EOS D30

2006年01月14日 土曜日

車のメンテナンス

ここ2年車にあまり乗らない日々が続いていて、関東に引っ越してきて2000kmも走っていないことに気が付く。全国のロータリーファンな人には頭が上がらないのである。(もったいないとか言われそうだ。) まぁそんな状態でもうちの車も購入して2年経つので、定期メンテとコーティングの保守を行うこととなった。保守メンテと消耗品の交換で1.6万円。とりあえず次の1年も無事故無違反で乗り切って、車検を迎えたい物である。

2005年10月11日 火曜日

ようやく追いついた・・・

ただただ写真編集をさぼっていただけという情けない状態で日記の更新が止まっていたが、駆け足で書けるぶんだけ書いた。(メモしてある分だけね。だからほぼ買い物記録と撮影記録だけ。)
何個か日記に書かねばと言うネタはあるので、ようやく追いついたことだし、ぼちぼち書いていこう。あと些細な更新事項としては、CSSをいじって配色だけ変更。適当にリロードしてください。(同じ名前にシンボリックリンクを貼っているので、気づいたときにしか変わらないのだ。)

2004年08月29日 日曜日

デジタルに移行して、3年…

良く考えたら24日でデジタルに移行してちょうど3年になる。(D30を購入したのが2001年8月24日なのね。) まぁ節目なので、ざっくり振りかえってみよう…
本格的に写真をはじめたのは99年である。それ以前は趣味で写真と言うよりは何かのイベントや観光時に記念写真を撮ると行ったごく平凡な写真ライフで、でも使っていたのはマニア心を揺さぶる一眼レフタイプの初のメガピクセル機であるOlympus C-1400Lであった。(最初はデジカメだったんですよ。) ただしばらく使っているうちに、被写界深度を使った撮影ができないことに気が付き、デジタルを諦めることになる。カメラ雑誌を眺めているとデジカメだと絶対撮れないような作例が山のように乗っていたからである。
そこで、心機一転、銀塩を志すこととなる。ます最初に使っていたのはKissIIIで、付属の標準ズームレンズと望遠ズームの70-300mm ISですぐにでも手を出せる風景の写真を撮りはじめたのであるが、いまいち風景写真の撮り方が分からなかったので、被写体は迷走していた。それなりの満足があったんだけども。そのあと花を撮ってみるとかなり面白くなってきたのでマクロで花が撮りたくなったのと、KissIIIに100mmマクロ(旧タイプ)を付けてみると結構アンバランスなので、EOS-3に乗り換えようと言うことになった。(ちょうどその時に100mmマクロがUSM化されたので、結局100mmマクロは資金的な準備している間にUSMな方を購入することになったのであるが。)
乗り換えて1年くらい他のレンズを購入できなかったので、100mmマクロだけで撮影することとなる。ストロボもないので昼の間にがんがん撮ると言う物で、さらにこのころはフィルムも固定してRDP2を使っていた。今考えれば結構有意義だったかもしれない。(ということで、僕の標準レンズは100mmだし、フィルムはRDP2とかRDP3が一応メイン。)
そのあと花だけ写すにしてもかなり不便なのと描写の変化をあるレベルで楽しみたかったので、レンズのラインナップは17mm〜200mmまでF2.8で撮れるようにすると言う方針になった。
最初は良くあるパターンだが、当時切実にもっと望遠がほしくなったので、70-200mm F2.8を購入。当時F4のズームがなかったのと、IS化を待てなかった。買った季節にもよるがチューリップの写真が、撮りたかったのもあるし、ちょうどレース観戦に行くようになったころなのでレースの写真を撮りたくなったと言うこともあった。(RQの撮影にもだいぶん役立ったが。) あとフィルムの方はこのころあたりから、RVPが増えた。花やレース写真を撮っていると彩度の高いこのフィルムが麻薬的に楽しかった。
その次に2000年の年末に妹が結婚したので、結婚式スナップも撮らねばと言うことで28-70mm F.8を購入。これはこの手のイベントやポートレート、コスプレ系のイベントでずいぶん役立った。300mm F2.8を購入したのもこのあたり。冬に白鳥を撮りまくったのだけど…

そのあとCAPAで連載をされている馬場さんが講師として来ていたキタムラ主催のポートレート撮影会に行ってから、少しずつポートレートをはじめることになった。(ぐわー、このころはRealaACEなんか使ってますな…) まぁ当時は撮影会に行くことが多かったが、仙台コミケを介して少しずつ増えることになる。
その翌月、フォーミュラニッポンとポートレート撮影に出かけまくったこともあり、消費したフィルム・プリント代を計算すると大変なことになってしまったことと、この月あたりから残業規制が厳しくなりそうな感じだったので、ランニングコストを押さえると言う方向でEOS D30を購入。(この判断は正解だったのだが。) D30で画角が狭くなるので、17-35mm F2.8を購入。(16-35mmがでそうな感じだったけど、やっぱり待てなかった。) さらに長玉系の知り合いのかたから、50mm F1.4いらないっすか?といわれたので購入。これでしばらくおしまいにする予定だったのだけど…
デジタルに至る道はこんな感じで、僕の場合は元がデジタル。銀塩はその途中の寄り道だったわけだが、やっぱりデジタルに戻ってくることとなったのであるが、銀塩は銀塩でフィルムを変えれば同じ構図でもイメージは変わるし、いろいろ工夫もあって楽しかった。露出のコントロールをポジで学んだせいか、デジタルに戻ってきてからカメラの性能による露出のばらつきを感じることはあっても、おおむねコントロールできているので、銀塩を経験しておいて良かったのかもしれないと思っている。
さて3年経って結局デジタル移行で何を得たかと言うことだが、_ランニングコストを考えずに写真を撮れる_ことと_残り撮影可能枚数をあまり考えなくても良い_ことが大きい。単純に言うと撮影時の精神的な余裕を少し得たと言うことだろうか。写真の質という点では僕はD30の絵は好きだったし、キャビネサイズからW6切までは300万画素で十分なレベルであろうと思う。ただランニングコストと言うよりはトータルコストを考えると、3年で1台分(約30万円)だなと考えていたのであるが、結局3台分以上のお金がかかっているわけで、思惑通りだったかというとそうでもないような気がするのである。(結局レンズにもずいぶん投資したことにもなるので。)

2004年08月15日 日曜日

光を輝きを撮るときは…

光の輝きを強調して撮りたいときは_マイナス補正_をして撮ってみよう。今日夕日が綺麗だったのだが、日が沈んだあとぱっと空が明るくなったので何だろうと思ったら、それ以上に綺麗な夕焼け雲が見えたので、撮ってみました。まぁこういう写真を撮るときは空の明るさをきっちり残すと言うことで、マイナス補正というのが基本。(経験的にはマイナス1補正。) IXYデジタルしか手元に無かったので、少しノイジーですが… 送電線の鉄塔もこうすると結構風情がありますかね。
今日の夕焼け雲
あと先月の写真ですが、RANさんと撮影に行った帰り道で雲の隙間から陽の光が差して綺麗だったので、こういう写真を撮る方法を教えたときの写真。これもマイナス補正。(1〜1.5EVマイナス補正すればOKでしょう。) こういうのは「天使の梯子」と言うそうです。(聖書でみ使いが降りてくるときとか、神の啓示があるようなシーンに出てきそうでしょ。)
天使の梯子
さらに2001年8月24日の日記の2枚目の写真に示したような光る海を撮りたいときは、結構道具を選ぶけども、普通の一眼レフカメラならば、評価測光の時は-2〜-2.5EVくらいの大胆なマイナス補正、スポット測光が使えるのであれば、最も明るいところを測光して+2EVくらいになるように露出補正すればよい。(逆に暗いところを-3EVになるようにしてもOKのはずだけど、こっちは明るいところが飛んじゃうのでお勧めしない。) 基本的にはオートな露出でマイナス補正になるような写り方をする。
奥松島
EOS D30 / EF 70-200mm F2.8L USM / 絞り優先AE F11 -2.0EV (1/250 sec) / WB: Daylight / ISO 100
あとこういう写真を撮ったあとの注意としては、必ずISO感度や露出補正の設定を元に戻す習慣を付けること。そうでないと次撮影したときに必ず変なことになってはまるので。

2004年06月11日 金曜日

今日は飲み会

今日は職場に配属になった新入社員のみなさんと、前回の歓迎会から今回の歓迎会までに中途採用された方々(僕も含まれる)の歓迎会でした。ほとんどのみなさんが初めて見る顔だったが、こんなに人がいたんですね…

EOS-1D Mark II登場

5月30日の妙なものというのは、分かっている人には分かっていると思うけども、EOS-1D Mark IIである。
レース写真とポートレートにはまり始めた時にあまりのランニングコスト増の前に、銀塩を取るかデジタルを取るかで、ずいぶん悩んだ末に導入したEOS D30の購入が2001年8月24日、愛用してきたD30を知人のK氏に嫁に出して、EOS 10Dに切り替えたのは、2003年3月21日だから、D30を約1年半、10Dを約1年3ヶ月使ってきたことになるだろうか。だんだん交換周期が早まってきた感じがする。
EOS D30からのレンズ交換できる一眼レフデジタルカメラは、コストパフォーマンスがよく、使いやすい機材だと思うのであるが、使い込んでくるに従いそれなりに不満があることは否定できない。EOS 10Dの場合は、僕個人として絵的な不満はあまりないのであるが、スポット測光が無いとか露出が安定しないとか_やけに露出関係の不満が多い。_ あと強いて言えばシチュエーションによっては色合いが写真より絵っぽい写真になる気はする。まぁこういう事柄はEOS-1D MarkIIを買えば全て解決する話であるので、ここ数年の_自分への褒美_と_これからの働くモチベーションを引き上げる_ために、購入しても良かろうと言うことになった。昨日示した機材は全て売却し購入資金に充てた。(だいたい半分くらいになったかな。)
まぁ道具の性能のレベルが格段に上がってしまったため、写真の出来をカメラの性にできなくなったが、次元の違いをなんとか絵作りに生かしていきたいと思うので、がんがん使い込んでいこう。
充電中でまだ撮影もしてないので何とも言えないが、気に入った点は_付属品としては、マニュアルが持ち歩いてじゃまじゃない大きさになったこと_(10Dのマニュアルのちょうど半分、ストロボ類と同じ)、
触った質感はざらりとしていてしっくり来ること、ファインダーやミラーはでかくてファインダー像は見やすくなったこと(相変わらずスクリーンはだめだけであるが)あたりだろうか。ストラップは幅が広めのものがついていたけど、結局EOS-3で使っていたジェントルストラップを移植。(サンニッパのレンズストラップなどと同じデザインだ。)

2003年08月04日 月曜日

EOS 10D 長時間露出テスト

EOS D30の際にもテストをしたが、キヤノンのEOS Dxx系列のデジタルカメラは30秒程度の露出でもあまりノイズを感じなかった。EOS 10Dではどうかと言うことで、レンズを付けずにボディキャプをして30秒露出してみた。今回もほぼ以下の条件でテストを実施。

  1. レンズをつけずマウントにはマウントキャップをしたままとする。
  2. 露出はManual。露光時間はカウンターを目読み。(今回はManualで30秒とした。)
  3. 画像はJPEG Fineモードで撮影し、中心部の600x400の部分をトリミング。
  4. 感度はISO100。WBは関係なかろうと思うがDaylightに設定。
    EOS D30との画像を比較してみる。EOS D30のノイズリダクション無しのモードは結構派手なノイズがのっていたので、比較の対象から外し、ノイズリダクションモードの画像との比較をしてみよう。EOS D30ではそれなりにノイズがあるのが分かるが、EOS 10Dでは判別不能なレベルでほとんどノイズが目立たないある。ちょっと次元が異なる感じである。ただしEOS 10Dの画像をレベル補正するとただの真っ黒な画像でないことが分かる。ただその程度のノイズしか乗っていないと言う結果であって素晴らしい進化であると考えて良い。まぁ実用領域では全く問題ないレベルでしょう。
    EOS 10D (シャッター速度: 30秒)
    EOS 10D
    EOS D30 ノイズリダクションあり (bulb 露出時間: 32秒)
    EOS D30 ノイズリダクションあり
    ちなみにこれ以上の長時間露出実験は待つ時間ばっかり長いので、3分程度なら実写テストの方が早いと言うことで、そのうち実写してみることにしましょう。基本的には明るいレンズしかないので、低感度で絞り開放付近で星空を撮っても、露出時間は1分程度で十分な結果が出るはずだが…
    広瀬さんの日記での花火の記事を見て、花火の季節だなぁと思い立ってのテストと言うことでした。この手のノイズ対策はコンパクトなカメラでも、うちにあるようなごついカメラでも長時間露出をすると撮像素子が熱を持ってノイズになるので、連続撮影をしないで、電源を切って数分間放置するというのが正しい対処らしいのだが、それだとシャッターチャンスを逃しちゃうところが非常に悩ましい。

2003年04月24日 木曜日

デジカメに眠っている画像が最近多いなぁ。

デジカメになって以来困っていることなのであるが、_撮ったままの状態になって省みられていない画像_があまりに多い。うちの今の状況で1.5GB程度、1600個ほどのファイルが未処理で残されている。PCで画像を見るのはそれなりに時間がかかるので、おっくうになりなかなか見なくなるという話なのだが、なんのためにデジタル化しているのか分からなくなってくる。
まぁ僕の場合PCが非力(うちのPCは1999年冬に購入したMobile Pentium3 450MHz)なせいか、350万画素のEOS D30の画像ですら、500枚を越える処理はかなり厳しい。まして600万画素機のEOS 10Dの画像処理をどうしたものかと考えてしまう。そういう状況なので、やっぱりPCはそろそろ買い換えの時期に来ている気がするのだが、買い換えるお金はないしどうしたものか悩んでいる。
これを機会に_Photoshopが使えるBSD_であるPower Mac G4も良いなぁと思うのだが、いかんせんお値段が高すぎる。(欲しい構成で30万円を超えるのは厳しい。) 買うならDual G4になっちゃうので、やっぱり手が出ないなぁ。MaxOS9までは食指も延びませんでしたが、MacOSXは非常に良いなぁと思ってはいるので、やっぱほしい一品ではある。
ま、現実的にはWindowsが動くデスクトップPCになるんだろうか? 費用対効果を考えてもこっちが安いし。(こっちは欲しい構成で20万円程度か…Nanaoあたりの液晶ディスプレイ付きで買わないとならないので。)
IXY-Digitalの中に眠っていた先週撮影した写真を掲載してみる。まだ春の風景という感じではないが、久しぶりに撮影した夕日の写真である。ちょっと絵画っぽい感じかな。光を取り込むような写真を撮ってみたいなぁと思うのである。(ちょっともやもやもやという風に見えなくはないけど、MonetのImpression: soleil levantは好きな絵なので、この絵を見た影響って言うのは有るものよね。僕に絵心はないけれど。)
「印象」風?

2003年03月21日 金曜日

WindowsXP 再インストール完了(?)

WindowsXPの再インストールがほぼ完了。常用環境で足りないものは追々3週間くらいでそろえることになるだろうか? ずいぶん忘れ物はあると思うが、忘れちゃったものは必要がなかったものと割り切るしかないのよね。再インストール前は残り2GB程度だったが、今回あらかたインストールしきって空き容量は5.5GB程度、素晴らしく空いたので、良い整理になったかな。
それにしても我が家のフィルムスキャナはうまく認識できません。やっぱり買い直しなのだろうか? とはいえ、もう銀塩にお金をかける気が全くないので、フィルムスキャナは休眠というか永眠になってしまうのかな。(今日使う予定だったのにずいぶんがんばったが使えなかった。僕が使う予定だったわけではないので、非常に困った話だな。迷惑かけちゃったし。)

2003年03月15日 土曜日

さらばEPSON

唐突であるが、今日_「さらば、EPSON」と相成った。EPSONさんとは僕がPCの世界に戻ってきた時からのつきあいであるから、おおよそ12年のつきあいか。
初めて自分で購入したプリンタはカラー熱転写プリンターのAP-1000であった。(ほとんどカラー印刷しなかったけど。) このプリンタの調子が今ひとつになったのが修士論文を書いている途中で、激しい利用にコストパフォーマンスの悪さとリボンの入手が困難になっていたという経済的要因と、もうガタが来たという機械的要因と、時を合わせて登場した初の写真画質インクジェットプリンタPM-700Cの存在もあって、勢いで更新となった訳だ。(修士論文が詰まっていたという話はあるし、写真を印刷したかったので。) 出力結果を見て当時のインクジェットプリンタの水準を遙かに超えた高画質に我ながら感動したことを今でもくっきり思い出すことが出来る。確かにエポックメーキングなプリンタだったし、見た日に大学生協に走って衝動的に購入したのである。
しばらくPM-700Cで満足がいっていたのであるが、経年変化してくるようで目詰まりが直せなくなったことと、銀塩で写真を撮るようになり、年賀状に鮮やかな写真印刷が出来たらいいなと思い立って2000年12月に購入したのが、PM-900Cである。PM-800Cが出た時には何の感動もなかったが、PM-900Cの印字サンプルを見た時にはPM-700Cの時に感じたような画質面での感動があった。なにせ暴論かもしれないが_本当に写真に見えたのだから。
さらにCDROMに印刷できるとなると、CDROMを作りまくっていた僕としては、ラベルシールに印刷しなくて良いと言うだけで購入意欲をくすぐられた。やっぱり衝動買いとなった。
これまたしばらくPM-900Cで満足していたのであるが、2年以上もたつとやはりガタが来るもので、最近は目詰まりを解決できなくなった。いろいろ試した訳であるが、やはりもうダメそう言う状態。(現状で完全にクリーニングしてもすごく赤っぽい絵に仕上がるし、筋が必ず出る。) 今のところインクはほぼ使い切っているので、現象を出すのにインクを全色購入し、ヘッドクリーニングを何度も行い、現象を抽出して修理依頼となりそうだ。ただインク代修理代を考慮して20000円程度、そこまでやってもある程度の回復しかしないというのは目に見えている。ならばもう一息お金を出して、新機種を買ってしまえ! という破壊的な結論に至る訳である。
まぁこういう背景があって、さらに最近Canon Pixus 950iの印字サンプル(写真紙とCDROM)を見て素晴らしいと思ったし、EOS-Digitalとの相互運用を前提とした提案をしているし、動作音は非常に静かだし、印刷はすごく速いし、EPSONのPM-970Cに比べるとコンパクトということで、今回でEPSONを見限ってCanonの軍門に下ることとなった。これで映像関連はテレビにつながるものはSony、PCにつながるものはCanonに統一されることとなった。
いろいろと印刷してみたが、今回は初期状態のヘッド位置印刷と目詰まり印刷の結果とPM-900Cと比較できるサンプルを印刷しておき、リファレンスとすることとした。(まぁ経年変化で色合いって変わるもんだけど。) CDROMの印刷に関しては、フロントローディングっていうこともありかなり便利。まぁメディアを決めて条件出しすればいい品質で印刷できると思う。
画質に関しては、以前はフィルムスキャンしたもので見ていたが、EOS D30の画像で印刷を試みてもなかなかいい感じ。全くといって不満はない。高画質で高解像度な画像ファイルをいっぱい持っていると、本当にプリンタの能力の向上がよく分かる。このプリンタでまた2年くらいつきあうことになるのかな?
ということで、EPSONよさようなら。もう会うこともないかもという状態である。

2003年03月05日 水曜日

銀塩カメラの使い道

今日、ふと今後の銀塩カメラの使い道ってなんだろうと思ったのである。昨年の撮影結果を見ても銀塩で撮影したのは、プライベートに撮影に出かけたときにリバーサルが10本くらい使った程度で、他は全てEOS D30で撮影している。機会があったときに買い足しているフィルムの在庫は、Kodak EKTACHROME 100VSが10本程度、Fujichrome ASTIAとVelviaが数本ずつと言う具合なのだが、賞味期限はいつまでだっけ? 忘れてしまいそうである。(昨年はRAPは買い足してそれなりに使ったが、100VSは買い足していないし、使ってもいない。)
最近銀塩を使わない理由は非常に簡単で、_めんどくさい_からに他ならない。最近は本当に気合いがかなり乗っている撮影以外では銀塩を使わなくなってしまった。カメラの性能としてはEOS-3の方が、EOS D30より断然上なのであるが、Webに載せるためにフィルムスキャナを使って処理をするより、最初からデジタルで撮影した方が、ずぼらな僕にはお手軽なのである。写真技術的には、確認がすぐできて取り直しが効くと言うことから、照明が非常に難しい撮影の結果もすぐに得られると言うこともあって、いくらでも撮影の勉強ができると言う点も見逃せない。また撮影しながらいつもフィルム代だの現像代だの残り撮影可能枚数だのを考えて撮影するのは精神上よろしくないと言うのもある。(36枚撮りだったら、あと何枚くらいというのは体で覚えているのであるが。)
と言うことで、今後銀塩をどうしようか悩んでいるのだが、RVPのようなケバケバしい発色はまでデジタルには求めようがないのに、僕自身が取り憑かれている感じはするのでまだ銀塩は外せないし、所有しているレンズは35mm版の画角で選んでいるので、1.6倍になると全部望遠側にシフトしてしまうことから、広角な絵がどうしても撮れないと言うこともある。(EF 14mm F2.8Lは価格と使用頻度を考えても、買うレンズではありません。EF 16-35mm F2.8Lに買い換えるお金もどこにもないし。) と言う状況をふまえると、銀塩を必要とする撮影対象が非常に狭くなってしまった感はある。(EOS-1Dsみたいな35mm判フィルムと同サイズの撮像素子のデジタルカメラが安価に買えるようになると、もっと無くなるだろう。)
と言うことで、今後銀塩で撮影する機会がどのくらいあるんだろうか?なんて考えてしまうのである。前はずいぶんほしいと思っていたEOS-1VもEOS-1Dに比べればまったく魅力を感じなくなってしまったし、ぐだぐだ考えても余っている100VSをどうしましょうと言う問題はあるわけで、今後の身の振りをまじめに考えようかなぁと思うのである。(やっぱ銀塩EOSとおさらばして、銀塩で撮りたくなったらContaxとかLeicaに走れと言うことになるのかな?)