EOS D30

2002年04月15日 月曜日

心の洗濯?

ここずっとうんざりな境遇なので、今日は久しぶりに写真を撮りにと言うかお散歩に出かけた。やっぱり花を見ると心和むもので、それでいて日差しが気持ちよかったので、外を歩いていてとても気持ちが良かった。やっぱりこの時期に写真を撮らずしてどうすると言うことで、カメラを持っていったが、出来はどうであろうか? ちょっとリハビリ中です。
片栗
EOS D30 / EF 70-200mm F2.8L (絞り優先AE F2.8 シャッター速度 1/500 露出補正なし) / WB: Daylight / ISO 100 / 大衡村 昭和万葉の森
桜
EOS D30 / EF 17-35mm F2.8L (絞り優先AE F8 シャッター速度 1/250 露出補正なし) / WB: Cloudy / ISO 100 / 大衡村 大衡中学校付近
???
EOS D30 / EF 100mm F2.8 Macro (絞り優先AE F2.8 シャッター速度 1/750 露出補正なし) / WB: Daylight / ISO 100 / 大衡村 昭和万葉の森

2002年03月10日 日曜日

文明の滅亡

今日の「知ってるつもり」から。「知ってるつもり」はその名の通り知ってるつもりのコメンテータが無責任な意見を吐く、批判的に見ればかなりおもしろい番組であるが、呆れた意見を吐く加山雄三が嫌いなのと、見るのが疲れる番組なのであまり見ていない。今日久しぶりに見たら、最終回スペシャルとか言う話で、「文明の滅亡」を題材に現代文明のあり方に警鐘を鳴らす内容となっている。最終回的まとめにはいるのであれば、警鐘を鳴らしてと疑問を問うというのはあるかもしれないが…
今回の見方としてはおもしろいとは思うが、かなり一元的ではあるし、言いたい結論を決めてからの議論なのでそういう意味ではおもしろくないとも言える。で、エジプト文明の「女性中心的価値観」からローマ帝政時代に取って代わって、「男性中心的価値観」への価値観の変容があって、その後今まで「男性的価値観」の自然などからの搾取構造が変わっいないと言う。現在のアメリカなどの言うところの「民主主義+資本主義」の行き着く果てに、搾取され尽くした自然がいずれ現代文明の滅亡を招くのではないかいう感じに読みとれる。
僕なんかが思うのは、別に文明が滅亡するのが必然であるならば、受け入れざる得ない。価値観を喪失して新たな価値観が台頭して旧来の価値観が変容して文明が滅亡するならば、それは文明の滅亡ではなく新たな価値観を持った文明の登場と考えたい。こういう価値観の転換というのはいきなり起こる物であって、案外相転移みたいな物と同じような説明ができるものなのかも知れない。ただ文明の交代があるとして問題なのは、その間には混乱と争いあり、停滞と貧困を生む。そっちの方が問題だとおもう。
そういえば、こういう話はアイザック・アシモフの「銀河帝国興亡史」なんかの考察が古いけれどもあって、こういうことを考えるのはなかなかおもしろい。僕はこの本を読んだあとに、エドワード・ギボンの「ローマ帝国衰亡史」などを読んでみたが、一つの文明・文化の興亡を見るのは、歴史の勉強では必要であると思う。生き方や考え方をいろいろと歴史から教訓を得るにはこういう風な本は良いだと思う。ただちと難しい本なので、僕は塩野七生さんの「ローマ人の物語」をお勧めする。日本人は歴史の教育で一つの国家・文明の勃興から滅亡までを一貫して教育されない。これは困ったことである。「平家物語」みたいな優れた文学があるのにもかかわらずである。こういう物の見方はあった方がよいと思うので、ぜひいろいろと本を読んでいきたい。そういえば、ハリ・セルダンの「心理歴史学(サイコ・ヒストリー)」はここの人間を相互作用する物としてとらえて、全体の系(銀河帝国)の振る舞い(歴史)を計算するという、統計力学的な学問だったなぁ。

2002年02月24日 日曜日

竹松 舞さん、アルバム発売記念イベント

昨日の日記で速報と言うことにしたが、ハープ奏者の竹松さんの新しいアルバム『Concierto Serenata』が1月19日に発売された。その発売のプロモーションの一環と思われるが、サイン会・握手会と言うことで仙台にも竹松さんがやってきた。会場は新星堂さんのクラッシックフロアの一角である。前回のイベントと同じく会場の都合で演奏ができないのが残念ではあったが、竹松さんの目の前で話が聞けるとあっては、いかねばなるまい。と言うことで、前回の反省点であった「写真を撮る!」こと(前回イベント時は写真が趣味ではなかったが)と、サインの際に「けんたろうさんへ」と自分の名前を入れてもらうことを重点目標に設定し、行って来ることとなった。
アルバムはまだ購入していなかったので、新星堂さんにて購入した。当然サイン用のためでもある。アルバムは帰ってから鑑賞したが、今回のアルバムはタイトルからも推察が付くようにハープ協奏曲がメインで新日本フィルと横浜みなとみらいホールを借り切って収録されたなかなか贅沢な作りである。ピエルネの「ハープ小協奏曲」は作家自身もしらず、どんな物かと聴いてみたがなかなか良い。ハープの協奏曲風な曲で彼女が演奏している曲の中では「妖精伝説」が一番のお気に入りであるが、今回のアルバムに収録されていた曲はどちらも僕の中では、「妖精伝説」以来の曲かなぁと言う感じ。結局小品集よりはコンチェルトが好きというのはピアノもバイオリンもハープと一緒と言うことか。
実際に竹松さんを目の当たりにしてどう思ったかという話であるが、前回の「妖精伝説」の時やデビューの時は、年齢のせいかあどけなさというか、本当に妖精のような感じのお嬢さんだった気がする。今回はちょっと印象が変わって、良い意味で一人の実体を持った女性になりつつある気がする。なんか言い回しが変だな。ちと言い方を変えると、現実味を持った大人の女性になったかなと言う感じですかね。言葉に表現するのが難しいが。以下の写真は当日の写真。
竹松さん
EOS D30 / EF 50mm F1.4 (絞り優先AE F2 シャッター速度 1/45 +1.0EV) / WB: Daylight / ISO 400 / 新星堂仙台店
竹松さん
EOS D30 / EF 85mm F1.2L (絞り優先AE F1.2 シャッター速度 1/90 +1.0EV) / WB: Daylight / ISO 400 / 新星堂仙台店
竹松さんとサインしてもらったCD・目的達成!
EOS D30 / EF 50mm F1.4 (絞り優先AE F2 シャッター速度 1/90 +1.0EV) / WB: Daylight / ISO 400 / 新星堂仙台店
今回の目的だった写真とサイン。我ながらうまくいったと思う。
サイン会の風景
EOS D30 / EF 50mm F1.4 (絞り優先AE F1.4 シャッター速度 1/125 +1.0EV) / WB: Daylight / ISO 400 / 新星堂仙台店
サイン会での一コマ。丁寧にサインしています。
サイン会はおしまい!
EOS D30 / EF 50mm F1.4 (絞り優先AE F2 シャッター速度 1/60 +1.0EV) / WB: Daylight / ISO 400 / 新星堂仙台店
今回のサイン会はこれでおしまいなのです。偶然にもペンを片づけるシーンが撮れました。それにしてもミックス光源は色が難しいです。(と言うか補正不能ですな。)

2002年02月23日 土曜日

竹松舞さんイベント - 速報版 -

今日はいろいろとあったので詳細は明日の日記を参照。とりあえず速報版と言うことで。ハープ演奏者の竹松 舞さんのイベント写真より。WBが狂っていますがお許しを。(ミックス光はどんな物でもうまくないです。)
竹松さん、やっぱり可愛い
EOS D30 / EF 50mm F1.4 (絞り優先AE F2 シャッター速度 1/90 +1.0EV) / WB: Daylight / ISO 400 / 新星堂仙台店

2002年02月22日 金曜日

ある少女の空白を埋める旅

産炭地の少女の15年を埋める旅という話の「ニュース・ステーション」の特集より。彼女は僕と同じ世代の女の子であったが、炭坑夫の家族の話であった。僕も産炭地に実家があるので、僕の友人たちの中でもこんな話があったのかなぁと思い、結構複雑な気持ちになった。僕が夕張に引っ越したときは、すでに炭坑はなくなっていて、ただの超過疎地になっていた。僕の中学・高校の友人たちは閉山に伴う別れを体験してきているわけで、人々に残した爪痕はあるのだなぁと思ったりはした。
一言コメントが欲しかったが、なんにもなかったなぁ。それにしても夕張にしてもすっかり寂れてしまったが、炭坑の人たちはいなくなって、今まさに残された人たちがどうにもならなくなって困っているんだねぇ。うちなんかも家業を休業せざる得ない状況に追い込まれてしまったわけだし。こうして考えると産炭地には、炭坑しか産業がなかったのが問題なのであって、別な産業を植え付ける努力を怠った行政屋の責任は大きいと思う。
僕は今は半導体屋の一員であるが、この産業がいつまでもこのままあると思ってはいない。ちょっと前までは「産業の米」ともてはやされていたが、最近の感じは機能の若干ある釘みたいな物。回路を設計をしている人たちは高尚な仕事をしていると勝手に思っているのかもしれないが、僕は遠くない将来にただのありふれた機能材料になると信じている。(もうなっているのかもしれないが、気が付いていないだけか。) 変化はドラスティックに来そうなので、いろいろと先を考えねばならない。栄枯盛衰って言うからねぇ。物事にはいつか終わりがあるもんだし。

2002年01月14日 月曜日

今日は久しぶりに写真を撮る

今日は久しぶりに写真を撮った。今年初めてかな。いつものごとくイベントに出かけて新年の挨拶をしてきました。今回は牛乳瓶の底のようなレンズがくっついているクレイジーレンズのデビューなので、いろいろと試し撮り。85mmとはいえD30で撮影すると135mm相当になるので、感じから言うと135mmっぽい撮影の仕方になりますかね。さすがに凄いレンズです。今回は前回と異なり結構撮影するチャンスがあったので、枚数はそれなりにあるから、ぼちぼち整理してアップしていこうと思う。ちなみに今回はほとんど85mmの開放での撮影でした。結構ピント外しているかもと思いつつも、結構いい感じに撮影できているみたい。とはいえ銀塩の画角だとやばいのかもしれない。
今日は今回初めて撮影したありあさんの写真をアップしてみました。いかがでしょう。他にもいろいろあったのだが、FF7はとくに好きなゲームだし。うまく撮れていると思ったので。直観的に掲載許可をとってみました。FF7のエアリスといえばかなり気合いを入れて育てたのに…というキャラでしたなぁ。そういえばエアリスといえば雑踏の中力強く生きるという女の子だったなぁと思ったので、イメージを出せたかなぁ。とはいえ、ちょっと陰の処理を失敗。あと壁じゃない方向を使うのはルール違反かも。当然ノーフラッシュです。今回は光の加減がなかなか…
ありあさんありあさん
EOS D30 / EF 85mm F1.2 (絞り優先 開放 +0.0EV) / WB: Auto / ISO 100 / 夢メッセ宮城

2001年12月25日 火曜日

超大口径への誘い

ここ数日風邪で不調だったが、夕方には胃腸の調子をのぞいて調子がよくなったので、買い物に出かけた。帰りにキタムラに寄ってみたが、頼んでおいたEF 85mm F1.2Lが入荷していたので、早速試写してみた。ピントはなるほど薄く、少しでも絞ると恐ろしいくらい絞り羽根の形でぼける。はっきり言うと開放でしか使えないレンズ。いちおう開放での作例と、絞り込んだ作例をのせてみる。
F1.2F1.8
EOS D30 / EF 85mm F1.2L / Avモード 絞り F1.2, F1.8 オート / WB:auto / ISO100
絞りの比較。点光源のボケ形状を見るために、開放と常用域のF1.8での撮影を行った。F1.8ではきっちりと8角形のボケが出現する。口径食はF1.2では上下にもケラレがでてラグビーボール状にぼけない。この口径食による上下のケラレはF1.4まで出現し、F1.8で消失する。点光源のボケに絞り羽根の形が出現するのはF1.8位からのようなので、このレンズは開放で使うレンズであろう。
F1.2
EOS D30 / EF 85mm F1.2L / Avモード 絞り F1.2 オート / WB:auto / ISO100
その辺においてあったクリスマス用の飾りを撮影。手持ちでAFだけだが、ねらったところにピントは来ているようだ。人物撮影ではどうでるかであるが、これは実写するしかあるまい。

2001年12月10日 月曜日

仙台モーターショウ、行って来ましたよ。

今回は大きなレンズを抱えて会場内を歩き回ってきました。車を撮りに行ったつもりなんですが、見たかったマツダのRX-8とLotus Eliseがなかったので、車をとる気がなくなってしまいました。ということで400枚以上撮っておねいさんだらけ。ということで、一部のご期待にこたえて、速報版ということで日記に掲載です。
ホンダのおねーさん
EOS D30 / EF 200mm F1.8L USM / 絞り優先AE (F1.8 +0.0EV 1/125sec) / 蛍光灯 / ISO100
1枚目はホンダのおねえさん。7人くらいステージで「乱舞」していたおねいさんの真ん中辺(真ん中ではない)にいました。白と青のコスチュームが青い照明に照らされていい感じ。ホンダのステージにいた女の子の中では、一番かわいかったなぁ。スタイルもいいし。
今回一番気に入ったおねーさん
EOS D30 / EF 17-35mm F2.8L USM / 絞り優先AE (F2.8 +0.0EV) / Flash / ISO100
2枚目もホンダのブースでパンフを配っていた女の子。なかなか素朴な感じで、よって写真を撮らせてもらった女の子の中で、おがわ的には一番かわいい女の子でしたね。
今回一番気に入ったおねーさん
EOS D30 / EF 200mm F1.8L USM / 絞り優先AE (F1.8 +0.0EV 1/125) / AWB / ISO100
3枚目はダイハツのブースでパンフを配っていた女の子。こっそりとって見ました。こっちを意識していない姿もなかなか自然でいいものです。背景の点光源のぼけ方のサンプルでもある。さすがに200mm F1.8のボケはすごい。ラグビーボール状だはなく、口径食がうろこ状にでるんですね。
--Multipart_Tue_Dec_11_01:08:37_2001-1–

2001年11月02日 金曜日

今年の鳴子峡

今日は月曜日に引き続き鳴子峡に行って来た。前回と異なり銀塩カメラも持参である。フィルムはいつもならFujichrome Velviaなのだが、今年はひとつひねってコダックのエクタクローム100VSを選択してみた。このフィルムはコダックになくVividな色がでるフィルムで、最近愛用している。
フィルム9日に仕上がるので、それまではD30による絵を楽しんでいただきたい。
鳴子 その1
EOS D30 / EF 70-200mm F2.8L USM / 絞り優先AE (F5.6 +0.0EV 1/8sec) / Daylight / ISO100
遊歩道を望遠レンズで切り取ってみた。本当はもうちょっと壁に寄った方が距離感が出るのだが… 三脚使用でもかなり厳しいシャッタースピードです。(ここから先はミラーアップしないと駄目でしょうな。)
鳴子 その2
EOS D30 / EF 17-35mm F2.8L USM / 絞り優先AE (F5.6 +0.0EV 1/8sec) / Daylight / ISO100 / PLフィルター使用
いい感じの枝が伸びていたので、青空に向かって伸びているさまを広角レンズで取り込んでみた。やっぱり難しい。

2001年10月21日 日曜日

Club CAPA撮影会 in 奥松島

今日は、Club CAPAの撮影会であった。今回の撮影会はテストケースという事でうまく仕掛けていけそうだったら、いろいろと展開していきたいとのこと。われわれでテストということだったが、今後の参考になるであろうか?しばらくCapaを観察していこう。うまくいったらよいなぁ。一泊二日でポートレート撮影とか、三泊四日で沖縄へポートレート撮影とかなかなか楽しい提案だ。リーズナブルにできるのであれば、参加したいものだ。(問題はどうやって休みをとるかだな。)
今回はモデルさんが七生奈央さんだけだったが、いい具合に撮らされてしまった感はある。いろいろと勉強になって実に楽しい撮影会だった。馬場先生の話を今回も聞けてなかなか有意義だった。とりあえずD30で撮った画像をアップしておく。この写真は夕方の方の本当に最後の方の写真。50mmでかなり寄って撮ってみた。多人数参加だとこういう絵が撮りにくいが、最後の方だとみんなフィルムもなくなって結構寄れました。やっぱりハイアングルから狙って見上げてもらう絵が僕は結構好きなんですね。
撮影会の写真
EOS D30 / EF 50mm F1.4 USM / 絞り優先AE (F1.8 +0.5EV) / Daylight / ISO100 / モデル: 七生奈央さん