詳細

先月末に発表されたEOS-1Dの後継機であるEOS-1D MarkIIであるが、キヤノンUSのEOS-1D MarkII 公式ページに典型的なサンプル画像(国内の公式サイトでも同じ物が見える)とISO感度を50から3200まで振った画像が掲載されているので、ようやく何かしらの姿が見えるようになったのではないかと思う。
まずSample Imageのスポーツシーンについて、スノーボードの写真では地吹雪の細かな部分まで描写できている。若干1枚目がアンダーな気はするが… 動体物に関しては申し分なさそうな感触。できれば秒8コマで迫ってくる電車かフォーミュラーカーを連射できる限り撮影したサンプルが欲しい。(この手の評価は動体AFがどの程度な物かが重要なので。) EF 300mm F2.8L ISを使っているから、うちのレンズでも昼間の撮影条件なら似たような結果になるだろうと思う。連射性能には文句がないので、動体AFの性能次第か。(ま、連射・連続撮影性能に関していつぞやkinoさんが、EOS-1Dでサッカーの場合はシュート体制に入ってからゴールしてガッツポーズするまで一気に撮れると言ってたので、EOS-1Dでそうなら問題ないだろう。)
Sample Imageのポートレイトについて、毎度のこの手のサンプル画像を見て思うのだが、肌の発色が読めないので、国内向けのサンプル画像は典型的な日本人のモデルさんを使っていただきたいと常々思う。(まぁ実機が出た時にとって気に入る方向に使いこなせばいいのだが…) 今回のサンプルは露出的に非常に難しい両極端な写真を持ってきている点で評価の参考になりそう。今回のサンプルはManual露出で撮影されているのでAEの参考にはならないが、この手の撮影だと比較的適正露出に持っていくのは難しくないので、十分かと思う。いずれも服の質感を失っていないように思われる。色合いに関しては実機が出たあとじゃないと分からない。
Sample Imageの夜景の写真についてはよく分からない。EF 16-35mm F2.8Lの性能の方が出ているような気がする…
ISO感度を振った写真については、ISO800までは実用的に使えるのではないかと思う。(絞りとシャッター速度が同時に変わっているから、マニュアル露出かプログラムAE? これも何とかならんものか。)
と言う印象なのだが、おおむねEOS 10Dと比較して元画像に手を加えていないような印象でレタッチする余地はあろうかと思う。あとサンプル画像は発売日以降にいやになるほど見ることができるようになるので、現実的なライティング、現実的な撮影条件・被写体、単焦点レンズでの描写、などと言ったものは発売日まで待ちかな。
現状のEOS 10Dの気になる点に対するスペックからフォローができそうなところを列挙してみる。
ストロボ撮影時の調光怪しさ
E-TTLでまさか_ストロボ調光に距離情報を使っていないとは思わなかった。_どおりでストロボが当たりすぎたり、当たらなさすぎたりとムラがあるわけだ。EOS-1D MarkIIでは距離情報を使う(レンズも選ぶが)ようになるそうなので、安定しそう。まぁ通常はFlash Meterを使えばいいのだが…(いつも使えるわけではないし、結婚式写真みたいに照明がコロコロ変わる上に動きがある場合は、メーターで計って撮影は厳しいと思う。)
露出のばらつき
普段の撮影が、部分測光で絞り優先AE(もしくはマニュアル露出)と言う使い方のせいもあるが、測光範囲が広すぎて露出がばらついているような印象。常に適正露出から±1.0EV程度はばらついている感触。はっきり言って傾向が見えないのでさっぱり分からない。と言うことで、EOS-3で愛用している測距点連動スポット測光が非常に欲しい。(ちなみにEOS-3で測距点連動スポット測光でマニュアル露出の場合は、リバーサルで見た感じで±は僕の場合0.3以下だろう。)
スクリーンのピントの山の見やすさ
ミノルタM型スクリーンの見えが欲しい。(EOS-3から移植すればいいか。)
連続撮影性能
D30ではあまり考えなかったが、10Dは9コマまでしか連続撮影できないので、シャッターチャンスを逃す場合があった。これは1D MarkIIでは40コマに改善されているので、問題ないだろう。
測距点の数
45点いらないが、7点だと微妙に少ない。1D MarkIIの場合は11点選択が無難だろうな。
と言うところ。絵より使い勝手の不満の方が多いかも。
さてこう来ると1D MarkIIをどうした物かと思うわけだが、EOS-1Dのメインストリーム系(1Dsという系もあるのでそれと区別)は約2.5年程度の周期でモデルチェンジのような感じなので、3年使って償却するという考えに立てば、_銀塩をすっぱり辞めて、EOS 10Dを処分する_と言う前提に立てば、やりようにもよるが5000円/月というランニングコストで移行可能っぽい。そうやって考えれば安い買い物か。ちなみに銀塩はこの1年で7本(ネガが4本、ポジが3本)しか撮っていないので、_もう辞めているのも同然なのである。_使わない機材は持っていても仕方ないので、もう乗り出すしかないかな。(毎度、自分が納得する論法に落とし込んでいるな。)