2004年06月10日 木曜日
機材の整理
銀塩写真を辞めるということで、これからはデジタル一本で生きていくつもりになったので、今日は愛着のある機材の整理に励む。週末に全て処分してしまうつもり。気がつくと結構な量の機材を買い込んでいました。今回リストラされる機材は以下の通り。
銀塩写真を辞めるということで、これからはデジタル一本で生きていくつもりになったので、今日は愛着のある機材の整理に励む。週末に全て処分してしまうつもり。気がつくと結構な量の機材を買い込んでいました。今回リストラされる機材は以下の通り。
昨日寝たのが早すぎたせいか、今日は結構朝早くに起きたので、とりあえずたまりきっていた洗濯をすることにした。なかなかうんざりな話だ。
車の中で聞くために聞きそうなCDをひたすらリッピング。洗濯をするついでの作業だったが、気が付くと35枚程度リッピングしていた。現在約1100曲程度、ファイルサイズにして5GB程度。うーむ、この辺でしばらく持つだろう。
先月末に発表されたEOS-1Dの後継機であるEOS-1D MarkIIであるが、キヤノンUSのEOS-1D MarkII 公式ページに典型的なサンプル画像(国内の公式サイトでも同じ物が見える)とISO感度を50から3200まで振った画像が掲載されているので、ようやく何かしらの姿が見えるようになったのではないかと思う。
まずSample Imageのスポーツシーンについて、スノーボードの写真では地吹雪の細かな部分まで描写できている。若干1枚目がアンダーな気はするが… 動体物に関しては申し分なさそうな感触。できれば秒8コマで迫ってくる電車かフォーミュラーカーを連射できる限り撮影したサンプルが欲しい。(この手の評価は動体AFがどの程度な物かが重要なので。) EF 300mm F2.8L ISを使っているから、うちのレンズでも昼間の撮影条件なら似たような結果になるだろうと思う。連射性能には文句がないので、動体AFの性能次第か。(ま、連射・連続撮影性能に関していつぞやkinoさんが、EOS-1Dでサッカーの場合はシュート体制に入ってからゴールしてガッツポーズするまで一気に撮れると言ってたので、EOS-1Dでそうなら問題ないだろう。)
Sample Imageのポートレイトについて、毎度のこの手のサンプル画像を見て思うのだが、肌の発色が読めないので、国内向けのサンプル画像は典型的な日本人のモデルさんを使っていただきたいと常々思う。(まぁ実機が出た時にとって気に入る方向に使いこなせばいいのだが…) 今回のサンプルは露出的に非常に難しい両極端な写真を持ってきている点で評価の参考になりそう。今回のサンプルはManual露出で撮影されているのでAEの参考にはならないが、この手の撮影だと比較的適正露出に持っていくのは難しくないので、十分かと思う。いずれも服の質感を失っていないように思われる。色合いに関しては実機が出たあとじゃないと分からない。
Sample Imageの夜景の写真についてはよく分からない。EF 16-35mm F2.8Lの性能の方が出ているような気がする…
ISO感度を振った写真については、ISO800までは実用的に使えるのではないかと思う。(絞りとシャッター速度が同時に変わっているから、マニュアル露出かプログラムAE? これも何とかならんものか。)
と言う印象なのだが、おおむねEOS 10Dと比較して元画像に手を加えていないような印象でレタッチする余地はあろうかと思う。あとサンプル画像は発売日以降にいやになるほど見ることができるようになるので、現実的なライティング、現実的な撮影条件・被写体、単焦点レンズでの描写、などと言ったものは発売日まで待ちかな。
現状のEOS 10Dの気になる点に対するスペックからフォローができそうなところを列挙してみる。
ストロボ撮影時の調光怪しさ
E-TTLでまさか_ストロボ調光に距離情報を使っていないとは思わなかった。_どおりでストロボが当たりすぎたり、当たらなさすぎたりとムラがあるわけだ。EOS-1D MarkIIでは距離情報を使う(レンズも選ぶが)ようになるそうなので、安定しそう。まぁ通常はFlash Meterを使えばいいのだが…(いつも使えるわけではないし、結婚式写真みたいに照明がコロコロ変わる上に動きがある場合は、メーターで計って撮影は厳しいと思う。)
露出のばらつき
普段の撮影が、部分測光で絞り優先AE(もしくはマニュアル露出)と言う使い方のせいもあるが、測光範囲が広すぎて露出がばらついているような印象。常に適正露出から±1.0EV程度はばらついている感触。はっきり言って傾向が見えないのでさっぱり分からない。と言うことで、EOS-3で愛用している測距点連動スポット測光が非常に欲しい。(ちなみにEOS-3で測距点連動スポット測光でマニュアル露出の場合は、リバーサルで見た感じで±は僕の場合0.3以下だろう。)
スクリーンのピントの山の見やすさ
ミノルタM型スクリーンの見えが欲しい。(EOS-3から移植すればいいか。)
連続撮影性能
D30ではあまり考えなかったが、10Dは9コマまでしか連続撮影できないので、シャッターチャンスを逃す場合があった。これは1D MarkIIでは40コマに改善されているので、問題ないだろう。
測距点の数
45点いらないが、7点だと微妙に少ない。1D MarkIIの場合は11点選択が無難だろうな。
と言うところ。絵より使い勝手の不満の方が多いかも。
さてこう来ると1D MarkIIをどうした物かと思うわけだが、EOS-1Dのメインストリーム系(1Dsという系もあるのでそれと区別)は約2.5年程度の周期でモデルチェンジのような感じなので、3年使って償却するという考えに立てば、_銀塩をすっぱり辞めて、EOS 10Dを処分する_と言う前提に立てば、やりようにもよるが5000円/月というランニングコストで移行可能っぽい。そうやって考えれば安い買い物か。ちなみに銀塩はこの1年で7本(ネガが4本、ポジが3本)しか撮っていないので、_もう辞めているのも同然なのである。_使わない機材は持っていても仕方ないので、もう乗り出すしかないかな。(毎度、自分が納得する論法に落とし込んでいるな。)
もう12月ですか。早いものだなぁ。今年は地震があったのもあっていろいろと押し迫った仕事をしていて、それでいてやけに季節感を感じないので、_もう12月ですか!_という感じがする。今年もあと1ヶ月、がんばって乗り切っていこう。
18日の日記で述べたように、EF 35mm F1.4L USMを取りにいった。レンズは21日に届いていたのだが、外出が続いたり、帰宅が遅かったりで取りに行くのがすっかり遅くなっていた。
長年愛用してきた大口径ズームレンズであるEF 17-35mm F2.8LとEF 70-200mm F2.8Lには、このレンズのために旅立ってもらうことにした。特に後者は良いレンズだったが、速射性を要求しない撮影が多くなったので、次にこのスペックのレンズがほしくなるのは子供ができたあとだな。次はISで攻めることにしたい。
で、EF 35mm F1.4Lであるが、僕が最後に購入した現役のクレイジーレンズだけあってなかなか美しいお姿である。大きさは24mmより大きいのかなと思っていたら、フィルタ径は72mmと少々小柄で、若干長い。77mmのフィルタが余っちゃったじゃないか! 全体的に24mmよりは細身という感じで、重さはさほど差があるようには思えない。24mmや50mmと明るさが同じなので、ファインダー像も違和感を感じない。全く持って贅沢な一品である。
久しぶりに購入した新品レンズなので、箱の写真なんかも撮ってみました。結構大きいです。

いつものごとくEOS-3に付けてみるとその大きさが理解できる物と思う。EOS-3自身がそれなりに大きなカメラだが、24mmや85mmのように大きなレンズには、やっぱり感じるか。重量バランス的にはEOS-3やバッテリーグリップ付きのEOS 10Dに付けるとそんなに違和感はなさそう。

こういう明るい単焦点レンズの後玉(マウント側)をみたこと無い人は多いと思うので、載せてみよう。ちょっとピンぼけだ。IXYで撮っているので許してほしい。

85mmほど暴力的な大きさ(マウントぎりぎりまでレンズがあって、マウントいっぱいにガラスが埋まっている感じ)ではないが、十分大きな後玉である。扱うときはちょっと注意した方がいいかもしれない。
実写テストは日曜日に撮影に出かけるので、そのときまでお預けなのである。結果は日曜の日記で公開される見込みである。
昨日注文したEF 24mm F1.4L USMが今日届いていたので早速評価。外観上の傷はほとんど無く、レンズも綺麗と言うことで、なかなか良さそうな感じ。(残念ながらフードが欠品していたので、その分は値引きしてもらった。) で、早速試写してみる。広角の単焦点レンズにもかかわらず、この重さ(650g)はいったいなんだろう。大きさは大口径広角ズームのEF 17-35mm F2.8L USM)と同じ外径でちょっと短いが、このレンズよりちょっと重い。(いかにもスペックが_狂っているレンズ_である。)

こうやってEOS-3に付けてみるとその大きさが理解できる物と思う。EOS-3自身がそれなりに大きなカメラなので、結構大きなレンズだと思うが、重量バランス的にはEOS-3やバッテリーグリップ付きのEOS 10Dに付けるとそんなに違和感はない。
ということで、家の裏手の方のコスモスを絞り開放で試写してみる。

EOS 10D / EF 24mm F1.4L (絞り優先AE 絞り:F1.4, シャッター速度 1/4000秒 / WB: daylight / ISO 100
広角レンズで、この背景のボケ具合はいったいなんだろう。結構寄って撮影をしているのはあるが、自然なボケ具合でなかなか素晴らしい。ピントは普通の撮影(ポートレートとかスナップ写真とか)で使う分には、おそらくあまり気にしなくてもよさそうな程度の深さはあるので、使いこなしはEF 85mm F1.2Lあたりと比べると、神経質にならなくても良いのではないかと思う。どちらかというと画角が広がった分の絵の作り方が難しいような気がするが、背景が適当にぼけてくれると思うので、ちょっと使ってみてから判断となるだろうか。
ということで、購入と相成った。こういう機会もなかなかないのであるが… これに気を良くして車のローンが終わったあとの冬の間にEF 35mm F1.4L USMも買っちゃいそうで恐ろしい…
日曜日の撮影で、先月新発売になったFujichrome ASTIA100F(RAP F)を使ってみた。銀塩で撮る機会が少なくなってしまった今日この頃なのだが、気になっていたフィルムの一つである。(あと気になっているのは、Velvia 100(RVP 100)かな。用途は違うけども。)
基本的な露出の決め方として、ASTIAと同じでしょうと言うことで、EOS-3のスポット測光で肌色のハイライト部基準測光で+1.7EV補正、と言う私のASTIAでの設定のまま写してみた。ポジの仕上がりを見たところでは、一コマも露出を外していないので、まぁ感度などは変わっていないと見てよさそう。あとProvia100Fの時にはシャドウ部の階調のつぶれが気になったが、ASTIA100Fではそもそもそういうのが気になる物を撮らないので問題ないと言う話はあるけど、ざっと見た感じでは問題ないと思う。Provia100Fからの進歩が伺えると思う。
気になる粒状性だが、Provia100F同様、_サッパリ全然粒子が見えない_と言う感じ。やっぱ旧Velviaより小さな微粒子を使っているフィルムはx5のルーペレベルで見えない。のばした場合は、2Lでは全く気にならず、おそらくワイド四切までは破綻がないと思う。(Provia100Fでの感想から。) 僕の用途では半切以上に伸ばすことはないから、問題にもならんでしょう。
色の出方はどうかと言う話だが、曇天のフラットな光の中での撮影だったが、予想以上に鮮やかというか、彩度が上がっている印象がある。好ましい方向に変わったかなと思うのだが、ASTIAのポートレート以外の用途ではちょっと厳しいかも知れない。まぁ僕には問題ないというか、ありがたいかも。
と言うことで、1本撮りきったところで、かなり評価は高い。使いやすいフィルムだと思うので、ぼちぼち使っていこうと思う。(というか、RAPとRAP Fだけで7本も在庫があるんですけど… 次の撮影ではがんがん使ってみます。)
うーむ、完全デジタル化計画は遠のいてしまったなぁ。ただ銀塩で撮ると写真をアップできないのよね。いかんせん、フィルム・スキャナかSCSIインターフェースが使い物にならなくなったため、スキャンできなくなっちゃったので。